湿気もカビも、見えないうちがチャンスです。
2025年6月14日
室内干しの味方!ランドリースペースの工夫と換気の話
湿気もカビも、見えないうちがチャンスです。
室内干しの味方!ランドリースペースの工夫と換気の話
梅雨の季節になると、洗濯物がなかなか乾かなくて困ることが増えてきます。特に、徳島県のように湿気の多い地域では、室内干しが当たり前というご家庭も多いのではないでしょうか?
今回は、そんな「室内干し」を少しでも快適にするための、ランドリースペースの工夫と、カビを防ぐための換気のポイントについてご紹介します。
なぜ室内干しでカビが増えるの?
室内干しは天候に左右されず洗濯物が干せる便利な方法ですが、注意しないと「湿気」が部屋にこもってしまいます。この湿気が壁や床にたまることで、カビやダニの原因になるのです。
特に以下のような状況では注意が必要です。
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・換気扇を回していない
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・窓が開けられない
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・同じ場所に何時間も干しっぱなし
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・洗濯物が多すぎる
こうした環境では、空気がよどみ、湿気がたまりやすくなってしまいます。
ランドリースペースの工夫ポイント
では、室内干しを快適に、そして衛生的に行うにはどうすればいいのでしょうか?以下に、すぐにできる工夫と、リフォームでできる改善方法をまとめました。
1. 物干しポールの設置位置を見直す
室内干しの位置はとても大切です。たとえば以下のような場所が理想です。
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窓の近く(風通しが良い)
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エアコンや除湿機の風が当たる場所
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天井に取り付けるタイプで、使わない時は収納できるもの
室内に「専用スペース」があると、生活動線もスッキリします。
2. 除湿機・サーキュレーターを活用
湿気対策には、やはり除湿機が効果的です。洗濯物の下に置いて、風を当てるように使うと乾きが早くなります。さらに、サーキュレーターで空気を循環させると、部屋全体に湿気がこもるのを防げます。
3. 壁紙や床材の素材にも注目
最近は「調湿機能つき」の壁材や、カビに強いクッションフロアなども増えています。リフォームの際には、こういった素材を選ぶと、長い目で見て室内干しのストレスが減ります。
換気は「見えない湿気」との戦い
室内干しとセットで考えたいのが、やはり「換気」です。特に梅雨時期は、湿気がこもりやすくなるため、計画的な換気が必要です。
換気のポイントは次の通りです。
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朝晩の時間帯に窓を開ける(気温差で空気が動きやすい)
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換気扇は24時間回しっぱなしにする(浴室やトイレも)
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サーキュレーターで空気の流れをつくる
見えない空気の流れをつくることが、カビ対策の第一歩です。
徳島の気候と上手につき合う
徳島県は、山や川に囲まれた自然豊かな地域ですが、そのぶん湿気がたまりやすい地域でもあります。特に6月から7月にかけては、雨が続き、室内干しの機会がぐっと増えます。
そのため、「家の中に干すスペースをつくる」「湿気対策を考える」というのは、徳島の暮らしにとって、とても大切な工夫になります。
こんな時こそリフォームも選択肢
「洗面所が狭くて干すスペースがない…」
「ランドリールームがほしいけど間取りが…」
そんなときは、ちょっとしたリフォームでも解決できるかもしれません。
たとえば、
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洗面所の天井に物干しポールを設置
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デッドスペースを収納兼ランドリースペースに改造
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壁の一部だけ湿気に強い素材にする
など、予算を抑えつつ、湿気対策ができるプランもあります。
まとめ
湿気もカビも、「気づいた時には遅い」ことがよくあります。だからこそ、まだ目に見えないうちに、対策を始めておくのがベストです。
室内干しは、梅雨を快適に過ごすための大事な工夫。換気やスペースのつくり方を見直すことで、洗濯も、暮らしも、もっとスッキリします。
もし「うちもそろそろ対策したいな」と思ったら、ぜひお気軽にご相談ください。徳島の気候をよく知る私たちが、ぴったりのご提案をいたします。


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