築40年の玄関ドアを断熱化すると光熱費は下がる?その効果と本当の価値
2025年5月13日
【玄関ドアを断熱仕様に交換すると、光熱費が本当に下がるのか?】
「冬になると玄関まわりが冷える…」「古い玄関ドアから隙間風が入ってきて寒い」
こんなお悩みを抱える築40年前後の住宅にお住まいの方も多いのではないでしょうか。
そこで気になるのが、【玄関ドアを断熱仕様に交換すると、光熱費が本当に下がるのか?】という疑問。
今回はその答えと、ドア交換に隠された“本当のメリット”を解説します。
玄関ドアからの熱の出入り、実はかなり多い?
築40年クラスの住宅では、当時の玄関ドアはアルミ製でガラスが単板のドアや木製ドアが主流でした。
これらは断熱材が入っておらず、冬は冷気の侵入、夏は熱気の侵入を許しやすくなっています。
一般的に、住宅全体の熱損失のうち、【玄関ドアが占める割合は約5〜15%】とされます。
見過ごされがちですが、決して無視できる範囲ではありません。

断熱ドアの性能はここまで進化している
最新の断熱玄関ドアは、中に断熱材を充填し、隙間風を防ぐ気密パッキンも装備されています。
比較項目 | 築40年の旧型ドア | 最新の断熱ドア |
---|---|---|
熱貫流率(U値) | 約4.6W/㎡K | 約1.5W/㎡K |
気密性能 | ほぼ無し | 高気密パッキンあり |
寒さ・隙間風 | 強く感じる | ほぼ感じない |
光熱費はどれくらい下がるのか?シミュレーション結果
ただし、気になるのは“お金”の話。
実際に玄関ドアの断熱化が光熱費にどの程度影響するか、簡易シミュレーションを行ってみました。
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〇 仮定:ドア面積1.5㎡、暖房使用時間1日10時間×120日
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〇 効果:1シーズンあたり削減電力量 約5.6kWh
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〇 金額換算:年間 約170円の電気代削減
…正直、光熱費だけを目的に交換するなら効果は限定的と言わざるを得ません。
それでも交換する価値がある理由
多くの方が玄関ドアの断熱リフォーム後に口を揃えて言うのは、
「足元の冷えが改善された」「隙間風がなくなって快適になった」という
【体感的な快適性の向上】です。
実際には、次のようなメリットもあります。
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〇 朝の冷え込みが緩和される
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〇 エアコンの効きがよくなる
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〇 防音性・防犯性も向上する
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〇 デザイン一新で家の印象がアップ
光熱費の削減額よりも、住まいの質が明らかに変わるというのが、多くのユーザーの実感です。
断熱効果を高めるなら「窓+玄関」のセットが効果的
玄関だけを変えても効果は限定的ですが、窓・床・天井の断熱と組み合わせることで効果は飛躍的に高まります。
特に窓の断熱性が低い住宅では、そこからの熱損失が最も大きいため、窓との同時施工がおすすめです。
まとめ|玄関ドアの断熱化は“快適性向上”が最大のメリット
断熱ドアは、単体では光熱費削減に大きく貢献するわけではありません。
しかし、玄関まわりの寒さ・隙間風といった日々の不快感を改善し、暮らしの質そのものを底上げする効果があります。
補助金が使えるタイミングなら、窓と玄関のセット断熱リフォームでさらに効果的な断熱住宅を目指すのも一手です。
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