宅配ボックスを付けたのに使われない家の共通点|吉村硝子|松山市
2026年1月31日
導入だけでは終わらない!使われる宅配ボックスに変える設計のコツ
「せっかく宅配ボックスを付けたのに、全然使われていない…」
そんな声を聞くことがあります。
昨今、ネット通販の普及とともに「宅配ボックス」は人気の設備です。
しかし、実際には「付けただけ」で終わってしまい、導入コストに見合う効果を出せていない住宅も少なくありません。
理由は単純な使い勝手だけではなく、
✔ 設置場所
✔ 動線
✔ 大きさと容量
✔ 利用者心理
など、複数の要因が絡み合うからです。
今回は、
宅配ボックスが「付けたのに使われない家」に共通するポイントを分析し、
使われる宅配ボックスにするための設計・配置・動線のコツをわかりやすく解説します。
《目次》
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1. 宅配ボックスが使われない原因を知る前に
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2. 付けたのに使われない家の共通点
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2-1. 出入口・動線から遠い
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2-2. 見えにくい・気づきにくい場所
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2-3. サイズや機能が合っていない
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2-4. 天候の影響を受けやすい位置
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2-5. 利便性とセキュリティのバランス不足
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3. 宅配ボックス選びの基本スペック
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3-1. 容量・サイズの考え方
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3-2. 通常荷物 vs 大型荷物
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4. 宅配ボックスの「見え方」と「気づき方」
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5. 動線設計が使われるかどうかを左右する
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6. 生活者心理から考える利用ストレス
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7. 愛媛県でよくある不使用ケースの実例傾向
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8. 使われる宅配ボックスにするための対策
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9. まとめ~設置後も使われる計画設計へ~
【1. 宅配ボックスが使われない原因を知る前に】
宅配ボックスは単なる便利グッズではなく、
受け取りの動線を最適化するためのものです。
そのため、設置して終わりではなく、
「どのように使われるか」を考えて計画する必要があります。
【2. 付けたのに使われない家の共通点】
宅配ボックスが使われない住宅には、共通するポイントがあります。
以下で詳しく見ていきましょう。
《2-1. 出入口・動線から遠い》
宅配ボックスが玄関や勝手口から遠い位置にあると、
住人は面倒に感じて使わなくなります。
これは「動線設計」の基本的な失敗です。
《動線(どうせん)とは?》
人が移動するときの経路や使い勝手を指す言葉。
生活動線がスムーズでないと、普段の行動が負担に感じられます。
例えば、
-
● 玄関から遠くて階段を上り下りする
-
● 車庫から離れている
といった場合、わざわざ取りに行くのが億劫になります。
《2-2. 見えにくい・気づきにくい場所》
宅配ボックスが「目に入りにくい」位置にあると、
存在すら気づかれないことがあります。
人は「視認できないものは使わない」傾向があります。
特に宅配業者や配達員は、設置位置が目に入らないと
「不在」と判断されてしまうこともあるのです。
