【2025年版 補助金】昔の窓の特徴とは?断熱性能はどれくらい?|トータスエステート 本店|広島市安佐北区
2025年7月16日
昔の窓の構造と断熱性能の課題を解説します。
【目次】
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1.昔の家の窓の特徴
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2.単板ガラスと断熱性能の課題
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3.結露や寒さの原因
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4.現代の窓との性能比較
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5.昔の窓を活かす方法とDIY対策
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6.まとめ
1. 昔の家の窓の特徴
昭和後期から平成初期にかけて建てられた住宅では、「アルミサッシに単板ガラス(1枚ガラス)」が主流でした。
この頃は、住宅のコストや施工の手軽さが重視されており、断熱や省エネはあまり重視されていませんでした。
和風住宅では、木製の窓枠や障子を使っていた家も多く、風情がある一方で気密性が低く、隙間風が入りやすいという弱点もありました。
このため、冬は窓辺がとても寒く、夏は強い日差しで部屋が暑くなるのが当たり前でした。
2. 単板ガラスと断熱性能の課題
単板ガラスとは、厚みが約3mm程度のガラス1枚でできた窓です。
ガラスは熱を通しやすい素材なので、外の暑さ・寒さがそのまま室内に伝わります。
加えて、当時一般的だったアルミサッシも熱伝導率が非常に高い金属です。
このため、ガラスだけでなく窓枠からもどんどん熱が出入りします。
例えば、冬の夜に暖房をつけていても、窓辺に近づくと冷気が伝わり寒く感じることが多かったと思います。
夏は逆に外の熱気が入り込み、室温上昇の大きな要因になっていました。
3. 結露や寒さの原因
断熱性が低い窓は、結露が発生しやすいのも特徴です。
冬場、暖房で室内が暖かくなると空気中の水分量が増えます。
その空気が冷たいガラス表面に触れると一気に冷やされ、水滴となって窓に付着します。
これが結露です。
結露は放置するとサッシや木部の腐食、カビの原因になり、家の寿命を縮める恐れもあります。
また、窓から冷気が侵入することで、足元が冷えやすく暖房効率が下がります。
光熱費がかさむ大きな理由の一つです。
4. 現代の窓との性能比較
近年の住宅では、複層ガラス(ペアガラス)やトリプルガラスが標準化しつつあります。
複層ガラスは2枚のガラスの間に空気やアルゴンガスを入れ、断熱性能を大きく向上させています。
参考までに、窓の断熱性能を示す「熱貫流率(U値)」の数値を比較すると以下の通りです。
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●昔のアルミサッシ+単板ガラス:約6.5 W/㎡・K
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●現代の樹脂サッシ+複層ガラス:約1.9 W/㎡・K
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●高性能樹脂サッシ+トリプルガラス:約0.9 W/㎡・K
最新の樹脂窓は、昔の単板ガラス窓の約7倍の断熱性能を持つとも言われています。
この違いは体感でもはっきりと感じられます。
条件によっては、冬の室温が3〜5℃変わるケースもあります。
5. 昔の窓を活かす方法とDIY対策
「窓を全部取り替えるのは費用も手間も大きい」と感じる方も多いでしょう。
実際には、昔の窓を活かしながら断熱性を高める方法もいくつかあります。
👷内窓(インナーサッシ)の設置
既存の窓の内側にもう1枚窓を設置する方法です。
これだけでガラス間に空気層ができ、断熱性・防音性が飛躍的に向上します。
結露も大幅に減らせます。
国の「先進的窓リノベ事業」などの補助金を利用できる場合もあり、負担を抑えながら性能をアップできます。
👷ガラス交換
既存のサッシを残し、単板ガラスを複層ガラスに交換する方法もあります。
アルミサッシの場合、結露はやや残りますが断熱性は改善します。
👷サッシ交換
窓枠ごと高性能サッシに入れ替えることで、断熱・気密性能を一新できます。
👷DIY対策
リフォームまでは難しい場合でも、手軽にできる工夫もあります。
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・プチプチや断熱シートを窓に貼る
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・厚手のカーテンをつける
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・隙間テープで気密性を高める
これらの方法でも、一定の寒さ対策や結露軽減効果が期待できます。
6. まとめ
昔の窓は、今と比べて断熱性能が大きく劣ります。
アルミサッシと単板ガラスは、夏は暑く冬は寒いという悩みの原因です。
しかし、住まいの風合いやコスト面を考えながら、部分的な対策やリフォームを行うことで、快適性をしっかり改善できます。
内窓設置、ガラス交換、DIY対策など選択肢はさまざまです。
断熱性能を高めることで、光熱費の節約だけでなく、健康的で心地よい住まいが実現します。
もし「うちの窓はどうだろう?」と気になる方は、一度、窓の専門店 トータスエステートにご相談ください。
最適な対策を一緒に見つけましょう✋👨
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