水たまりの先に、不便が潜んでいる。
2025年6月9日
玄関まわりの“ぬかるみ対策”と快適動線づくり
水たまりの先に、不便が潜んでいる。
玄関まわりの“ぬかるみ対策”と快適動線づくり
雨の日、玄関先にできた水たまりやぬかるみに、足をとられた経験はありませんか?
「滑って転びそうになった」「靴がドロドロになってしまった」など、ちょっとした不便が毎日のストレスにつながります。
今回は、玄関まわりのぬかるみ対策と、出入りがしやすくなる快適な動線づくりについて、リフォームのプロ目線でご紹介します。
特に雨の多い梅雨の時期や台風シーズンに備えておきたい内容です。
なぜ、玄関まわりはぬかるみやすい?
まず、ぬかるみができる原因を見てみましょう。
1. 排水がうまくできていない
玄関前の地面が傾いていたり、土のままになっていると、雨水がたまりやすくなります。
特に舗装されていない庭や砂利敷きでは、水がしみ込まず、ぬかるみになってしまうことが多いです。
2. 地面の素材が水を含みやすい
雨を吸い込みやすい土壌や、水はけの悪い素材だと、いつまでも湿ったままで、乾くのに時間がかかります。
3. 人の通る動線が集中している
よく歩く場所が決まっていると、同じ部分ばかり踏み固められて、雨のたびにぬかるみやすくなります。
これはお子さんやご高齢の方の転倒リスクにもつながります。
徳島県のような気候では特に対策が必要
徳島は梅雨時期の降水量が多く、台風の通り道にもなる地域です。
そのため、玄関まわりの水はけ対策はとても大切です。
また、山や川が近い地域では、土砂や枯れ葉が排水溝をふさいでしまうことも。
雨のたびに外がドロドロになる…というお悩みをよく聞きます。
対策1:玄関アプローチの舗装リフォーム
ぬかるみを防ぐ一番の方法は、地面の舗装です。
以下のような舗装材がおすすめです。
● インターロッキング(コンクリートブロック)
見た目もおしゃれで、水はけもよく、すべりにくいです。
● 洗い出し仕上げ
砂利が表面に見える加工で、雨の日もすべりにくくなります。
● タイル舗装(ノンスリップ仕様)
すべり止め加工がされたタイルなら、雨の日も安心して歩けます。
対策2:水はけを良くする排水計画
玄関まわりの**勾配(こうばい=傾き)**を見直して、雨水が自然に流れるように設計します。
必要に応じて、**排水溝や雨水桝(あまみずます)**の設置を検討します。
たとえば、
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・地面を少し傾けて道路側に水が流れるようにする
-
・植栽のそばに水が集まるようにして、自然に吸収させる
などの方法があります。
対策3:動線を考えたアプローチづくり
見落としがちなのが「動線(どうせん)」です。
毎日通るルートがぬかるみポイントになっているなら、そこを中心にリフォームを考えましょう。
例えば、
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・車から玄関までのルートにスロープを設ける
-
・勝手口や裏口にもステップを追加する
-
・夜でも安心な足元照明をつける
など、小さな工夫で使いやすさがぐんと変わります。
対策4:玄関屋根や庇(ひさし)の設置
玄関ドアの前に屋根がないと、直接雨が降りかかって水たまりができやすくなります。
小さなひさしやテラス屋根を設置するだけで、雨の日の出入りが格段に楽になります。
荷物を持っていても、傘をたたむ時にも、とても便利ですよ。
ぜひご相談を
玄関まわりのリフォームは、見た目だけでなく毎日の安全や快適さに直結します。
地元・徳島に根ざしたお店なら、雨の多い時期や地域特有の土壌事情も考慮して、あなたの家にぴったりな対策を提案してくれます。
「最近、玄関まわりがぬかるむようになった」
「年配の家族が滑らないか心配」
「雨の日もストレスなく出入りしたい」
そんなお悩みがある方は、ぜひこの機会にご相談ください。
まとめ
-
玄関まわりのぬかるみは、排水や動線の工夫で改善できます
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舗装や排水のリフォームは、雨の日のストレスを大きく減らします
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徳島の気候に合った対策は、地元のお店に相談するのが安心です
水たまりの先にある不便を、今こそなくしませんか?
家族みんなが笑顔で出入りできる玄関をつくりましょう。


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