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「Low-E複層ガラス」のグリーンとクリア、何が違う?夏の西日を遮るならどちらを選ぶべきか【プロが解説】|吉村硝子|松山市

2026年7月27日

〜7月の強烈な西日・ジリジリ感をシャットアウト!LIXILの高性能ガラスの色の違いと、失敗しない選び方の法則〜

「開口一番!」吉村硝子です。

7月に入り本格的な夏を迎えると、多くの家を悩ませるのが「夕方の強烈な西日」です。
エアコンをフル稼働させているのに、
西側の部屋だけサウナのように暑い、床や家具が日焼けしてしまうとお悩みではありませんか?

その救世主となるのが、
LIXIL(リクシル)の最新リフォーム窓にも標準採用されている高性能な
「Low-E(ロウイー)複層ガラス」です。

しかし、このガラスを選ぶ際に多くの方が迷うのが
「グリーン(遮熱型)」と「クリア(高断熱型)」という2つの色の違いです。

結論から言うと、
夏の恐ろしい西日を遮り、冷房効率を最大に高めたいなら
「グリーン(遮熱型)」を選ぶのが大正解
です。

今回は、この2つのガラスが持つ驚きの仕組みの違いを、分かりやすく解説。
西日対策に最適な窓リフォームの選び方をプロの視点でお届けします。

《目次》
1. 7月の西日は凶器!夕方の部屋がいつまでも涼しくならない根本原因
 1.1 なぜ西日は南側の日差しよりも「暑い」と感じるのか?
 1.2 カーテンやブラインドだけでは、西日の熱を止められない理由
2. 今さら聞けない!LIXILの窓でよく見る「Low-E複層ガラス」ってどんなもの?
3. 【違いをかみくだき説明】「グリーン」と「クリア」決定的な3つの差
 3.1 グリーン(遮熱型):太陽の熱を外側で「跳ね返す」夏のディフェンダー
 3.2 クリア(高断熱型):太陽の暖かさを中に「採り入れる」冬のあったかサポーター
 3.3 見え方の違い:お部屋の明るさや外からのプライバシーはどう変わる?
4. 夏の西日対策には「グリーン」一択!その驚くべき3大効果
 4.1 効果1:ジリジリした熱線を6割以上カット!エアコンがすぐに効く部屋へ
 4.2 効果2:お肌や家具を優しく守る「紫外線(UV)大幅カット」
 4.3 効果3:愛媛の厳しい西日も怖くない!樹脂サッシとの組み合わせで魔法瓶ハウスに
5. まとめ:窓ガラスの色一つで夏の快適性が激変!LIXILのLow-Eガラスで賢い夏対策


【1. 7月の西日は凶器!夕方の部屋がいつまでも涼しくならない根本原因】

7月、お仕事や学校から帰宅して玄関を開けた瞬間、
モワッとした強烈な熱気に包まれた経験はありませんか?

特に家の西側に位置するリビングや寝室は、
夜になっても壁や床が熱を持ったままで、エアコンをつけてもなかなか冷えません。

毎日私たちを苦しめるこの「夕方の猛暑」、原因のすべては「西日(にしび)」にあります。

《1.1 なぜ西日は南側の日差しよりも「暑い」と感じるのか?》

お昼の南側からの光よりも、
夕方の西日の方が体にジリジリと刺さるように暑く感じるのには、
明確な理由があります。

昼間の南側の日差しは、太陽が「高い位置」にあるため、
屋根やひさしによってある程度遮られます。

しかし、夕方の西日は太陽が「低い位置」に沈んでいくため、
窓に対してほぼ真横から、
部屋の奥深くまでダイレクトに突き刺さるように差し込んでくる
のです。

さらに、日中にたっぷり温められた外気や建物の熱に、
西日の熱線が上乗せされるため、体感温度はピークに達します。

《1.2 カーテンやブラインドだけでは、西日の熱を止められない理由》

「西日が眩しくて暑いから、遮光カーテンやブラインドをきっちり閉めている」
というお家も多いですよね。

実は、これだけでは暑さを根本的に防ぐことはできません。
なぜなら、太陽の熱線が窓ガラスを通り抜け、
「家の中(カーテン)」に到達した時点で、熱はすでに室内に侵入してしまっているからです。

温まったカーテンがストーブのようにお部屋をじわじわと温めてしまうため、
いくら遮光しても部屋が涼しくならないという現象が起きてしまいます。

暑さを止めるには、「窓ガラスの外側」または「窓ガラス自体」で熱を遮断するしかないのです。


【2. 今さら聞けない!LIXILの窓でよく見る「Low-E複層ガラス」ってどんなもの?】

そこで今、夏の西日対策リフォームとして圧倒的な支持を得ているのが、
LIXILの「Low-E(ロウイー)複層ガラス」への交換です。

「複層ガラス」とは、2枚のガラスの間に特殊なガスや空気の層を閉じ込めた、
いわゆる「ペアガラス」のことです。

これだけでも断熱効果はありますが、さらに進化させたのが「Low-E」です。
Low-Eとは英語の「Low Emissivity(低放射)」の略で、
簡単にかみくだくと「熱を伝えにくくする、目に見えないほど薄い金属の特殊な膜」のことです。

