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【冬の入浴】なぜ浴室が「家の中で一番危険」と言われるのか?命を守るための寒さ対策|サカウチ|長岡市

2026年1月23日

冬の一番風呂が寒くてつらい…。それは単なる「我慢」ではなく、命に関わる「ヒートショック」のサインです。交通事故よりも死者数が多い浴室事故を防ぎ、安心して入浴する術を解説します。

☆この記事がおススメな方☆

  •  
  • ・築20年以上の戸建てにお住まいで、冬のお風呂が寒くて億劫な方

  •  
  • ・高齢のご両親が一人でお風呂に入る時、時間が長いと心配になる方

  •  
  • ・「浴室の換気のために窓を開けている」という習慣がある方

 

楽しみな一番風呂、でも「寒さ」に我慢していませんか?

 

清潔なお湯に浸かれる一番風呂。一日の疲れを癒やす最高のご褒美ですよね。 しかし「寒い寒い!」と言いながら脱衣所で服を脱ぎ、冷え切った浴室に急いで入って熱いシャワーを浴びる…。 日本の冬、こんな入浴スタイルが当たり前になっていませんか?

 

特に築20年以上のお住まいでは浴室の断熱性が低く、冬場の室温が極端に低くなりがちです。 実はこの「寒暖差」こそが浴室を家の中で最も危険な場所に変えてしまう原因なのです。

 

1. 交通事故より怖い「ヒートショック」の現実

 

「ヒートショック」という言葉、一度は耳にされたことがあると思います。 暖かいリビングから寒い脱衣所へ移動し、さらに熱い湯船に浸かる。この急激な温度変化によって血圧が乱高下し、失神や心筋梗塞、脳梗塞を引き起こす現象です。

 

実は、日本国内でのヒートショック(入浴中の急死)による年間死亡者数は、交通事故による死亡者数の約4倍とも言われています。(※消費者庁などの推計による)

 

特に冬場の浴室と脱衣所の温度差が10℃以上になることも珍しくありません。 「自分はまだ元気だから」と思っていても、血管への負担は確実に蓄積されています。

 

【冬の入浴】なぜ浴室が「家の中で一番危険」と言われるのか?命を守るための寒さ対策 サカウチのブログ 写真1

ヒートショックのイメージ 

 

2. なぜ浴室はこんなに寒い?大きな原因は「窓」

 

「浴室暖房をつけているのに寒い」「お湯がすぐ冷める」。 その原因の約6割は、「窓」からの熱の流出と言われています。

 

特に換気のために「入浴中や入浴後も窓を開けている」という方は要注意です。 冬場に窓を開けるとせっかくの暖気が逃げるだけでなく、冷たい外気が床を這うように入ってくる「コールドドラフト現象」が起き、足元から急速に冷えてしまいます。

 

実は最新の換気扇があれば、窓を開けなくても換気は十分可能です。むしろ窓を閉め切って換気扇を回した方が、空気の通り道が作られて効率的に湿気を排出できるのです。

 

3. 今日からできる!ヒートショックを防ぐ「入浴の対策」

 

日々の入浴習慣を見直すだけでもリスクを下げることができます。 今夜から実践できる、3つの対策をご紹介します。

 

対策① 脱衣所と浴室を事前に温める

「寒い場所」をなくすことが最優先です。

 

  • ・脱衣所: 小型のファンヒーターなどを置き、入浴前に温めておきましょう。

  •  
  • ・浴室: 浴室暖房がない場合は、高い位置からシャワーでお湯を出しっ放しにする(蒸気で温める)、または浴槽のフタを開けておくことで、入る前に室温を上げておくのが効果的です。

  •  

対策② お湯の温度は「41℃以下」に

熱いお湯(42℃以上)は心臓への負担が大きく、血圧を急激に変動させます。 ぬるめのお湯(38〜40℃程度)にゆっくり浸かるのが、体への負担も少なくリラックス効果も高まります。

 

対策③ 「かけ湯」は心臓から遠い場所から

いきなり湯船に浸からず、手足などの心臓から遠い場所から順にかけ湯をして体に温度を伝えてから入りましょう。

 

4. 根本解決を目指すなら:「内窓」+「暖房」の合わせ技

 

「対策」でリスクは減らせますが、窓からの冷気を止めない限り、せっかく温めた熱はすぐに逃げてしまいます。 そこで、「寒さの逃げ道」を塞ぐ根本的な解決策としておすすめしたいのが、今ある窓の内側にもう一つ窓をつける「内窓(断熱窓)」です。

 

 なぜ「窓交換」ではなく「内窓」なの?

