窓の断熱リフォームは省エネだけじゃない|住まいの寒さと健康を考える|タンノサッシ|いわき市
2026年8月19日
窓の断熱リフォームは、冷暖房費を抑える省エネだけが目的ではありません。住まいの寒さや温度差を小さくし、毎日過ごす室内環境を整えることが、健康や快適な暮らしにもつながります。

窓の断熱リフォームというと、
「省エネになるから」
「補助金が使えるから」
といったイメージを持たれる方が多いと思います。
もちろん、どれも窓を断熱する大きなメリットです。
ただ、私たちが窓の断熱リフォームをおすすめする理由は、それだけではありません。
家の中の寒さや大きな温度差を小さくして、毎日過ごす室内環境を改善すること。
これも、窓の断熱リフォームを考えるうえで大切な目的のひとつです。
今回は、「省エネ」だけではない、住まいの断熱と健康・快適性の関係について少し詳しくご紹介します。
【「冬だから家の中が寒い」は当たり前?】
という住宅は少なくないかと思います。
長年その家で暮らしていると、「冬なんだから家の中が寒いのは仕方がない」と思ってしまうこともあると思います。
ですが、住宅の室温と健康との関係については、国内外でさまざまな調査・研究が行われています。
【WHOでは冬の室温18℃以上を推奨】

WHO(世界保健機関)が2018年に公表した「住まいと健康に関するガイドライン」では、寒さによる健康への影響から居住者を守るため、寒冷な季節の室温として18℃以上を強く推奨しています。
高齢者や子ども、慢性疾患のある方などについては、さらに高い室温が必要になる場合があるともされています。
つまり、住宅の寒さは単に、「寒いから不快」というだけの問題ではなく、
健康的な生活環境という視点からも考えられているということです。
【住宅の室温と血圧にも関係がみられています】
日本でも国土交通省が支援する調査によって、住宅の断熱性能や室温と健康との関係が調べられています。
「断熱改修等による居住者の健康への影響調査」では、全国の住宅と居住者を対象に、断熱改修前後の室温や血圧、身体活動量などを調査しています。
・部屋間の温度差が大きい住宅ほど、血圧が高くなる傾向
・床付近の室温が低い住宅ほど、血圧が高くなる傾向
・断熱改修後には、起床時の最高血圧が有意に低下
特に冬の朝は、暖かい布団の中から寒い部屋へ出ます。
また、暖房しているリビングから、寒い廊下・脱衣所・浴室へ移動することもあります。
こうした家の中の寒さや温度差を小さくすることも、住宅の断熱性能を高める大切な目的です。
国土交通省「住宅内の室温の変化が居住者の健康に与える影響とは?~断熱改修等による居住者の健康への影響調査 第3回中間報告~」
https://www.mlit.go.jp/report/press/house07_hh_000198.html
以前のブログでも、住宅の室温と血圧について詳しくご紹介しています。
【家が暖かくなると、家の中で身体を動かしやすくなる?】
住宅の寒さと健康との関係は、血圧だけではありません。
国土交通省が現在公開している「健康&快適生活」の資料では、断熱改修によって居間や脱衣所の室温が上昇し、住宅内での身体活動が増える可能性についても紹介されています。
考えてみれば、寒い部屋では、
「なるべく動きたくない」
「こたつから出たくない」
となりますよね(^^;)
反対に、家の中が適度な温度に保たれていれば、家事をしたり、部屋を移動したりと、普段の生活の中で身体を動かしやすくなります。
断熱性能を高めることは、直接病気を治すものではありません。
しかし、日常生活を送りやすい室内環境を整えることも、長く暮らす住宅では大切なことだと思います。
【住まいの寒さと脳の健康についての研究もあります】
さらに、住宅内の温熱環境と脳の健康について調べた研究もあります。
住宅内の温度、身体活動量、生活習慣などとMRIによる脳健康指標を調べた研究では、冬季の住宅内温熱環境と脳健康指標との関連が報告されています。
もちろん、「家を暖かくすれば脳の機能が良くなる」と単純に言えるものではありません。
ただ、住宅の温熱環境と私たちの健康との関係については、血圧だけでなく、さまざまな角度から研究が進められています。
空気調和・衛生工学会「住宅内温熱環境と脳容積値及び脳神経拡散度との関連」
https://www.jstage.jst.go.jp/article/shasetaikai/2018.6/0/2018.6_137/_article/-char/ja/
寒い部屋で過ごすことのリスク その2 住まいの寒さと脳の健康
https://www.pattolixil-madohonpo.jp/shop/fukushima/mh000178/blog/8598

