熱中症は室内でも起きる!熱中症対策のポイントは「窓」
2025年5月28日
実は、室内でも熱中症は発生します! 熱中症対策のポイントと、おすすめの対策をご紹介します。

「熱中症」と聞くと、炎天下での外出を思い浮かべる方も多いかもしれません。
しかし、実は、室内でも熱中症は発生します。
特に、体温調節機能が低下しやすい高齢者や、自分で暑さを訴えにくい小さなお子様がいるご家庭では、知らず知らずのうちに熱中症のリスクが高まっていることも。
留萌のマド本舗 杉山ガラスです。
今年の夏も猛暑が予想されています。
大切なご家族を熱中症から守るために、今からできる室内の熱中症対策について考えてみませんか?
熱中症対策のポイントと、おすすめの対策をご紹介します。
室内熱中症はなぜ起こる?その原因は「窓」にあり!
室内で熱中症が起こる主な原因の一つは、窓から侵入する日差しや外の熱です。
ご存知でしたか?住宅の熱の出入りは、約7割が窓からと言われています。
夏場、強い日差しが窓から直接差し込んだり、暖められた外気が窓を通して室内に伝わってきたりすると、室内の温度はあっという間に上昇してしまいます。
エアコンをつけていても、
「なかなか部屋が涼しくならない」
「電気代が気になる」
と感じることはありませんか?
それは、窓から侵入する熱によって、
エアコンの効率が落ちてしまっている証拠かもしれません。
窓の断熱で室内の温度上昇を効果的に抑える!
そこで注目したいのが、窓の断熱です。
窓の断熱性を高めることで、外からの熱の侵入を大幅に抑え、
室内の温度上昇を効率的に防ぐことができます。
窓の断熱性を高める具体的な方法として、特におすすめしたいのが以下の2つです。
1. 内窓「インプラス」の設置
今ある窓の内側にもう一つ窓を取り付けるのが、内窓「インプラス」です。
インプラスを設置すると、既存の窓との間に空気層が生まれます。
この空気層が、魔法瓶のように断熱材の役割を果たし、外からの熱の侵入を強力にブロックします。
インプラス設置のメリット
- 高い断熱効果
- 外気温の影響を受けにくくなり、室温の急激な上昇を防ぎます。
- 冷房効率アップ
- エアコンの効きが良くなり、設定温度を上げても快適に過ごせるようになります。
- 冷房費の削減
- エアコンの無駄な運転を抑え、電気代の節約につながります。
- 結露抑制
- 窓の表面温度が安定し、不快な結露の発生を抑えます。
- 遮音効果
- 外からの騒音も軽減され、より静かで快適な室内環境を実現します。
特に、小さなお子様のお昼寝中や、高齢者の方がゆっくり過ごされる時間帯など、静かで安定した室温を保ちたい場合に大きな効果を発揮します。
2. スタイルシェードの取り付け
窓の外側にシェードを取り付けることも、手軽ながら効果的な断熱対策です。
スタイルシェードは、日差しを遮ることで、窓から室内に侵入する熱を直接カットします。
遮熱効果の高い素材を選んだり、窓の外側に設置したりすることで、より高い効果が期待できます。
シェード取り付けのメリット
- 日差しカットで室温上昇を抑制
- 強い日差しによる室内の温度上昇を防ぎます。
- プライバシー保護
- 外からの視線を遮り、プライベートな空間を守ります。
- デザイン性
- インテリアに合わせて様々なデザインや素材を選べます。
内窓インプラスと併用することで、さらに高い断熱効果を発揮し、
より快適で省エネな室内環境を作り出すことができます。
インプラスの設置には、補助金が活用できます。
実は、体が暑さに慣れていない6月頃は、
気温がそこまで高くなくても熱中症に罹りやすい季節です。
家族の健康のために、熱中症対策をご検討してみてはいかがでしょうか?
マド本舗杉山ガラスまでお気軽にご相談ください。


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