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ガラス選びで効果が変わる！Low-E複層ガラスの「遮熱」と「断熱」の違いと使い分け

2025年6月23日

「Low-E複層グリーン高遮熱」と「Low-E複層クリア断熱」の違い、方角別の選び方

最近の新築戸建ては複層ガラス（ペアガラス）が標準、工務店やメーカーによってはトリプルガラスが標準の窓仕様になっている場合もありますね。

弊社の窓リフォームでは主に内窓の取付け、もしくは外窓の取替えリフォームを行っていますが、

窓ガラスに使われるLow-Eのガラスには、大きく分けて2つのタイプがあります。

種類	特長		色味
Low-E複層グリーン（高遮熱）	夏の太陽熱を反射し、室温の上昇を抑える		やや緑がかった色合い
Low-E複層クリア（断熱）	室内の暖房熱を逃がさず、冬の寒さを防ぐ		透明感の高い仕上がり

ガラス選びで効果が変わる！Low-E複層ガラスの「遮熱」と「断熱」の違いと使い分けタンノサッシのブログ写真1

どちらも複層ガラスで高い断熱性能がありますが、夏の暑さ対策を重視するなら「グリーン遮熱」タイプがおすすめです。

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方角によって、ガラスの選び方を変えるのが賢い方法！

窓の方角ごとに、受ける日射量と角度が違うのをご存じですか？
それに応じて、ガラスを使い分けると「夏も冬も快適」で「省エネ効果」も高まります。

▶ 南向きの窓

夏は太陽高度が高いため、軒や庇で直射日光を防げる

冬は低い角度から光が入り、太陽熱を室内に取り込める
⇒ Low-Eクリア断熱タイプがベスト（冬の暖かさを活かす）

▶ 東・西向きの窓

朝夕の強い直射光が室内を強烈に加熱

⇒ Low-Eグリーン遮熱タイプがおすすめ（冷房効率UP）

▶ 北向きの窓

直射日光は入りにくく、熱の出入りが比較的少ない

⇒ 視界・採光を重視してクリア断熱タイプもOK

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💡 ポイント
「全部の窓を同じガラスにする」のではなく、方角に応じて“遮熱”と“断熱”を使い分けるのが、住まいを1年中快適に保つコツです。

内窓の取付け、窓のリフォームをご検討の際は、ガラスの種類についても考えてみてくださいね。

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