【台風の風で“何が飛んだ”かわからない方へ】今やるべき3つの確認|あおきリフォーム|徳島市
2025年10月12日
「飛んでしまったのは、安心感かもしれません。」
【台風の風で“何が飛んだ”かわからない方へ】今やるべき3つの確認
「飛んでしまったのは、安心感かもしれません。」
はじめに
台風が過ぎた朝、ふと外を見て
「なんかおかしい…」「この物置、前からこんな位置だったっけ?」
そんな違和感を覚えたことはありませんか?
実際、台風のあとの片づけ中に
「何かが飛んだ気がするけど、何だったかわからない」
という方はとても多いです。
そして、そのまま放っておくと、次の台風や強風のときに、より大きな被害につながる可能性もあるのです。
この記事では、徳島県にお住まいの皆さまへ向けて、
**「台風のあとにやるべき3つの確認ポイント」**を、やさしくわかりやすく解説します。
台風で「飛んだ物」が何かわからない理由
台風の被害は、目に見える破損だけではありません。
たとえば、次のようなことが起きていても気づかないケースがあります。
-
・カーポートの屋根が1枚だけ外れて飛んだ
-
・テラスの板が一部ゆるんでいて、そのまま風にあおられた
-
・使っていない鉢や物干し台が倒れて隣家の敷地に移動した
-
・ブロック塀やフェンスの一部が傾いた
これらは、「大きな被害」ではないため見落としがちですが、
次の台風時に“二次被害”として拡大するリスクが高い場所でもあるのです。
【今やるべき3つの確認】
① カーポート・テラス屋根の“見えにくい部分”
✅ 屋根材が割れていないか?
✅ 支柱が少しでもぐらついていないか?
✅ 取り付けネジが緩んでいないか?
→ ほんの少しのズレやヒビでも、風の力で一気に壊れる可能性があります。
近年では、耐風圧42m/秒に対応したLIXILの「フーゴ」や「スピーネ」シリーズなど、
風に強いモデルへの交換も検討される方が増えています。
② 窓まわりと玄関の“すき間チェック”
✅ 窓のサッシがずれていないか?
✅ 網戸が破れていたり浮いていないか?
✅ 玄関ドアに風でゆがみやガタつきが出ていないか?
→ 台風の風圧で、窓や玄関の建て付けが少しずつズレることがあります。
放置すると、雨漏りやドアが閉まらなくなる原因になることも。
断熱性や防犯性を高めたい場合は、窓の内窓化や玄関ドアのカバー工法による交換が効果的です。
③ 敷地まわりの“落とし物&飛びもの”点検
✅ 物干し台・脚立・自転車などが移動していないか?
✅ 植木鉢やガーデン家具が割れていないか?
✅ 隣家や道路に落ちているものが自分の物ではないか?
→ 自宅の敷地から飛ばされた物が、**近所の窓や車に当たってしまっていた…**というケースも珍しくありません。
保険の対象外になったり、思わぬトラブルになる前に、自分の物ではないかチェックする習慣が大切です。
「気づかない被害」が一番怖い理由
見えない、わからない被害こそ、あとから深刻になります。
-
支柱のぐらつき → 屋根の落下事故
-
サッシのゆがみ → 窓ガラス破損+雨漏り
-
軽視していた鉢 → 隣家の壁破損
どれも、「前回の台風のときは大丈夫だった」が油断を生むパターンです。
小さな点検が、大きな安心につながるという意識を、今こそ持っていただきたいと思います。
今からでもできる、台風後の“安心対策”
-
飛散防止フィルム → 1窓あたり30分〜1時間
-
雨戸・シャッターの後付け → 約1〜2日
-
カーポート屋根の補修 → 半日〜1日
-
玄関ドアの交換(カバー工法) → 1日
-
庭まわりの整理・飛びそうな物の撤去 → ご自身でもOK
徳島でも多く使われているLIXIL製品は、台風への備えに特化したモデルが豊富で、
リフォーム店への相談もスムーズに進められます。
まとめ
「飛んでしまったのは、安心感かもしれません。」
-
・なんとなく位置が変わっている物
-
・少しグラグラしている支柱や屋根
-
・ほんの小さなヒビやすき間
これらを見つけたら、**「まぁ大丈夫だろう」ではなく、「今見直しておこう」**に変えてみてください。
徳島にお住まいの皆さま。
次の台風を不安なく迎えるためにも、
“何が飛んだか思い出せない”今だからこそ、家の安全を取り戻すチャンスです。


お気軽にお問い合わせください
- お電話でのお問い合わせ
(営業時間内での受付) -
088-602-1234
- メールでのお問い合わせ
(24時間受付中) -
お問い合わせ
無料相談フォーム
営業時間
10:00~17:00
定休日
土曜日(第1・第3) 日曜日 祝日
