8月の玄関が暑い…引き戸リフォームで風を通す方法|中央建窓|比企郡吉見町
2026年7月31日
8月の玄関の暑さを引き戸リフォームで解消

8月の玄関の暑さは「採風タイプの引き戸」で和らげられます
先に結論からお伝えします。玄関の暑さ対策に有効なのは、採風タイプの玄関引き戸への交換です。採風タイプとは、鍵を閉めたまま風を通せる引き戸のことです。戸の一部が、網戸付きの通風窓になっています。玄関を閉め切ったまま、外の風を家の中へ取り込めます。
なぜ引き戸なのか。理由は開口部の広さにあります。引き戸は横にスライドする構造です。そのため通風窓の面積を大きく取りやすくなります。
開き戸に比べ、一度に通せる風の量を確保しやすい形状です。
開き戸に比べ、一度に通せる風の量を確保しやすい形状です。
さらに、玄関から風が入ると家全体の空気が動き出します。玄関と反対側の窓を少し開ければ、廊下に風の通り道ができます。エアコンの効きが安定し、電気代の抑制にもつながります。ただし効果は間取りや立地によって変わります。すべてのお宅で同じ結果になるわけではありません。
玄関を閉めたまま換気できるので、防犯と虫の心配が減ります
夏の玄関で困るのは、風を入れたくても開け放せない点です。ドアを開ければ涼しくはなります。しかし防犯面が不安ですし、虫も入ってきます。

採風引き戸なら、施錠したまま通風窓だけを開けられます。通風窓には網戸が付いた製品が多くあります。虫の侵入を抑えながら換気ができます
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防犯面の配慮も進んでいます。たとえばYKKAPのドアリモ玄関引戸では、通風窓の開き角度が約40度までに制限されます。外から無理に押し広げられにくい設計です。同時に、外からの視線も遮りやすくなります。LIXILのリシェント玄関引戸2にも、採風機能付きのデザインが複数用意されています。
高齢のご家族がいるお宅では、熱がこもった玄関や廊下も心配なところです。日中に家の空気が動かない状態は避けたいものです。風の通り道をつくることは、夏の暑さ対策として意味があります。
引き戸リフォームの費用相場は20万〜60万円、工期は1日が目安です
費用の目安をお伝えします。玄関引き戸の交換は、総額20万〜60万円程度が一般的な相場です。既存の枠を活かすカバー工法なら、30万〜50万円程度に収まる例が多く見られます。

価格を左右するのは製品の性能です。基本的な機能のアルミ製引き戸なら、20万円台で収まることもあります。一方、断熱性や防犯性を高めた製品では40万円を超えることが一般的です。採風機能を加える場合も、価格帯は上がります。
工期の短さも引き戸リフォームの利点です。カバー工法は既存の枠を壊しません。そのため、多くの現場で1日での施工が可能です。壁を壊さないので、外壁や内装の補修も基本的に発生しません。
夏の工事でも、家を長く開けっ放しにせずに済みます。朝に着工し、夕方には新しい引き戸で施錠できます。この手軽さが、リフォーム未経験の方にも選ばれている理由です。ただし枠の傷みが激しい場合は、別途工事が必要になることもあります。現地調査での確認が欠かせません。
【H2】2026年は「みらいエコ住宅2026事業」でドア交換に補助が出ます
費用を抑えたい方は、国の補助金を確認してください。2026年は「住宅省エネ2026キャンペーン」が実施されています。その中の「みらいエコ住宅2026事業」では、開口部の断熱改修が補助対象です。玄関の引き戸交換もここに含まれます。

補助額は製品の断熱性能とサイズで決まります。引き戸で3.0平方メートル以上の大サイズなら、1か所あたり41,000〜44,000円です。
1.0平方メートル以上3.0平方メートル未満の小サイズは、23,000〜25,000円となります。リフォーム全体の補助上限は、1戸あたり最大100万円です。
窓の断熱改修を同時に行う方法もあります。窓は「先進的窓リノベ2026事業」の対象です。こちらも上限は1戸あたり100万円となっています。玄関と窓をまとめて計画すると、補助を活かしやすくなります。
注意したいのはスケジュールです。交付申請の予約は2026年11月16日まで、申請は12月31日までとされています。ただし予算の上限に達した時点で受付は終了します。秋以降は駆け込みで混み合う傾向があります。8月のうちに相談を始めておくと、余裕をもって進められます。
なお、すべての引き戸が補助対象になるわけではありません。定められた断熱性能を満たす製品に限られます。採風タイプを検討する場合は、対象製品かどうかを事前にご確認ください。
引き戸を選ぶ前に知っておきたい3つの注意点

良い面だけでなく、気をつけたい点もお伝えします。
1つ目は、通風窓を開けている間の断熱性です。窓を開ければ、その分だけ室内の気密性は下がります。エアコンを使う時間帯は閉める、朝夕だけ開ける。このような使い分けが現実的です。
2つ目は、網戸のお手入れです。通風窓の網戸には、砂ぼこりや排気ガスの汚れがたまります。幹線道路沿いのお宅では、目詰まりが早く進むことがあります。年に数回の掃除を見込んでおくと安心です。
3つ目は、レール部分の掃除です。引き戸は下部にレールがあります。砂や落ち葉がたまると、動きが重くなることがあります。ほうきでのひと掃きを習慣にすると、長く快適に使えます。
一方で、引き戸ならではの利点も見逃せません。開き戸と違い、体を引いて戸を避ける動作が不要です。荷物を持ったままでも出入りしやすくなります。将来、手すりや車いすが必要になったときにも対応しやすい形状です。バリアフリーを見据えた選択としても、検討する価値があります。

8月の玄関の暑さは、我慢するほかないと思われがちです。
しかし採風タイプの引き戸に替えれば、鍵を閉めたまま風を通せます。費用は20万〜60万円程度、工期は1日が目安です。補助金を使えば、負担をさらに抑えられます。
ご自宅の玄関がどの工法に対応できるかは、現地を見なければ分かりません。マド本舗では、窓と玄関に特化したスタッフが現地調査からご提案までを承ります。補助金の対象になるかどうかも含めて、お気軽にご相談ください。
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数字の裏取りに使った出典です(補助額は2026年度事業の公式表から、費用相場は複数の相場サイトの共通値を採用しました)。
数字の裏取りに使った出典です(補助額は2026年度事業の公式表から、費用相場は複数の相場サイトの共通値を採用しました)。
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