断熱ガラスに替えたのに寒い家があるのはなぜ?|吉村硝子|松山市
2026年1月3日
「ガラスだけ交換」では解決しない本当の理由を専門的に解説
「断熱ガラスに替えたはずなのに、思ったほど暖かくならない」
そんな違和感を感じていませんか?
二重ガラスやLow-Eガラスは、たしかに断熱性能の高いガラスです。
それでも寒さが改善しない家があるのは、ガラス選びが間違っていたからではありません。
原因は、多くの方が見落としがちな“窓の考え方そのもの”にあります。
今回は、
✔ なぜ断熱ガラスでも寒い家があるのか
✔ 窓のどこが寒さに影響しているのか
✔ 本当に見直すべきポイントは何か
を、専門的な視点から解説します。
「もう一段階、しっかり寒さを改善したい」と感じている方に、ぜひ読んでいただきたい内容です。
《目次》
-
1. 断熱ガラスに替えたのに「寒い」と感じる理由
-
2. そもそも断熱ガラスとは何か?
-
3. ガラスだけ良くしても寒さが残る決定的な原因
-
4. 窓全体で考えないと意味がない理由
-
5. サッシの素材が体感温度を左右する
-
6. 「Low-Eガラス」でも寒い家がある理由
-
7. 冷気はどこから来る?見落とされがちなポイント
-
8. 愛媛県の住宅で起きやすい断熱の落とし穴
-
9. まとめ~断熱対策は“組み合わせ”が重要~
【1. 断熱ガラスに替えたのに「寒い」と感じる理由】
「断熱ガラスに替えたのに、思ったほど暖かくならない」
これは、実際に多く聞かれる悩みです。
-
● 二重ガラスにした
-
● Low-Eガラスにした
-
● 工事もちゃんとやった
それでも寒さが残る場合、ガラス選びが間違っていたわけではありません。
問題は、“窓を部分的にしか見ていない”ことにあります。
【2. そもそも断熱ガラスとは何か?】
断熱ガラス=複層ガラス
一般的に「断熱ガラス」と呼ばれるものは、
👉 複層ガラス(ふくそうガラス)のことです。
《複層ガラスとは?》
2枚以上のガラスの間に空気やガスの層をつくり、
熱が伝わりにくくなる構造のガラスです。
この中でもよく使われるのが
👉 Low-E(ローイー)ガラス
【3. ガラスだけ良くしても寒さが残る決定的な原因】
ここが最大のポイントです。
『窓は「ガラス」+「サッシ」でできている』
どれだけ高性能な断熱ガラスを使っても、
サッシ部分が冷え切っていれば、窓全体は寒く感じます。
特に多いのが、
-
《アルミサッシ+断熱ガラス》
この組み合わせ。
アルミは熱を伝えやすいため、
サッシが外の冷気をそのまま室内に伝えてしまいます。
【4. 窓全体で考えないと意味がない理由】
ここで出てくる専門用語が
👉 熱貫流率(ねつかんりゅうりつ)
《熱貫流率(U値)とは?》
窓全体で
「どれくらい熱が逃げやすいか」を表す数値です。
-
● 数値が低い=断熱性能が高い
-
● 数値が高い=熱が逃げやすい
重要なのは、
ガラス単体ではなく“窓全体”の数値だという点です。
【5. サッシの素材が体感温度を左右する】
同じ断熱ガラスでも、
-
● アルミサッシ
-
● アルミ樹脂複合サッシ
-
● 樹脂サッシ
では、体感温度がまったく変わります。
これは、
👉 熱伝導率(ねつでんどうりつ)
(どれだけ熱を伝えやすいか)
の違いによるものです。
アルミは非常に熱を伝えやすく、
樹脂は熱を伝えにくい素材です。
【6. 「Low-Eガラス」でも寒い家がある理由】
Low-Eガラスには種類があります。
-
● 断熱タイプ
-
● 遮熱タイプ
《遮熱タイプを選ぶと冬は不利?》
遮熱タイプは、
👉 夏の日差しを防ぐことを重視したガラスです。
そのため、冬場は
せっかくの太陽熱までカットしてしまうことがあります。
結果、
「断熱ガラスなのに寒い」と感じる原因になります。
【7. 冷気はどこから来る?見落とされがちなポイント】
ガラスとサッシ以外にも、
-
● 気密性(すき間の少なさ)
-
● パッキンの劣化
-
● 建て付けのズレ
といった要素が重なると、
冷気は確実に室内へ入り込みます。
《気密性とは?》
空気の出入りをどれだけ防げるか、という性能です。
断熱とセットで考えないと、効果は半減します。
【8. 愛媛県の住宅で起きやすい断熱の落とし穴】
愛媛県は比較的温暖な地域のため、
-
『そこまで断熱しなくてもいい』
という考えで建てられた家が多くあります。
その結果、
-
● ガラスだけ断熱仕様
-
● サッシは昔のまま
という中途半端な状態になりやすいのです。
【9. まとめ~断熱対策は“組み合わせ”が重要~】
断熱ガラスに替えても寒い家がある理由は、明確です。
-
● ガラスだけ良くしても限界がある
-
● サッシの素材が大きく影響する
-
● 窓は「全体」で性能が決まる
寒さ対策は、
ガラス+サッシ+気密性
この“組み合わせ”で考えることが大切です。
▶ 窓の寒さが改善しないと感じている方へ
「断熱ガラスにしたのに寒い」
それは失敗ではなく、見直すポイントが違っただけかもしれません。
愛媛県で窓・玄関を専門に扱ってきたからこそ、
今のお住まいに本当に必要な考え方を、分かりやすくお伝えします。
まずは原因を知るところから始めてみてください。
窓の寒さに関するご相談は、お気軽にどうぞ。
無理な提案や押し売りは一切ありません。
「本当に見直す必要があるのか知りたい」
そんな段階でも大丈夫です。
窓の寒さ・結露でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。
LINEからもお問い合わせOK✨
時間を気にせず“サクッ”とお問い合わせ可能です😉
お気軽にお問い合わせください
- お電話でのお問い合わせ
(営業時間内での受付) -
089-979-1166
- メールでのお問い合わせ
(24時間受付中) -
お問い合わせ
無料相談フォーム
営業時間
9:00~17:00 事務所営業は8:30~17:30です。準備等の関係で時間を変更して記載おります。電話対応は可能です。
定休日
土曜日 日曜日 祝日 年末年始 夏季休暇
愛媛県松山市安城寺町1496-1




お問い合わせフォーム

089-979-1166