この金属の膜をガラスの表面にコーティングすることで、
ただの透明なガラスとは比べ物にならないほどの、
まるで魔法瓶のような高い遮熱・断熱パワーを発揮します。


【3. 【違いをかみくだき説明】「グリーン」と「クリア」決定的な3つの差】

このLow-E複層ガラスには、大きく分けて「グリーン」と「クリア」の2種類が存在します。
LIXILのカタログなどでよく目にするこの2つ、何が違うのかを分かりやすく整理しました。

《3.1 グリーン(遮熱型):太陽の熱を外側で「跳ね返す」夏のディフェンダー》

グリーンのガラスは、2枚あるガラスのうち「室外側(外側)のガラス」の裏面に
Low-E金属膜がコーティングされています。

太陽のジリジリとした熱線が室内に侵入してくる前に、
外側のガラスの段階で熱を「バリアのように跳ね返す」のが得意な構造です。

そのため、専門的には「遮熱型(しゃねつがた)」と呼ばれ、
夏の暑さを室内に絶対に入れたくない東面や西面の窓に最適なガラスとなっています。

《3.2 クリア(高断熱型):太陽の暖かさを中に「採り入れる」冬のあったかサポーター》

一方、クリアのガラスは、
「室内側(内側)のガラス」の表面にLow-E金属膜がついています。

こちらは、太陽の心地よい暖かさは室内に「しっかり採り入れ」ながら、
暖房で温まった室内の熱を「外に逃がさない」のが得意な構造です。

そのため「高断熱型(こうだんねつがた)」と呼ばれ、
冬場にたくさん太陽の光を入れて部屋を温めたい南面の窓や、
寒さが厳しい地域のお家に適しています。

《3.3 見え方の違い:お部屋の明るさや外からのプライバシーはどう変わる?》

《グリーン》:
ほんのり爽やかな上品な緑色をしています。
部屋が暗くなる心配はなく、
外から見たときに室内が見えにくくなる(ハーフミラーのような効果)ため、
道路に面した窓の目隠しとしても大人気です。

《クリア》:
その名の通り、従来の窓ガラスと変わらない透明ですっきりと自然な視界が得られます。
お部屋の雰囲気をそのまま保ちたい場所に最適です。


【4. 夏の西日対策には「グリーン」一択!その驚くべき3大効果】

ここまでの特徴を踏まえると、夏の強烈な西日にさらされる窓に付けるべきなのは、
間違いなく「グリーン(遮熱型)」です。その具体的な効果を3つご紹介します。

《4.1 効果1:ジリジリした熱線を6割以上カット!エアコンがすぐに効く部屋へ》

LIXILのLow-E複層ガラス(グリーン)は、
一般的な1枚ものの透明ガラスに比べて、
窓から入ってくる太陽の熱線を約6割(60%以上)もカットします。

夕方、西日が部屋の奥まで差し込んできても、
あのジリジリとした不快な肌への暑さをほとんど感じなくなります。

室温の上昇が最小限に抑えられるため、帰宅後にエアコンをつければ、
驚くほどのハイスピードでお部屋がキンキンに涼しく整います。

《4.2 効果2:お肌や家具を優しく守る「紫外線(UV)大幅カット」》

西日は部屋の奥まで光が届くため、
フローリングが色褪せて白っぽくなったり、
お気に入りのソファやカーテンが日焼けして傷んだりしやすいのが悩みの種です。

グリーン(遮熱型)のガラスは、
室内の日焼けや人間のシミ・シワの原因となる有害な紫外線(UV)を、
なんと約7割〜8割もカット
してくれます。

窓辺近くに大切なインテリアや観葉植物を置いていても、
夏の日差しダメージを気にすることなく、
安心して配置できるようになります。

《4.3 効果3:愛媛の厳しい西日も怖くない!樹脂サッシとの組み合わせで魔法瓶ハウスに》

夏の日照時間が長く、夕方まで厳しい暑さが続く愛媛県の住まいにおいて、
このガラスリフォームは絶大な威力を発揮します。

LIXILの内窓「インプラス」や取替窓「リプラス」を使い、
熱を伝えない「樹脂フレーム(サッシ)」と、
この「Low-E複層ガラス(グリーン)」を組み合わせることで、
窓まわりが完全無欠の断熱シェルターに変身。

夏のエアコン電気代を大幅に節約しながら、
1日中どこにいても快適なマイホームが実現します。


【5. まとめ:窓ガラスの色一つで夏の快適性が激変!LIXILのLow-Eガラスで賢い夏対策】

一見、同じように見える最新の透明な窓ガラスですが、
その内側にある「金属膜の位置」と「ガラスの色(グリーンかクリアか)」によって、
夏と冬の快適性は180度変わります。

「西日が当たる部屋だから夏は使えない」と諦める必要はありません。

最も過酷な日差しを受ける西側の窓に、
ピンポイントで「グリーン(遮熱型)」のLow-E複層ガラスを導入するだけで、
その日から我が家の弱点だった場所が、
一番お気に入りの涼しく快適な空間へと生まれ変わります。

7月の本格的な猛暑を乗り切り、
これからの夏を毎年電気代を気にせず笑顔で過ごすために、
ぜひ賢い窓ガラスの選択を取り入れてみませんか?


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