「古い窓ごと新しく交換した方がいいのでは?」と思われるかもしれません。 もちろん窓交換も有効ですが、浴室リフォームにおいて、まず「内窓」をおすすめするのには明確な理由があります。

 

浴室、特に断熱性が低い浴室の場合、窓そのものを交換しようとすると、壁を壊したり防水処理をやり直したりと、想像以上に大掛かりな工事になりがちです。

 

  • ・工期: 窓交換は数日かかることもありますが、内窓ならわずか数時間。工事したその日の夜からお風呂に入れます。

  •  
  • ・コスト: 壁を壊さない分、施工費を大幅に抑えられます。

  •  
  • ・性能: 今ある窓+新しい窓の「二重の壁」になるため、断熱性は高まります。

 

つまり、内窓は「最小限のコストと時間で、最大限の断熱効果を得る」ための、浴室に特化した賢い選択肢なのです。

 

【冬の入浴】なぜ浴室が「家の中で一番危険」と言われるのか?命を守るための寒さ対策 サカウチのブログ 写真2

出典:(株)LIXIL

 

「内窓」×「浴室暖房機」

ただし、内窓自体は熱を発しません。真冬の危険な寒さを解消するには、以下の+αを組み合わせるのが最も効果的です。 もし予算が許すなら、内窓のリフォームと同時に「浴室換気暖房乾燥機」の後付け設置を強くおすすめします。

 

  1. ・暖房機で温める: 入浴15分前にスイッチオン。

  2.  
  3. ・内窓で閉じ込める: 窓の断熱効果で、温まった空気を外に逃がさない。

  4.  

この「熱を作る」と「熱を守る」のセットが最も安全で、かつ光熱費の無駄も少ない理想的な浴室環境を作ります。 もちろん暖房機がなくても、内窓があるだけで「入浴前のシャワー(対策①)」で温めた熱が逃げにくくなるため、その効果は劇的に長持ちします。

 

浴室に内窓をつける3つのメリット

  1.  
  2. ・圧倒的な保温効果

    • 二重窓の空気層が断熱材となり、冷気をシャットアウト。一番風呂でも「ひやっと」する寒さが大幅に軽減されます。

    •  
  3. ・ブラインドインで掃除もラクに(選べるオプション)

    • LIXILの内窓インプラスでは、ガラスの種類として「ブラインドイン複層ガラス」を選ぶことも可能です。これは2枚のガラスの間にブラインドを密閉した構造になっており、湿気やカビで汚れるブラインドの掃除から解放され、外からの視線も気になりません。

    •  
  4. ・ヒートショックのリスク軽減

    • 窓際が冷えにくくなることで、浴室全体の温度低下を防ぎます。これが、ご自身とご家族の血管を守ることにつながります。

  5.  

まとめ:冬の入浴を「恐怖」から「癒し」へ

 

「お風呂が寒いのは仕方ない」と諦めていた冬。 でも、気を付けるべきことや窓を一つ変えるだけで、その不安と我慢は「安心」に変わります。

 

  • ・脱衣所と浴室の温度差をなくす

  •  
  • ・窓からの冷気を遮断する

  •  
  • ・安全で快適なバスタイムを取り戻す

 

もし、「うちは古いから」「タイル張りだから」と対策を諦めているなら、ぜひ一度立ち止まって考えてみてください。 ヒートショックは、決して他人事ではなく、寒暖差のある浴室で毎日繰り返される「見えない危険」なのです。

 

【冬の入浴】なぜ浴室が「家の中で一番危険」と言われるのか?命を守るための寒さ対策 サカウチのブログ 写真3

 

ご家族の命と健康を守るために、入浴習慣を見直すこと、そして+αの選択肢として、「窓の断熱リフォーム」という方法も検討してみてはいかがでしょうか?

 

心も体も温まる、安心なバスタイムを始めませんか? ご相談はマド本舗サカウチへお気軽にお問合せください。

 

【冬の入浴】なぜ浴室が「家の中で一番危険」と言われるのか?命を守るための寒さ対策 サカウチのブログ 写真4

 

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