【“外構で損してる家”の共通点】プロが教える改善ポイント

「見た目は、最初の“信頼”です。」

はじめに

「なんとなく家が古く見える…」
「きれいにしてるつもりなのに、ぱっとしない」

その原因、もしかしたら“外構”かもしれません。

外構（がいこう）とは、門・塀・アプローチ・ポスト・駐車場・庭など、家の外まわりのこと。
建物本体よりも後回しにされがちですが、実は「家の第一印象」を決める大事なポイントです。

この記事では、“外構で損してしまっている家”に見られる共通点と、プロ目線での改善ポイントを、徳島にお住まいの方に向けてやさしく解説します。

“外構で損してる家”に共通する見た目の特徴

徳島県内でも、こんな外構の状態が見られます。

• ・ポストや表札が古びてサビている

• ・アプローチ（玄関までの道）がひび割れている

• ・雑草が伸び放題で掃除されていない

• ・フェンスや門扉がゆがんでいる

• ・玄関まわりが暗く、夜は不安に感じる

どれも「住むのに支障はない」状態かもしれませんが、外から見た印象は確実に悪くなります。
とくに「売却を考えている方」や「来客が多いご家庭」にとっては、大きなマイナス評価にもつながりかねません。

どうして外構は後回しにされがち？

理由はシンプルで、

• ・建物より目立たない

• ・生活に直接関係ない気がする

• ・最初にお金をかけにくい

という思い込みがあるからです。

でも実際には、建物よりも先に劣化が進みやすく、見た目に最も影響するのが外構部分。

長年使っていると、どうしてもサビ・汚れ・色あせ・ズレなどが出てきてしまいます。

プロが教える！外構改善のポイント5つ

では、どうすれば“損しない外構”にできるのか？
プロ目線でおすすめする改善ポイントをご紹介します。

① ポスト・表札の見直しで「入口の印象」をアップ

サビたポスト、読みづらい表札は、それだけで「手入れされていない家」に見られます。
最近はおしゃれで機能的なポスト・表札も多く、たった数万円で玄関まわりの印象が一気に変わります。

② アプローチのひび割れ補修＆タイル張り替え

玄関までの道が古いコンクリートのまま…というお宅も多いですが、

• タイルやレンガに張り替える

• ひび割れや汚れを補修する

だけで、まるで新築のような印象に早変わりします。

③ 目隠しフェンス・植栽でプライバシーと安心を両立

道路からの視線が気になる家には、目隠しフェンスや植栽がおすすめ。
風通しや明るさはそのままに、**「見えすぎない暮らし」**を実現できます。

④ 玄関まわりの照明で“夜の顔”を変える

夜、暗い玄関は空き巣にも狙われやすく、来客にも不安を与えます。
センサー付きのLED照明を取り入れるだけで、明るくて安心感のある玄関まわりに。

⑤ 駐車スペースの整備で“暮らしやすさ”をプラス

土のままだとぬかるむ、コンクリートが割れている、傾いている…。
車の出し入れがストレスになっていませんか？

土間コンクリートの打ち直しやカーポート設置で、使いやすさも見た目も大きく改善されます。

工事は部分ごとに分けてOK

「外構リフォームって高そう」「全部一気には無理」と思われがちですが、
実は1か所ずつ、部分的な工事でも十分効果があります。

たとえば：

• ポストと表札の交換 → 半日で完了

• アプローチの補修 → 1〜2日程度

• フェンスの一部交換 → 1日

• 照明の取り付け → 数時間

• 駐車場の舗装 → 2〜3日

生活しながら少しずつ整えていけるのも、外構リフォームのメリットです。

まとめ

「見た目は、最初の“信頼”です。」

外構が古びていたり傷んでいると、どんなに中がきれいでも
「手入れされてない家」「ちょっと心配な印象」と見られてしまいます。

徳島にお住まいの皆さま。

• ポストや表札、玄関まわりが古くなっていませんか？

• アプローチやフェンスにヒビやゆがみはありませんか？

• 外構から「損してる」こと、ありませんか？

家の外は「人から見られる」場所。
だからこそ、少し手をかけるだけで、家の印象も気分もぐっと変わります。
外構の見直し、今こそ始めてみませんか？