【では、なぜ「窓」の断熱なのか】
住宅の断熱というと、壁や床、天井などを思い浮かべる方も多いと思います。
ですが、一般的な住宅では、熱の出入りが最も大きいのは窓などの開口部とされています。
冬の暖房時には室内の熱の約6割が窓などの開口部から外へ逃げ、夏の冷房時には外から入ってくる熱の約7割が開口部から入るとされています。
つまり、壁や天井に比べても窓は熱の影響を受けやすく、住まいの暑さ・寒さを考えるうえで重要な場所です。
そのため、既存住宅の断熱性能を改善したいと考えたとき、まず窓から対策することは理にかなった方法のひとつです。
住宅全体の断熱性能をしっかり改善するのであれば、窓だけでなく、
・床
・天井
・玄関
など、家全体の断熱性能を考えることが理想です。
しかし、既に住んでいる住宅の壁や床、天井まで断熱改修しようとすると、大がかりな工事になります。
そこで既存住宅では、比較的取り組みやすい方法のひとつとして窓の断熱リフォームがあります。
代表的なのが、
・今ある窓枠を利用して断熱性能の高い窓へ交換する「カバー工法」
などです。

窓から伝わる外の寒さや、室内から外へ逃げる熱を抑えることで、室温を保ちやすい環境にしていきます。
環境省でも、住宅全体の断熱改修が難しい場合には、熱の逃げやすい窓や、水回り、玄関、寝室などから断熱リフォームを行う方法が紹介されています。
環境省「自宅を断熱リフォームして、健康・省エネな暖かい冬のおうち時間を」
https://ondankataisaku.env.go.jp/decokatsu/sp/kaiteki/topics/20211222.html
【全部の窓を一度に工事しなければ意味がない?】
「窓を断熱するなら、家中の窓を全部やらないと意味がないですか?」
というご質問をいただくことがあります。
住宅全体で考えれば、多くの窓を断熱した方が効果は大きくなります。
ただし、予算や今後の生活を考えて、普段長く過ごす部屋や、特に寒さを感じている場所から優先するという考え方もあります。
例えば、
・冬の朝に寒さを感じる寝室
・暖房していても窓際が寒い部屋
・高齢のご家族が長く過ごす部屋
などです。
反対に、ほとんど使用していない部屋まで無理に工事する必要があるのかは、予算も含めて考えた方がいいと思います。
タンノサッシでも現場調査の際には、「とにかく全部やりましょう」ではなく、どの部屋をどのように使っているのかも確認しながら考えるようにしています。
【「何年で元が取れるか」だけで考えなくてもいいと思います】
断熱リフォームについて調べていると、
「年間の冷暖房費が○万円安くなる」
といった情報を目にすることがあります。弊社でも過去にブログに書いたりしました。
そうすると、工事費 ÷ 年間の光熱費削減額 = 何年で元が取れるか という計算をしたくなりますよね。
もちろん、工事にお金がかかる以上、費用を考えることはとても大切です。
ですが、私たちは窓の断熱リフォームを光熱費の削減額だけで判断しなくてもいいのではないかと考えています。
住宅は毎日生活する場所です。
例えば、これから10年間その家で暮らすとすれば、
冬の朝の寒さも、
窓際から感じる冷気も、
暖かい部屋と寒い部屋との温度差も、
毎年繰り返されます。
そこを改善して、「家の中で以前より快適に過ごせるようになる」こと自体にも価値があります。
これはエアコンや冷蔵庫のような家電を買い替えて、電気代だけで元を取るという話とは少し違うと思っています。
【省エネ+快適性+健康的な室内環境】
これまで窓の断熱リフォームでは、「光熱費を抑えられる省エネリフォーム」という部分が大きく取り上げられてきました。
もちろん、それは今後も大きなメリットです。
ただ、それだけではありません。
