窓ガラス割り侵入事件から学ぶ“防犯の新常識”|RBS|北区
2025年11月4日
強盗に嫌われる対策を!!!
犯人は1階の窓ガラスを割って侵入し、現金や貴金属などを盗み出す手口。被害は半径約50メートル圏内に集中しており、警察は同一犯またはグループによる犯行の可能性を視野に捜査を進めています。
なぜ「窓」が狙われるのか
侵入窃盗の約6割が「窓」からの侵入によるものです(警察庁統計より)。
その理由は明確で、「静かに・短時間で・人目につかず」侵入できる箇所だからです。
特に、道路から見えにくい位置にある1階の掃き出し窓や浴室窓は、格好のターゲットとなります。
泥棒は「2〜3分で侵入できる家」を狙う傾向があります。
つまり、“侵入に時間がかかる家”=狙われにくい家です。
今すぐできる窓ガラスの防犯強化策
【1】防犯ガラス(合わせガラス)に交換
2枚のガラスの間に強靭な中間膜を挟んだ「防犯合わせガラス」は、割れても貫通しにくく、侵入に時間がかかります。
防犯性能の高い製品には「CPマーク(防犯建物部品)」が付いており、官民合同で認定された信頼性の高いガラスです。
【2】内窓(二重サッシ)の設置
既存の窓の内側にもう1枚サッシを設けることで、二重ロック構造となり、物理的にも心理的にも侵入を防ぎます。
防犯に加え、断熱・防音にも優れており、「LIXILインプラス」「YKKプラマードU」などの製品は補助金対象になる場合もあります。
【3】防犯フィルムの活用
費用を抑えて強化したい場合は、防犯フィルムの貼り付けも有効です。
ただし、フィルムは「ガラス面だけでなくサッシ枠までしっかり貼る」ことがポイント。施工品質が命です。
注意すべきポイント
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クレセント錠(窓の鍵)付近は狙われやすいので、補助錠の追加が効果的。
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型板ガラスやLow-Eガラスなどは、貼れるフィルムの種類が限定されます。
→ 専門業者に相談することで、見た目や機能を損なわずに施工可能です。
防犯は“起きてから”では遅い
今回の埼玉での事件では、住人が就寝中に侵入されるケースもありました。
防犯対策は「不安だから」ではなく、「家族の安心と時間を守るため」に行うものです。
小さな窓の1枚からでも、防犯ガラスや内窓設置で対策は可能です。
被害が起きる前に、ぜひ一度ご自宅の窓を見直してみてください。
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