LIXILのガラス性能比較を見ると、
ガラスの種類によって“断熱性・日射の入り方・結露のしやすさ”が大きく変わることが分かります。

そして北海道・室蘭市のような寒冷地では、
Low-E複層ガラスに加えて「Low-Eトリプル（3枚ガラス）」が非常に効果的 です。

1. ガラスの断熱性能は“最大88％の差”！トリプルガラスは別次元の暖かさ

ガラスの種類によって、窓から逃げる熱の量は大きく違います。

■ 単板ガラス（昔の一枚ガラス）

・冬は冷気がそのまま室内へ
・結露しやすい
・暖房しても暖まりにくい

■ 一般複層ガラス

・単板よりは暖かいが、北海道ではまだ物足りないことも

■ Low-E複層ガラス

性能が一気に向上し、
・冬の熱損失を大幅にカット
・夏の日射もブロック（遮熱タイプ）
・ガラスの色で機能を変えられる（グリーン＝高断熱 / ブルー＝遮熱）

2. Low-Eトリプルガラスとは？ “超高断熱”で別世界の快適性

■ トリプルガラスは3枚構造

ガラスが3枚＋2つの空気層で構成され、Low-E金属膜も2面に入った 超高断熱仕様。

断熱性能はペアガラスの1.5〜2倍

家の暖かさが全く違い、「窓からのヒンヤリ感がゼロになった」と実感される方が多いです。

■ トリプルはこんな方におすすめ

✔ 冬の寒さが特に気になる
✔ 結露をとにかく減らしたい
✔ 光熱費を抑えたい
✔ 北側の大きな窓がある
✔ 新築同等の性能を目指したい

北海道ではトップクラスの効果を発揮します。

3. 地域別おすすめガラス｜北海道・室蘭市は“高断熱”が最重要

LIXIL資料の地域マップでも示されていますが、
北海道は 日射量が少ない寒冷地域 に分類されます。

✔ おすすめは「Low-E高断熱」

・冬の暖房熱を逃がさない
・結露しにくい
・断熱性能が安定

さらに、寒さが厳しい室蘭では Low-Eトリプル が非常に相性良し。

4. 方角別に最適なガラスが違う｜南・北で選び方が変わる

■ 北側（年間を通して寒い）

→ Low-E高断熱 または Low-Eトリプル
・外気温の影響を受けやすく、寒さ対策が最優先。

■ 南側（夏に日射が強い）

→ Low-E遮熱＋外付けシェード
・冬は日射を取り込み、
・夏の暑さはしっかりカット。

■ 東・西側（朝日・西日の悩み）

→ 遮熱タイプが有効
・朝のまぶしさや西日の暑さ対策に最適。

5. まとめ：室蘭の窓リフォームは、ガラス選びが“失敗しないコツ”

窓は家の中で最も熱が逃げる場所です。
つまり ガラスを変えるだけで住まいは劇的に暖かくなります。

✔ Low-E複層 → 大幅に改善
✔ Low-Eトリプル → さらに別世界の暖かさ
✔ 方角でガラスを使い分けると快適性UP

同じ「窓リフォーム」でも、
どのガラスを選ぶかで体感温度・結露の量・光熱費が本当に変わります。

当店では、お客様に合う最適なガラスをご提案しています。

「どのガラスが合うか分からない」
「トリプルガラスの効果を知りたい」
という方は、お気軽にご相談ください！