・室内の温度差を小さくする
・窓際から感じる冷気を抑える
・室温を保ちやすくする
・毎日過ごす室内環境を整える
こうした部分も含めて考えてほしいと思います。
そして、住宅の室温と健康との関係については、国土交通省やWHOなどでもさまざまな調査・研究結果が公表されています。
窓リフォームは単なる「省エネ設備の交換」ではなく、これから過ごす住まいの環境を整えるリフォームでもあります。
【いわき市で窓の寒さが気になっている方へ】
例えば、
「暖房しているのに窓際だけ寒い」
「冬の朝、寝室がかなり冷えている」
「リビングから廊下へ出ると急に寒く感じる」
「古いアルミサッシなので、窓から冷気を感じる」
といった場合には、窓の断熱性能が影響している可能性があります。
窓の種類や住宅の状態によって、
・外窓を交換する
・一部の部屋から優先して断熱する
など、適した方法は変わります。
タンノサッシでは、実際の窓の状態や普段のお部屋の使い方を確認したうえで、窓の断熱方法をご提案しています。
「補助金があるから」「電気代が安くなるから」だけではなく、
これからこの家で、どんな環境で暮らしていきたいか。
窓の断熱リフォームを考えるときには、そんな視点も加えてみてはいかがでしょうか。
https://www.mlit.go.jp/report/press/house07_hh_000198.html
https://ondankataisaku.env.go.jp/decokatsu/sp/kaiteki/topics/20211222.html
https://www.jstage.jst.go.jp/article/shasetaikai/2018.6/0/2018.6_137/_article/-char/ja/
>>いわき市で玄関リフォームをお考えの方へ
>>いわき市で窓リフォームをお考えの方へ

・窓まわりの見積りシミュレーション
・玄関・浴室ドアの見積りシミュレーション
・エクステリアの見積りシミュレーション
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
Instagramあります!こちらからどうぞ↓


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
メールフォームでのお問い合わせはこちらからお願いします↓

LINE公式アカウントからもお問い合わせいただけます!


窓・玄関の各種修理、#窓リフォーム #玄関リフォーム #エクステリア のご相談はお気軽にどうぞ!
実際に工事をする者がお伺いし対応いたします😁
窓や玄関のカバー工法でのリフォームは当店だけで工事が完了します✨
お問い合わせはホームページ、またはLINE公式アカウント(@ 359qwtqg)からもしていただけます。
📞0246-56-5550
(電話受付は平日9時~18時。電話受付窓口に繋がります。後ほど担当者から折り返しさせていただきます。運転中、工事作業中など、すぐに折り返しが出来ない場合があります。)

お気軽にお問い合わせください
- お電話でのお問い合わせ
(営業時間内での受付) -
0246-56-5550
- メールでのお問い合わせ
(24時間受付中) -
お問い合わせ
無料相談フォーム
営業時間
8:00~17:00 ※電話受付時間は平日9:00~18:00(土日祝日は休止)となり、電話受付専用窓口に転送されます。後ほど担当者の携帯電話より折り返しご連絡差し上げますが、担当者の状況(工事作業中、運転中など)によってすぐに折り返し出来ない場合が多いため、申し訳ございませんが、お急ぎのご依頼には対応できません。
定休日
日曜日 祝日 (土曜日は不定休です)
福島県いわき市渡辺町洞岸15


