“内窓は結露しない”って本当?【よくある誤解】|吉村硝子|松山市
2025年7月27日
内窓で失敗しないために知っておきたい「結露対策」の真実
冬の朝、窓辺にびっしりとついた水滴。
放っておくとカビやダニの温床になり、住宅にも健康にも悪影響を及ぼします。
そんな「結露対策」として注目されているのが“内窓リフォーム”。
でも最近、「内窓をつけたのに結露が出てきた…」という声も耳にします。
「内窓=結露しない」は本当なのか?
今回は、内窓と結露の関係をわかりやすく解説しながら、正しい知識と対策法をご紹介します。
補助金制度も活用できる今こそ、正しく理解して賢く快適な住まいを手に入れましょう!
《目次》
-
1. 内窓ってどんなもの?仕組みと役割を解説
-
2. なぜ窓に結露が起きるのか?
-
3. 内窓=結露しない、というのは誤解?
-
4. 結露を起こさない内窓の選び方
-
5. 内窓リフォームで後悔しないためのポイント
-
6. 補助金制度を活用してお得に内窓リフォーム
-
7. まとめ|結露ゼロの快適生活は“正しい内窓選び”から
【1. 内窓ってどんなもの?仕組みと役割を解説】
「内窓(うちまど)」とは、今ある窓の内側に新たに設置する“もうひとつの窓”のことです。
いわば、既存の窓と室内の間にもう一枚ガラス戸をつけるイメージですね。
この内窓がもたらす主なメリットは以下のとおりです。
-
断熱性能の向上:外気の影響を受けにくくなり、冬でも部屋が冷えにくい
-
防音効果:外の騒音をカットして静かな室内環境に
-
省エネ効果:冷暖房効率がアップして電気代節約に貢献
-
防犯性の向上:窓が二重になることで侵入されにくくなる
そしてもちろん、「結露を防げる」とも言われていますが、実はここに誤解があるのです。
【2. なぜ窓に結露が起きるのか?】
結露は、空気中の水蒸気が冷たい面に触れて水滴になる現象です。
冬の寒い時期、室内の暖かい空気が冷えた窓ガラスに触れて、水滴となって現れるのです。
《特に起きやすい条件は以下のとおり》
-
・室内外の温度差が大きい
-
・室内の湿度が高い(加湿器の使用、料理、洗濯物の室内干しなど)
-
・窓の断熱性能が低い(アルミサッシや単板ガラスなど)
つまり、結露は窓の「断熱性」と「室内の湿度」がカギを握っているのです。
【3. 内窓=結露しない、というのは誤解?】
内窓をつければ、断熱性がアップし、外気の冷たさが室内に伝わりにくくなるため、結露が「起きにくく」なります。
しかし、「まったく結露しない」というわけではありません。
《よくある誤解の例》
-
✅ 内窓をつければ、どんな窓でも結露ゼロになる → ×
-
✅ 内窓が結露対策だけの目的で使われている → ×
-
✅ 結露が出る=施工ミスや内窓が悪い → ×
実際には、内窓の設置方法やガラスの種類、住まいの湿度管理によって結露の起こりやすさは変わってきます。
【4. 結露を起こさない内窓の選び方】
結露を抑えるためには、「断熱性能の高い内窓」を選ぶことが重要です。
具体的には次のようなポイントに注目しましょう。
● 樹脂フレームを選ぶ
アルミ製よりも熱を通しにくい素材。結露が起きにくい。
● 複層ガラス(ペアガラス)以上の仕様に
空気層を挟んだガラスは断熱性が高く、外気温の影響を受けにくい。
● Low-E複層ガラスを検討する
Low-E(低放射)ガラスは、室内の熱を逃がさず、外からの熱も遮る高性能なガラス。
冬の冷気・夏の日差し両方に効果的。
● しっかりとした気密施工
気密性が低いと冷気が入り込み、ガラスやサッシ部分に結露が発生することも。
【5. 内窓リフォームで後悔しないためのポイント】
結露防止を目的とした内窓リフォームでは、以下の点を確認しましょう。
-
📝 既存窓の断熱性能とのバランスを見る
内窓が高性能でも、外窓が極端に古いと効果が薄れることも。 -
📝 内窓の性能ランクに注意(補助金にも関係)
「先進的窓リノベ2025」などでは性能に応じて補助金額が変動。 -
📝 室内の湿度管理を忘れない
換気や除湿器などの併用で、効果が一層高まる。 -
📝 施工実績のある業者に依頼する
施工の質で断熱・気密性は大きく左右されます。
【6. 補助金制度を活用してお得に内窓リフォーム】
2025年現在、「先進的窓リノベ2025」や「子育てグリーン住宅支援事業」など、国の補助金制度を使って内窓リフォームができます。
【補助金の特徴】
-
・最大200万円まで補助(性能・窓数により異なる)
-
・内窓のガラス性能・設置場所により補助額が変わる
-
・登録業者による施工が必須条件
内窓リフォームを考えている方は、まず補助金制度をチェックし、費用の負担を大きく減らせるチャンスを活かしましょう!
【7. まとめ|結露ゼロの快適生活は“正しい内窓選び”から】
「内窓をつけたのに結露が出た…」という声の多くは、“内窓の選び方”と“住まいの条件”が合っていなかったことが原因です。
結露を完全に防ぐには、断熱性の高い内窓+室内環境のコントロールが欠かせません。
性能の良い内窓を選び、信頼できるプロに施工してもらうことで、住まいの悩みは大きく改善されます。
「内窓=結露しない」と思い込む前に、正しい情報を手に入れて、後悔のないリフォームを進めましょう!
🌿結露にもう悩まない!
快適な暮らしは“窓”から変わります。
お客様のお家に最適な内窓リフォームをご提案します。
今なら補助金制度を活用して、最大200万円の補助も!
お見積り・ご相談は無料です。お気軽にお問い合わせください。
LINEからもお問い合わせOK✨
時間を気にせず“サクッ”とお問い合わせ可能です😉


お気軽にお問い合わせください
- お電話でのお問い合わせ
(営業時間内での受付) -
089-979-1166
- メールでのお問い合わせ
(24時間受付中) -
お問い合わせ
無料相談フォーム
営業時間
9:00~17:00 事務所営業は8:30~17:30までです。準備等の関係で時間を変更して記載おります。電話対応は可能です。
定休日
土曜日 日曜日 祝日 年末年始 夏季休暇
