昔の豪快な掃除法から現代の快適な暮らしへ!掃き出し窓の知られざる歴史と【内窓設置】の賢い選択|ミヤザキトーヨー住器|福井市
2025年8月13日
「掃き出し窓」という名前の由来をご存知ですか?

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- 結露軽減
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- 防犯対策
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「掃き出し窓」という名前の由来をご存知ですか?
昔、掃除機がなかった時代、家の中のホコリやゴミはホウキで集め、その大きな窓から外へ豪快に
「掃き出して」いたことに由来すると言われています。
当時の「ゴミ」は自然に還るものがほとんど。現代では考えられないワイルドな掃除法ですが、
そこには昔の人の合理的な暮らしがありました。
そんな歴史を持つ掃き出し窓は、今や庭やベランダへの出入り口として、私たちの生活に
欠かせない存在です。しかし、その大きな開口部は、冬の寒さや夏の暑さを招き入れ、
冷暖房費をかさませる原因にもなります。
2階の掃き出し窓はなぜ「またぐ」のか?
1階の窓と違い、2階の掃き出し窓には、ほとんどの場合またぐような段差があります。
これは、雨水の浸入を防ぐためです。
もし段差がないと、台風や排水溝の詰まりなどでベランダに水が溜まった際、室内に雨水が流れ込んで
雨漏りの原因になります。この雨水の浸入を防ぎ、建物を守るために、窓の下に立ち上がりを
設けることが法律で義務付けられているのです。
この段差は、つまずきやすく、ベランダへの出入りを不便に感じさせるかもしれません。
しかし、このデメリットを補って余りあるメリットが、内窓の設置にはあります。
不便さを補って余りある内窓設置のメリット・デメリット
2階の掃き出し窓に内窓を設置する際の最大の悩みは、やはり費用でしょう。
サイズが大きい分、初期費用が高くなる傾向があります。しかし、その費用を考慮しても、
得られる効果は非常に大きく、費用対効果は抜群です。
【メリット】
-
圧倒的な断熱・遮熱効果 内窓と外窓の間に空気の層が生まれ、魔法瓶のように熱の出入りを防ぎます。特に2階は外気の影響を受けやすいため、内窓を設置することで、冬は暖かく、夏は涼しい快適な
室温を保ち、冷暖房費を大幅に節約できます。 -
結露の抑制 2階は1階に比べて外気温の影響を受けやすく、結露が発生しやすい傾向にあります。
内窓は結露を抑え、カビやダニの発生を防ぎ、健康的な住環境を守ります。 -
防音・防犯効果 窓が二重になることで、車の走行音や話し声などの外部の騒音を大幅に軽減します。
また、窓が割られるリスクも減り、防犯性が向上します。
【デメリット】
-
初期費用が高め 窓が大きいため、内窓の設置費用が他の窓よりも高くなります。
高い費用を賢く抑える方法
内窓設置の費用は確かに安くありません。しかし、国や自治体は、住宅の省エネ化を目的とした
補助金制度を設けています。「先進的窓リノベ2025事業」などの制度を活用すれば、
設置費用を大幅に削減できる可能性があります。
内窓設置は「不便さ」を解消する賢い投資
2階の掃き出し窓の段差は不便ですが、内窓を設置することで得られる快適さや経済的なメリットは、
その不便さをはるかに上回ります。光熱費の削減、結露や騒音の悩みからの解放は、
日々の暮らしを劇的に改善してくれるでしょう。
「2階が寒くて暖房が効きにくい」「夏の暑さに悩まされている」…もし心当たりがあるなら、
ぜひ一度内窓設置をご検討ください。
昔の人が豪快にゴミを掃き出していた窓が、今度はあなたの暮らしをより豊かで快適なものに
変えてくれるはずです。
※マタギ(猟師)イメージ
施工前
Before



以前は風を通す事で快適に過ごせていたのですが、最近の寒暖差は激しく年間を通して冷暖房完備が
必須になって来ると、電気代など悩みの種です。
お見積もりさせて頂きましたが、掃き出し窓(テラスサイズH1401以上)は値段が高く
コチラも悩ましい・・・・中の人も胸痛。
施工後
After



魔法の言葉があるくらい(笑)それを充分にご理解して下さって、設置に至りました。
勿論、窓リノベの補助金も詳しくご説明させて頂き、SSランク、Sランクと設置場所毎ご選択されました。
お客さまの声



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