幅約12mの大型換気ガラリを設置|籾摺り作業所の通気改善施工事例|IRワタナベ|磐田市
2026年9月3日
籾摺り器の稼働時に起きる負圧を改善するため、幅約12mの換気ガラリを設置した施工事例です。
今回ご依頼いただいたのは、籾摺り器を稼働させる作業所の換気改善工事です。
現場では籾摺り器を動かすと、室内の空気がうまく入れ替わらず、作業所内が負圧の状態になっていました。
籾摺り器は、換気環境が整っていないと、機械本来の能力を十分に発揮できない場合があります。
お施主様からも、
「籾摺り器が100%の能力を発揮できていないようなので、しっかり空気を排気できるようにしたい」
とのご相談をいただきました。
そこで今回は、作業所の壁面に幅約12mにもなる大型の換気ガラリを設置しました。
大きな開口を設けることで、外部から新鮮な空気を取り込みやすくし、籾摺り器の稼働によって発生する負圧を軽減。作業所内の空気が流れやすい環境を整えました。
今回のような工事は、単純に「換気扇を付ければいい」というものではありません。
機械を稼働させたときにどれだけ空気が動くのか、どこから空気を取り込む必要があるのかなど、現場の使い方に合わせて換気方法を考えることが重要です。
今回の施工のメリット
①作業所内の通気を改善
大型の換気ガラリを設置することで、外部へ空気を逃がしやすくなり、作業所内の空気の流れを改善します。
②負圧の軽減
籾摺り器の稼働によって室内の空気が不足する状態を抑え、機械が稼働しやすい環境づくりにつながります。
③機械本来の能力を発揮しやすくする
十分な給気を確保することで、籾摺り器の能力を妨げる要因の一つを改善できます。
④大型設備にも対応
今回は幅約6mという大きな換気ガラリを設置。一般住宅とは違い、農業用作業所など大きな空間にも対応した施工となりました。
今回の施工ポイント
今回のポイントは、「排気」だけではなく「給気」に着目したことです。
室内の空気を外へ排出するだけでは、空気の入り口が不足して負圧が発生することがあります。
特に、籾摺り器などの機械設備を使用する作業所では、機械の稼働によって空気の流れが大きく変化します。
そこで今回は、幅約12mの換気ガラリを設置し、作業所全体の通気を改善しました。
住宅の窓やドアだけでなく、こうした作業所の換気設備についても、現場の状況を確認しながらご提案しています。
施工時の留意点
・必要な換気量は、建物の大きさや使用する機械によって異なります。
・換気ガラリを大きくすれば必ず換気が改善するとは限らないため、給気と排気のバランスを考えることが重要です。
・設置場所によっては、雨水の吹き込みや虫・小動物の侵入などへの対策も必要になります。
・籾摺り作業所などでは粉じんが発生するため、使用環境に適した換気設備を検討することが大切です。
施工前
Before
施工後
After
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