窓ガラスの内部結露とは?原因とリフォーム・交換での解決方法|つくば住生活 石岡店|石岡市
2025年9月18日
複層ガラスの「内部結露」ってご存知でしょうか?拭いても消えない曇り、放っておくと危険です。
ガラスの内部結露とは?
内部結露とは、ガラスの内部(2枚のガラスの間の空間や、ガラス自体の内部層)で水滴が発生する現象のことです。
特に 複層ガラス(二重ガラス・ペアガラス) では、外側と内側のガラスの間に乾燥空気やガスを封入して断熱性能を高めています。その密閉された部分で結露が起きると、拭いても消えず、視界が曇ってしまいます。
ガラスを室内側・室外側両方から拭いても曇りや水滴が取れない場合、複層ガラスの内部が結露しています。
なぜ内部結露が起きるのか?
通常、複層ガラスの内部は「乾燥剤入りのスペーサー」と「密閉シール材」によって湿気が入らないようになっています。
しかし以下の理由で結露が発生します。
- ・ガラスの破損
- ひび割れや熱割れなどによって空気層の密閉性が失われ、湿った空気が入り込む。
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・シール材の劣化
経年劣化や施工不良により、外気の湿気がガラス内部に侵入する。 -
・吸湿材の限界
内部の吸湿材が湿気を吸い切ってしまい、中空層内の飽和水蒸気量に達する。 -
・製造不良
新しい窓でも密閉が不十分だと、短期間で内部結露が起きることがある。
内部結露が起きたらどうなる?
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・窓ガラスの間が 曇って視界が悪くなる。
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・外観が悪いだけでなく、 断熱性能が低下する。
-
・放置するとカビの原因になったり、躯体を傷めてしまう可能性がある。
対処方法
内部結露は、通常の結露のように「拭いて除去する」ことはできません。
対策は以下のようになります。
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<ガラスユニットの交換>
密閉部分の修理はほぼ不可能なので、ガラス部分だけを交換するのが一般的。 -
<窓全体の交換>
サッシや枠ごと性能を高めたい場合は、窓枠を含めたサッシごと交換するケースもある。

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