《2-3. サイズや機能が合っていない》
宅配ボックスが小さいと、
-
● 大型の荷物が入らない
-
● 2個同時に入らない
といった理由で使われないことがあります。
《容量(ようりょう)とは?》
物がどれだけ入るかを示す能力。宅配ボックスも、
荷物の大きさに応じて選ぶ必要があります。
ネット通販では、
-
● 書類・小物
-
● 服・生活雑貨
-
● 家電製品
など、荷物サイズのバリエーションが多いため、
ボックスのサイズが合わないと使われにくくなります。
《2-4. 天候の影響を受けやすい位置》
雨・風・直射日光が当たりやすい場所に設置されていると、
配達員や利用者が「使いづらい」と感じることがあります。
特に雨の日は、
濡れながら操作するのが面倒になり、
結果として“使わない”選択をする原因になります。
《2-5. 利便性とセキュリティのバランス不足》
セキュリティ重視で家の奥まった位置に設置した結果、
見えにくく使いにくい宅配ボックスになっているケースもあります。
これも「利便性と安全性」という2つの要素を
バランスよく設計できなかった例です。
【3. 宅配ボックス選びの基本スペック】
適切な宅配ボックス選びは、設置場所だけでなく
スペック(性能仕様)にも注目する必要があります。
《3-1. 容量・サイズの考え方》
一般的に宅配ボックスは、
-
● A4対応
-
● B4対応
-
● 大型対応
などの分類があります。
宅配ボックスは単に小さい荷物を想定しているだけでなく、
ユーザーの荷物傾向を想定することが重要です。
荷物は年々大型化している傾向にあるため、
最初から大型対応できるスペックを選んでおくと安心です。
《3-2. 通常荷物 vs 大型荷物》
大きく重い荷物が入る宅配ボックスは、
使われる確率が上がる傾向があります。
ユーザーは「使える」と認識し、
配達員も入れやすいサイズを優先します。
【4. 宅配ボックスの「見え方」と「気づき方」】
宅配ボックスが見えにくい位置にあると、
配達員が気付かないケースがあります。
そのため、
-
● 玄関から視線が通る位置
-
● メイン動線上
-
● 外灯の近く
といった見え方を意識することが重要です。
宅配ボックスは
「見つけてもらってこそ使われる設備」
という視点が必要なのです。
【5. 動線設計が使われるかどうかを左右する】
宅配ボックスは、
導線上に違和感なく組み込まれているかがポイントです。
例えば、
-
駐車場 → ボックス → 玄関
-
通路 → ボックス → 生活スペース
といった、
「自然な流れで立ち寄れる位置」
が最も使われやすい配置です。
【6. 生活者心理から考える利用ストレス】
宅配ボックスが使われない理由は、
技術的な問題以上に
心理的な使いにくさが影響することがあります。
人は、
-
● 面倒くさいと感じたら避ける
-
● 手間があると使わない
という傾向があります。
これは便利グッズ全般に言えることで、
宅配ボックスも同じです。
たとえば、
-
● ボックスが暗い
-
● 操作がわかりにくい
-
● 扉の開閉が硬い
などの小さなストレスが、
長い目で見ると「使われない結果」につながります。
【7. 愛媛県でよくある不使用ケースの実例傾向】
愛媛では、
-
● 郊外の庭先設置
-
● 車の出入口付近
-
● 歩道から遠いボックス設置
といったケースが多くあります。
これらの位置は「生活動線」と少しずれており、
結果として使いづらさを感じる人が多いのです。
特に雨の日や夜間は、
「移動のしやすさ」が使うかどうかを左右します。
【8. 使われる宅配ボックスにするための対策】
宅配ボックスを本当に使われる設備にするには、
以下のような設計観点が必要です。
《■ 玄関・駐車場と自然につながる位置に設置》
家の出入口と宅配ボックスを
同じ動線上に配置することで、
「ついでに取りに行ける」動線ができます。
《■ 天候対応設計(屋根・庇)》
雨・雪・風から守る設計にすると、
宅配ボックスは使われやすくなります。
《■ 視認性の高い位置・ライトの設置》
夜間でも気づきやすい位置に置いたり、
照明を設けることで使われる頻度が上がります。
《■ サイズ・機能の最適化》
大型荷物にも対応できる宅配ボックスにすることで、
ユーザー・配達員双方にとって使いやすくなります。
【9. まとめ~設置後も使われる計画設計へ~】
宅配ボックスは、
単に置けば使われる便利グッズではありません。
その背後には、
✔ 動線
✔ 視認性
✔ 使いやすさ
✔ 心理的負担
✔ 天候対応
といった複合的な要素があります。
設置する目的は、
「荷物受け取りのストレスを減らすこと」。
それを実現するには、
動線と生活のリアルな視点から計画することが必要です。
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