【古いカーポートに潜む危険】台風後に多い“よくある劣化”とは?|あおきリフォーム|徳島市
2025年10月25日
「台風は、次も来る前提で考える。」
【古いカーポートに潜む危険】台風後に多い“よくある劣化”とは?
「台風は、次も来る前提で考える。」
はじめに
徳島に住んでいると、毎年のように台風の心配がありますよね。
強い雨と風が続くと、「家は大丈夫か」「車は無事か」と気が気ではありません。
中でも、意外と見落とされがちなのが**“古くなったカーポート”の存在**です。
「まだ壊れてないし、使えるから大丈夫」――そう思って放置していると、
次の台風で思わぬ事故や被害につながることも。
今回は、台風のあとに見つかりやすいカーポートの劣化ポイントと、危険を防ぐためのチェック方法をご紹介します。
台風のたびに起きる“カーポートトラブル”とは?
実際に、台風後に報告されるカーポートのトラブルにはこんなものがあります:
● 屋根パネルの浮き・脱落
強風によって、屋根材の一部が外れて飛んでしまう。
場合によっては近隣の敷地に落下するなど、二次被害を引き起こすこともあります。
● 柱のぐらつき・歪み
風の力でカーポートの柱が曲がったり、基礎が浮いてしまうことがあります。
気づかず放置すると、次回の台風で倒壊の危険性が高まります。
● ねじ・ボルトの緩み
目に見えない部分ですが、風の振動で接続部分が緩むケースはとても多いです。
見た目に問題がなくても、強度が落ちていることも。
● 雨どい・部材の外れ
屋根の端にある雨どいが飛んでしまうと、雨水の排水が乱れ、
音の発生や水はねによる汚れ・劣化の原因になります。
「劣化=壊れる直前」とは限らない
「今のところ壊れてないし…」と安心している方も多いですが、
カーポートの劣化は少しずつ静かに進行していきます。
特に築10年以上経っている住宅に多いのが、
-
屋根の素材が劣化して変色・ひび割れしている
-
接合部のゴムパッキンが硬くなり、隙間ができている
-
柱の塗装がはがれ、サビが出始めている
といった“じわじわ型の不調”です。
次の台風が「壊れるきっかけ」になる前に、状態を見直すことが大切です。
劣化チェックポイント:3分でできる自己診断
台風後に自分でチェックできる簡単なポイントをご紹介します。
✅ 屋根の端が浮いていないか?
✅ 柱がグラグラしていないか?
✅ ボルトにサビや緩みがないか?
✅ 雨どいが外れていないか?
✅ 地面にひび割れや不自然な段差がないか?
ひとつでも「あれ?」と思ったら、専門業者に点検をお願いするのが安心です。
徳島でも増加中!「壊れる前の交換」
最近、徳島県内でも
「台風の前に交換しておきたい」
「壊れてからでは遅い」と考える方が増えています。
特に選ばれているのが、LIXILの「フーゴ」シリーズや「カーポートSC」など、
耐風圧42m/秒以上に対応したモデルです。
-
屋根材の固定力が強い
-
柱や梁の太さが十分あり、強風に強い構造
-
デザイン性と強度を両立
また、最近のカーポートは「耐積雪」タイプもあり、
冬場の雪や霜にも強い構造になっています。
※徳島でも地域によっては霜の重みで屋根に負担がかかることも。
交換のタイミングと工事期間
「じゃあ、いつ交換すればいいの?」という声もよく聞きますが、
**ベストなタイミングは“まだ壊れていない今”**です。
壊れてからだと:
-
解体作業が必要
-
車をしばらく外に出す必要がある
-
近隣への被害が発生してからでは遅い
工事は通常、3日~5日程度で完了し、生活への影響も少なく済みます。
まとめ
「台風は、次も来る前提で考える。」
徳島にお住まいの方なら、
台風が毎年やってくることはもう“想定内”のはずです。
そのうえで大切なのは、
**「次が来る前に、準備をしておく」**という考え方です。
・カーポートの屋根がバタつく
・柱にサビがある
・10年以上メンテナンスしていない
そんな状態なら、今こそ一度チェックしてみませんか?
大切な車と家族の安全を守るために、
“壊れてから”ではなく“壊れる前”の一歩が、安心につながります。
お気軽にお問い合わせください
- お電話でのお問い合わせ
(営業時間内での受付) -
088-602-1234
- メールでのお問い合わせ
(24時間受付中) -
お問い合わせ
無料相談フォーム
営業時間
10:00~17:00
定休日
土曜日(第1・第3) 日曜日 祝日
徳島県徳島市南末広町4番48号


