【窓リフォーム施工事例】築100年の数寄屋造り住宅を快適に

今回は、築100年近い数寄屋造りの和風住宅において、リプラスを使って窓の断熱性と防音性を高めた施工事例をご紹介します。

■リフォーム前の課題：築年数による劣化と断熱不足
このご邸宅は、大正時代に建てられた由緒ある築約100年の和風建築。
細部まで意匠が凝らされた数寄屋造りの美しい住まいですが、近年では以下のような問題が生じていました。

・木製の建具のすき間風による冬の冷え込み

・夏の直射熱による室内の暑さ

・ガラス面の結露や劣化

・エアコンの効率の悪さ

・外観の趣を壊さずに性能向上がしたい

■採用製品：LIXIL「リプラス」
LIXILの「リプラス」は、既存の窓枠をそのまま活かすカバー工法による窓リフォーム。
壁を壊さずに短時間で施工でき、伝統建築にも調和するデザインが可能です。

◆使用製品の詳細

製品名：LIXIL リプラス（引違い窓タイプ）

ガラス：Low-E複層ガラス（断熱タイプ）

フレーム色：オータムブラウン

■施工ポイント
① 建物の雰囲気を壊さない仕上がり
築100年の木造建築の外観・内観に合わせ、木製建具のような質感を持つオータムブラウンのフレームを採用。
リプラスのフレームはスリムで、周囲の柱や木壁との取り合いにも違和感がなく、見た目の統一感を保ちました。

② 快適性が大幅に向上
単板ガラスからLow-E複層ガラスへ変更することで、断熱性・気密性が向上。
冬の底冷えや、夏の蒸し暑さが軽減され、冷暖房の効率も改善しました。

③ 短工期・低負担の施工
壁や建具を壊さずにリフォームが可能なため、1日で複数窓の施工が完了。
暮らしながらでも安心して工事が行えました。

■まとめ：伝統建築にこそ、リプラスで“壊さず快適に”
築年数が古い和風住宅の窓リフォームでは、「建物を壊さない」「見た目を変えない」ことがとても重要です。
LIXILの「リプラス」は、伝統的な建物に調和しながら断熱・防音性能をプラスできる最適な製品です。

築100年の古民家・和風住宅でも、暮らしやすさを大きく向上させることが可能です。
これからもこの家とともに暮らしていくために、窓からはじめるリフォームをぜひご検討ください。