窓が多い家は快適?それとも暑い?プロが答えます|吉村硝子|松山市
2026年4月12日
開放感のある家のメリットと、見落とされがちな温度の問題
「窓が多い家は明るくて気持ちよさそう」
そんなイメージを持つ方は多いのではないでしょうか。
実際に、大きな窓や窓の多い家は、
自然光が入りやすく開放感のある空間をつくることができます。
一方で、
「窓が多いと夏は暑いのでは?」
「冬は寒くならない?」
といった疑問や不安の声もよく聞かれます。
実は、家の中で最も熱の出入りが大きい場所は“窓”と言われています。
そのため、窓の数や大きさだけでなく、
窓の性能や配置によって住まいの快適さは大きく変わります。
窓が多い家でも快適な場合もあれば、
逆に暑さや寒さを感じやすい家になってしまうこともあるのです。
今回は、窓が多い家のメリットや注意点、
そして快適な住まいにするためのポイントについて、分かりやすく解説します。
これから家づくりやリフォームを考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
《目次》
1. 窓が多い家は快適?まず結論
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2. 窓が多い家のメリットとは
-
3. なぜ窓が多いと暑くなると言われるのか
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4. 「断熱性能」が窓の快適性を左右する
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5. 窓の向きによって室温は大きく変わる
-
6. 窓が多くても快適な家にするポイント
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7. 窓の性能が低い住宅で起こりやすい問題
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8. 快適な家は「窓の量」より「窓の質」
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9. まとめ:窓は多さより設計バランスが重要
「窓が多い家は明るくて気持ちいい」
「でも夏は暑いって聞く…」
家づくりやリフォームを考えるとき、この疑問を持つ方はとても多いです。
結論から言うと、
窓が多い家=必ず暑いわけではありません。
ただし条件があります。
それは、
-
● 窓の断熱性能
-
● 窓の配置
-
● 日差し対策
この3つです。
住宅の中で最も熱が出入りする場所は窓と言われています。
さらに、夏は外の熱の約70%以上が窓などの開口部から入るとも言われています。
つまり窓が多い家は、
-
● うまく設計すれば快適
-
● 設計を間違えると暑い家
になる可能性があります。
【2. 窓が多い家のメリットとは】
まずは窓が多い家のメリットを見てみましょう。
《① 室内が明るくなる》
窓が多いと自然光が入りやすくなります。
昼間は照明を使わなくても過ごせるため、
-
● 電気代の節約
-
● 健康的な生活
にもつながります。
《② 開放感が生まれる》
窓が多い家は外の景色が見えるため、
-
● 空間が広く感じる
-
● 圧迫感が少ない
という特徴があります。
特にリビングの大きな窓は、
住宅のデザインでも人気があります。
《③ 風通しが良くなる》
窓が多いと、
-
● 空気の入れ替え
-
● 湿気の排出
がしやすくなります。
風が通る家は、エアコンだけに頼らず
自然な涼しさを感じることができます。
【3. なぜ窓が多いと暑くなると言われるのか】
窓が多い家が暑くなる理由は
太陽の熱が入りやすいからです。
窓は壁と比べて
-
● 断熱性能が低い
-
● 熱を通しやすい
という特徴があります。
《断熱とは?》
熱の移動を防ぐ性能のことです。
壁の中には断熱材が入っていますが
窓はガラスなので熱を通しやすいのです。
そのため
-
● 夏 → 外の熱が入る
-
● 冬 → 室内の熱が逃げる
という現象が起きやすくなります。
窓が多い家ほど、
この影響を受けやすくなります。
【4. 「断熱性能」が窓の快適性を左右する】
窓の快適性を決める重要なポイントが
断熱性能(だんねつせいのう)
です。
《断熱性能とは?》
熱の出入りをどれだけ防げるかという性能です。
例えば窓には次の種類があります。
《単板ガラス》
昔の住宅で多い
ガラス1枚の窓
→ 熱が入りやすい
《複層ガラス(ペアガラス)》
ガラス2枚+空気層
→ 熱が伝わりにくい
《トリプルガラス》
ガラス3枚
→ さらに断熱性能が高い
窓の性能が高いと、
-
● 夏は熱が入りにくい
-
● 冬は暖かさが逃げにくい
という効果があります。
【5. 窓の向きによって室温は大きく変わる】
窓の向きも重要です。
住宅では、
《南側の窓》
● 日当たりが良い
● 冬は暖かい
《西側の窓》
● 夕方の強い日差し
● 夏は暑くなりやすい
《北側の窓》
● 直射日光は少ない
● 温度が安定しやすい
特に西日の窓は
室温を上げやすいと言われています。
そのため住宅設計では、
-
● 西側の窓は小さくする
-
● 日よけをつける
などの工夫が行われます。
【6. 窓が多くても快適な家にするポイント】
窓が多い家でも快適にする方法はあります。
主なポイントは次の3つです。
《① 高断熱の窓を使う》
断熱性能が高い窓を使うことで、
-
● 熱の侵入を防ぐ
-
● 室温を安定させる
ことができます。
《② 日射遮蔽(にっしゃしゃへい)》
《日射遮蔽とは?》
太陽の光を遮ることです。
例えば。
-
● 軒(のき)
-
● シェード
-
● ブラインド
などです。
これだけでも室温は大きく変わります。
《③ 風の通り道を作る》
窓を対角線に配置すると
風が通る家
になります。
これを
通風設計(つうふうせっけい)
と呼びます。
自然の風を利用することで
夏の体感温度を下げることができます。
【7. 窓の性能が低い住宅で起こりやすい問題】
古い住宅では
次のような問題が起こりやすいです。
《夏がとても暑い》
● 窓から熱が入り
● エアコンが効きにくい
《冬が寒い》
● 暖房の熱が逃げる
《結露が発生》
● 窓が冷えることで水滴が発生します。
これは
室内の暖かい空気と外の冷たい温度差
によって起こります。
【8. 快適な家は「窓の量」より「窓の質」】
実は住宅の快適性は
窓の数より性能
で決まります。
例えば、
-
● 窓が少なくても寒い家
-
● 窓が多くても快適な家
どちらも存在します。
その違いは、
-
● 窓の断熱性能
-
● 窓の配置
-
● 日射対策
なのです。
【9. まとめ:窓は多さより設計バランスが重要】
窓が多い家は、
-
● 明るい
-
● 開放感がある
-
● 風通しが良い
という大きなメリットがあります。
しかし、
窓の断熱性能や配置が悪いと
-
● 夏は暑い
-
● 冬は寒い
家になる可能性もあります。
そのため大切なのは、
窓の量ではなくバランス
です。
窓の性能や配置を考えることで
窓が多い家でも快適な住まいを実現できます。
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