【2025年版 補助金】夏でも冷房が効きづらい理由は「窓のすき間」かもしれない
2025年6月8日
~古い窓の気密性と、内窓リフォームによる改善策~
目次
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1.はじめに
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2.冷房が効きにくい本当の原因とは?
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3.古い窓が引き起こす3つの問題
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4.内窓設置による改善と注意点
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5.実際のリフォーム事例をご紹介
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6.補助金制度の活用方法と注意点
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7.まとめ:窓の見直しが快適な暮らしにつながる
1. はじめに
夏場のエアコンが効きづらく、「部屋がなかなか冷えない」と感じたことはありませんか?
その原因のひとつとして、「古い窓のすき間」や「低い気密性」があげられます。
特に築年数が経った住宅では、昔ながらのアルミサッシや1枚ガラスの窓が使われていることが多く、外の熱気や冷気が室内に伝わりやすい構造になっています。
この記事では、冷房効率が落ちる原因と対策、注目されている「内窓」設置による断熱改善方法、そして活用できる補助金制度まで、わかりやすくご紹介します。
2. 冷房が効きにくい本当の原因とは?
エアコンの設定温度を下げても部屋が涼しくならない…その原因は、冷たい空気が「窓」から逃げてしまっている可能性があります。
窓は、住宅の中で最も熱の出入りが大きい部分です。
冷房時には室内の冷気が窓のすき間から漏れ、外の熱気が室内に入ってくることで、効率的に室温を下げられなくなります。
とくに20年以上前の住宅に多い「単板ガラス(1枚ガラス)」や、隙間のあるアルミサッシは、断熱性・気密性が低いため、冷房効果を妨げる原因となっています。
3. 古い窓が引き起こす3つの問題
古い窓には以下のような問題が潜んでいます:
①冷暖房効率の低下
窓からの冷気漏れにより、エアコンの効きが悪くなり電気代が増加。
②結露やカビの発生
外気との温度差でガラスに水滴がつき、カビや腐食の原因に。
③ 騒音の侵入
気密性が低いため、車の音や外の話し声などが聞こえやすく、室内環境に影響。
4. 内窓設置による改善と注意点
このような問題に対して注目されているのが「内窓(二重窓)」の設置です。
内窓は、既存の窓の内側にもう一枚窓を追加するリフォーム方法で、以下のような効果が期待できます。
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●断熱性の向上
内外の窓の間に空気層ができ、熱の出入りを抑制。 -
●防音効果
音の伝わりを減らし、静かな室内に。 -
●結露の軽減
温度差が緩やかになり、水滴が発生しにくくなります。
ただし、設置方法や製品選びが適切でない場合、効果が期待より小さいこともあります。たとえば、内窓と既存窓の距離が広すぎると、「コールドドラフト現象」と呼ばれる冷気の流れが起こり、かえって寒さを感じやすくなるケースも。
そのため、内窓設置は断熱性能や構造に詳しい専門業者に相談し、適切な製品と施工方法を選ぶことが重要です。
5. 実際のリフォーム事例をご紹介
【事例紹介】
60代ご夫婦の住宅(築35年)では、2階の寝室が夏場とても暑く、エアコンの効きも悪いのが悩みでした。
業者の提案で、寝室とリビングに内窓(Low-E複層ガラス)を設置したところ、
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・冷房効率が上がり、設定温度を1〜2℃上げても快適に
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・結露がほぼ発生しなくなった
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・外の騒音も軽減し、夜もぐっすり眠れるように
という効果が感じられたそうです。
6. 補助金制度の活用方法と注意点
断熱リフォームには費用がかかりますが、国や自治体の補助金制度を活用すれば、負担を大幅に軽減することが可能です。
たとえば、国の「先進的窓リノベ事業」では、一定基準の断熱窓リフォームに対して費用の最大50%相当が補助されることもあります。
ただし、補助金の内容は年度ごとに変わることがあり、自治体ごとにも制度が異なります。そのため、
最新の制度情報を施工業者または公式サイトなどで必ず確認することが大切です。
また、申請には事前の登録や工事内容の条件がある場合もあるため、専門業者に相談しながら進めるのがおすすめです。
冷房の効きが悪い、電気代が高い、結露がひどい…。
その原因が「古い窓のすき間」にあるかもしれません。
内窓の設置は、断熱・防音・結露対策として非常に効果的な方法のひとつです。
ただし、効果を最大限得るためには、適切な製品選びと専門的な施工が必要です。
さらに補助金制度を活用すれば、コストを抑えて快適な住まいに近づけるチャンスです。
ご自宅の窓の状態を一度見直して、夏も冬も心地よい暮らしを手に入れてみませんか?
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