防音と断熱、どちらも失敗しない窓選びとは。|吉村硝子|松山市
2026年1月25日
「静かで暖かい家」をつくるために本当に見るべきポイント
「道路の音がうるさいから防音したい」
「冬の寒さ対策で断熱窓にしたい」
こうした相談は多いのですが、実は防音と断熱を同時に満たす窓選びは意外と難しく、
選び方を間違えると、
「思ったほど静かにならない」
「寒さは改善したけど音が気になる」
と失敗しがちです。
今回は、
-
● 防音と断熱の仕組みの違い
-
● よくある失敗パターン
-
● 両立させるために見るべき具体ポイント
を、現場目線でわかりやすく解説します。
《目次》
-
1. 防音と断熱は「似ているようで別物」
-
2. なぜ防音だけ・断熱だけの窓選びは失敗するのか
-
3. 防音性能の基本~音はどうやって入ってくる?~
-
4. 断熱性能の基本~寒さはどこから逃げる?~
-
5. ガラス選びで失敗しないための考え方
-
6. サッシ(窓枠)が性能を左右する理由
-
7. 意外と見落とされがちな「すきま」の問題
-
8. 二重窓は防音と断熱の最適解なのか?
-
9. 住環境別~防音と断熱を両立させる窓の考え方~
-
10. まとめ~数字だけに惑わされない窓選びを~
【1. 防音と断熱は「似ているようで別物」】
防音と断熱は、どちらも「窓の性能」に関わるため混同されがちですが、原理はまったく異なります。
-
● 防音:音(振動)をどれだけ遮れるか
-
● 断熱:熱の移動をどれだけ抑えられるか
つまり、「断熱性能が高い=防音性能も高い」とは限りません。
ここを理解せずに窓を選ぶと、後悔につながります。
【2. なぜ防音だけ・断熱だけの窓選びは失敗するのか】
よくある失敗例は次の通りです。
-
● 断熱重視で薄いLow-E複層ガラスを選んだ → 音はあまり変わらない
-
● 防音重視でガラスだけ厚くした → 冬は冷えるまま
-
● 高性能ガラスなのにサッシが古いまま → 効果を体感できない
原因は、窓を「部分」で見ていることです。
防音・断熱は「ガラス+サッシ+施工」の総合性能で決まります。
【3. 防音性能の基本~音はどうやって入ってくる?~】
音は「空気の振動」です。窓から入る音には主に2種類あります。
-
● 透過音:ガラスを振動させて入ってくる音
-
● すきま音:サッシのすき間から直接入る音
特に厄介なのがすきま音。
どんな高性能ガラスでも、すき間があれば音は簡単に侵入します。
【4. 断熱性能の基本~寒さはどこから逃げる?~】
断熱では、次の3つが重要です。
-
● 伝導:ガラスや枠を通して熱が逃げる
-
● 対流:窓周辺の冷気が動く
-
● 放射:冷たい面に熱が奪われる
専門用語で言うと、
U値(熱貫流率)=熱の逃げやすさを表す数値
→ 数字が小さいほど断熱性能が高い、という意味です。
ただし、U値が良くても体感が変わらないケースもあります。
【5. ガラス選びで失敗しないための考え方】
《防音で重要なポイント》
-
● ガラスの厚み
-
● 異なる厚みを組み合わせる「非対称構成」
-
● 合わせガラス(中間膜入り)
※合わせガラス
→ 2枚のガラスの間に特殊フィルムを挟んだガラス
→ 防音・防犯に有効
《断熱で重要なポイント》
-
● Low-E膜(特殊金属膜)
-
● 中空層の厚み
-
● アルゴンガスなどの封入
👉 防音と断熱を両立するには
「Low-E+厚み+構成」をセットで考える必要があります。
【6. サッシ(窓枠)が性能を左右する理由】
意外と軽視されがちですが、サッシは性能の要です。
-
● アルミサッシ → 音も熱も伝えやすい
-
● 樹脂サッシ → 防音・断熱ともに有利
特に古い住宅では、
ガラスだけ交換しても効果が出にくいのはこのためです。
【7. 意外と見落とされがちな「すきま」の問題】
防音・断熱の大敵は「すきま」。
-
● 建付けのズレ
-
● パッキン(気密材)の劣化
-
● 引き違い窓特有の構造
どれか一つでも問題があると、音も冷気も素通りします。
👉 数値性能より、
気密性(C値の考え方)が重要になる場面も多いです。
【8. 二重窓は防音と断熱の最適解なのか?】
結論から言うと、多くの住宅で最も失敗が少ない方法です。
《二重窓が強い理由》
-
● 空気層ができる → 断熱UP
-
● 音が2回遮られる → 防音UP
-
● 既存窓を活かせる → 工期が短い
ただし、
-
● 内窓の種類
-
● ガラス構成
-
● 取付精度
を間違えると、効果は半減します。
【9. 住環境別~防音と断熱を両立させる窓の考え方~】
《🚗 道路沿い・交通量が多い家》
-
● 合わせガラス+二重窓
-
● 気密重視の内窓
《❄ 冬の寒さがつらい家》
-
● 樹脂サッシ
-
● Low-E複層ガラス(断熱タイプ)
《🏠 築年数が古い家》
-
● ガラス交換より内窓優先
-
● すきま補正が重要
【10. まとめ~数字だけに惑わされない窓選びを~】
防音と断熱、どちらも成功させるために大切なのは、
-
● 数値だけを見ない
-
● ガラス・サッシ・施工をセットで考える
-
● 自分の住環境に合った対策を選ぶ
「高性能」と書かれた窓でも、
家に合っていなければ意味がありません。
本当に快適な窓選びは、
現場を見て判断できるプロに相談することが近道です。
「防音も断熱も良くしたいけど、
正直どの窓が自分の家に合うのかわからない…」
そんな方こそ、数字やカタログだけで判断する前に一度ご相談ください。
同じ窓でも、
✔ 家の築年数
✔ 立地(道路・線路・風の通り)
✔ 今ついているサッシやガラス
によって、効果が出る方法は大きく変わります。
私たちは開口部リフォーム専門店として、
「防音だけ」「断熱だけ」ではなく、
暮らしのストレスが本当に減る窓選びをご提案しています。
現地調査・ご相談は無料です。
「まず話だけ聞きたい」という段階でも大丈夫ですので、
お気軽にお問い合わせください。
▶ 防音・断熱の無料相談はこちら
▶ ご自宅に合う窓リフォームをプロが診断します
LINEからもお問い合わせOK✨
時間を気にせず“サクッ”とお問い合わせ可能です😉
お気軽にお問い合わせください
- お電話でのお問い合わせ
(営業時間内での受付) -
089-979-1166
- メールでのお問い合わせ
(24時間受付中) -
お問い合わせ
無料相談フォーム
営業時間
9:00~17:00 事務所営業は8:30~17:30です。準備等の関係で時間を変更して記載おります。電話対応は可能です。
定休日
土曜日 日曜日 祝日 年末年始 夏季休暇
愛媛県松山市安城寺町1496-1




お問い合わせフォーム

089-979-1166