【2025年版 補助金】断熱カーテンだけじゃ足りない?窓そのものを見直そう
2025年5月20日
~市販の暑さ対策グッズと本格的な窓リフォームの違いとは?~
【目次】
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1.はじめに:夏の暑さ、窓から来ていませんか?
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2.断熱カーテンって本当に効果あるの?
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3.窓の「本体」がもたらす熱の原因とは
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4.市販の暑さ対策グッズ vs 窓リフォーム:何が違う?
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5.本格的な断熱窓リフォームの種類と効果
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6.実際の体験談:リフォームでここまで変わった
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7.補助金制度でお得に!「先進的窓リノベ2025」とは
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8.まとめ:快適な夏は“窓から”始めよう
1. はじめに:夏の暑さ、窓から来ていませんか?
夏になると、「部屋がムワッと暑くなる」「エアコンをつけてもなかなか涼しくならない」そんな経験をされたことはありませんか?
「カーテンを閉めているのに暑い」「冷房が効かない」と感じている場合、その原因は“窓”にあるかもしれません。
今回は、手軽に使える断熱カーテンと、根本的な解決につながる窓リフォームの違いと効果について、分かりやすくご紹介します。
2. 断熱カーテンって本当に効果あるの?
ホームセンターなどで販売されている「断熱カーテン」や「遮熱カーテン」は、日差しを遮る目的で広く利用されています。一定の断熱効果はあるため、使用することで体感温度がやや和らぐケースもあります。
ただし、これらは室内側で熱を防ぐ方法のため、窓ガラスを通過して室内に侵入した熱をカーテンが受け止めている構造です。そのため、強い日差しを受けるとカーテン自体が熱を持ち、室温の上昇につながることもあります。
断熱カーテンは「応急処置」としては有効ですが、窓からの熱の侵入を根本的に防ぐ手段ではないことを理解しておくことが大切です。
3. 窓の「本体」がもたらす熱の原因とは
日本の住宅では、単板ガラス(一枚ガラス)とアルミサッシが主流でした。しかし、これらはどちらも熱伝導率が高く、外の熱をダイレクトに室内へ伝えてしまいます。
実際、YKK APの調査では、夏に室内へ侵入する熱の約70%以上が窓からとされています。つまり、いくら室内でカーテンを閉めても、熱そのものが窓から入ってきていては、根本的な解決にはならないのです。
4. 市販の暑さ対策グッズ vs 窓リフォーム:何が違う?

市販の暑さ対策グッズは手軽に導入できるのが魅力ですが、窓自体の性能が変わるわけではないため、持続的な効果は見込みづらいのが実情です。
一方、窓リフォームは費用こそかかりますが、断熱性能が格段に上がり、冷暖房効率の改善や光熱費の節約に繋がる長期的なメリットがあります。
5. 本格的な断熱窓リフォームの種類と効果
断熱性能を本格的に向上させたい場合には、以下のような窓リフォームがあります。
■ 内窓(二重窓)をつける
既存の窓の内側にもう一つ窓を取り付ける方法。施工時間は1〜2時間程度と短く、壁を壊す必要もありません。断熱性能だけでなく、防音性能も高まり、騒音対策としても効果的です。
■ 窓ガラスを交換する
古い一枚ガラスをLow-E複層ガラスに変更することで、熱の出入りを抑えられます。施工費用も比較的抑えやすく、断熱の第一歩としておすすめです。
■ 窓枠(サッシ)ごと交換する
熱を通しやすいアルミ製サッシを、樹脂製や複合サッシに変えることで、窓全体の断熱性能が大幅に向上します。やや大掛かりな工事になりますが、最も高い断熱効果が得られる方法です。
6. 実際の体験談:リフォームでここまで変わった
東京都在住 S様(築20年・マンション)
「夏の寝室が暑くて寝苦しかったのが、内窓をつけたら扇風機だけでも眠れるようになりました。エアコンの使用時間が減り、電気代も月に3,000円ほど節約できました。」
埼玉県在住 K様(築30年・戸建て)
「一番暑かったリビングに内窓を設置したところ、日差しがやわらぎ、部屋の温度が安定しました。カーテンを閉めっぱなしにしなくても快適に過ごせています。」
※効果は住宅の構造や居住環境によって個人差があります。
7. 補助金制度でお得に!「先進的窓リノベ2025」とは
現在(2025年)、国の補助制度「先進的窓リノベ2025」が実施されています。
【制度のポイント】
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・一定の断熱性能を満たす窓へのリフォームが対象
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・工事費用の最大200万円まで補助されるケースもあり(大規模な住宅の場合)
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・対象工事:内窓設置、窓ガラス交換、窓サッシごとの交換など
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・申請には期間と予算枠があるため、早めの申し込みが推奨されます
※詳細は公式サイトや施工業者へご確認ください。
8. まとめ:快適な夏は“窓から”始めよう
どんなにエアコンの性能が高くても、窓から熱がどんどん入ってきていては、室内の快適さは保てません。
市販のグッズも一時的な効果は期待できますが、夏を本当に快適に過ごすためには「窓そのもの」を見直すことが鍵です。
断熱窓リフォームは初期費用がかかりますが、補助金制度の活用で負担を抑えながら、長期的には冷暖房費の節約や暮らしの質の向上に繋がる賢い選択です。
この夏は、ぜひ「窓からの断熱対策」を本気で考えてみてはいかがでしょうか?
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