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夏の暑さ、エアコンだけに頼っていませんか？｜タンノサッシ｜いわき市

2025年6月30日

夏の暑さ対策には【外で止める → 窓で断熱 → 室内で冷房補助】という三段階アプローチが理想です。

これから夏がやってきます！！！

いえ、もう6月時点でかなり暑い日がありました。夏が来ています。

そして、この暑い時期にこんなお悩み、ありませんか？

「午後になるとリビングがムッと暑い」
「エアコンをつけてもなかなか効かない」
「冷房費が高くて気になる…」

この原因の多くは、窓から侵入する日射熱です。
実は、住宅内に入ってくる熱の約70％は窓（とドアを含めた開口部）からだといわれています

（※環境省調査）。

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１つ前のブログ記事でLow-E複層ガラスには２種類あると解説させていただきました。

少し復習、少し詳しい情報を付け加えます。

「遮熱型のLow-E複層ガラス」で大幅にブロック！

Low-E複層ガラスには、“遮熱タイプ”と“断熱タイプ”があります。

夏の暑さ、エアコンだけに頼っていませんか？タンノサッシのブログ写真1

夏の暑さ対策には、遮熱タイプ（Low-E膜を室外側に配置）のガラスを使った窓が効果的。

▶ 遮熱Low-Eガラスの効果とは？

比較	単板ガラス	Low-E複層高遮熱ガラス（内窓）
日射熱の侵入率	約80％	約30〜40％までカット
室温が上昇すると	急激に上がる	ゆるやかで安定
エアコン効率	無駄が多い	高効率で安定冷房

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実際どれくらい効果がある？冷房費で試算してみました

設置条件（リビング：テラス窓＋小窓2枚＝合計約4.4㎡に内窓を取付ける場合）

・改修前（単板ガラス）：日射取得率約80％
・Low-E複層グリーン高遮熱ガラス内窓（アルゴンガス入り）：約35％
・日射熱カット率：約45％
・窓から入る熱量の削減：仮に1時間あたり100W/㎡※ →
→100 × 4.4㎡ × 0.45 = 198Wの熱遮断

※JIS A 2102（建築用ガラスの太陽光取得率）

ガラス面の透過率、取得率に基づいて計算すると、一般的な住宅窓（単板ガラス）で
室内に伝わる平均熱量は約100W/㎡程度 という設計値が示されています。

夏季使用（90日 × 10時間稼働）

・熱遮断総量：198W × 900時間 ≒ 178kWh

▶ 電気代換算（＠30円/kWh）：
178kWh × 30円 ≒ 約5,340円／年

1年でたった5,000円か～と思いきや、90日、3ヶ月での計算です。

しかもリビングでの冷房使用のみの計算です。

夏の暑い3ヶ月、リビング一部屋で約5,340円冷房費を削減可能ということになります。

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夏の「暑い・眩しい・日焼け」から暮らしを守る

Low-E複層高遮熱ガラスは、光や熱をカットするだけではありません。

・紫外線（UV）を約60〜70％カット → 家具・床・カーテンの色褪せ防止
・西日による眩しさ軽減
・ガラス面温度の上昇防止 → 触れても熱くない

つまり、暑さだけでなく“室内のダメージ”まで防ぐのがLow-E複層高遮熱ガラスです。

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冬は断熱、夏は遮熱。1年中、快適に過ごせるリビングへ

Low-E複層ガラスを使った内窓は「冬の断熱」だけでなく、
「夏の遮熱」にも絶大な効果を発揮します。

▶ 冬：暖房効率UP・冷え・結露の解消
▶ 夏：日射遮断・冷房効率UP・室温上昇の抑制

夏の暑さ、エアコンだけに頼っていませんか？タンノサッシのブログ写真2

1年を通して快適で省エネなリビング空間を実現できます。

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「スタイルシェード」でさらに遮熱強化

ここまでガラスの断熱性能について解説してきましたが、実はガラスの外側で日射をカットするのが最も効率的です。

LIXILの「スタイルシェード」は、必要な時にサッと引き下ろすだけで、最大約83％の日射熱をカットできます。

>スタイルシェードの解説ページ

方法	室温上昇抑制	窓周辺温度	視線対策
窓ガラスのみ遮熱	△	ガラスが熱くなる	×
外付けシェード	◎	ガラス温度が上がらない	◯

理想的な夏の暑さ対策は、

【家の外で日射をブロック】→【窓で断熱】→【室内で冷房】！

Low-E複層ガラスの窓＋スタイルシェードで一年中快適な住まいへ

・スタイルシェードで外側で熱を止める → ガラス温度が上がらない
・Low-E複層ガラスで室内断熱 → 冷房効率UP
窓で断熱、外側にスタイルシェードを付ける事によって、
光熱費削減と快適性の両立が実現できます。

リビングや寝室など、部屋ごとの対策で少しでも快適に過ごせるよう、窓の断熱リフォームを是非ご検討いただければと思います。

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補助金も活用可能！夏の工事も今がチャンス

Low-E複層ガラスを使った内窓の取付は「先進的窓リノベ事業」などの補助金対象です。

また外窓交換でもLow-E複層ガラス、またはトリプルガラスという高性能ガラスを選択でき、

こちらももちろん先進的窓リノベ事業の補助金対象となっております。

実質負担を抑えて、夏の暑さ対策と電気代節約を同時に実現してみませんか？

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