ガタガタいうたび、夏が遠ざかる。
2025年5月21日
開け閉めが重い・ガタガタする網戸は戸車の調整で改善できる?
ガタガタいうたび、夏が遠ざかる。
開け閉めが重い・ガタガタする網戸は戸車の調整で改善できる?
~動きが悪い原因の多くは戸車にあり!簡単なセルフチェック方法も紹介~
最近、「網戸の開け閉めがガタガタする」「重くてスムーズに動かない」といったご相談が増えてきました。特に夏前になると、網戸をよく使うようになるため、気になりますよね。
実は、網戸の動きが悪くなる原因の多くは“戸車”にあります。
今回は、徳島にお住まいの皆さまに向けて、セルフチェック方法や戸車の調整・交換のポイントをわかりやすくご紹介します。
網戸がガタガタ・重い…まずは「戸車」を疑ってみて
網戸がスムーズに動かない原因はいくつかありますが、その中でも多いのが以下の3つ。
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・戸車の摩耗・破損
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・網戸レールへのゴミ・砂の詰まり
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・網戸本体のゆがみやズレ
この中でも特に多いのが**「戸車のトラブル」**です。
戸車とは、網戸の下についている小さな車のような部品。ここがうまく回らなくなったり割れたりすると、動きが重くなったり、異音がしたりします。
ご自宅でできる!網戸のセルフチェック方法
① 網戸の下をのぞいてみる
まず、網戸の下に顔を近づけてみてください。
黒い粉(削れた戸車のカス)が落ちていたり、戸車が割れていたりしていませんか?これが、劣化のサインです。
② 網戸を上下にゆっくり動かす
網戸を少しだけ持ち上げて、上下に動かしてみましょう。グラグラするようなら、戸車の高さがうまく調整されていない可能性があります。
③ 開け閉めしたときの感覚をチェック
「引っかかる」「途中で止まる」「キーッという音がする」といった違和感があれば、戸車に問題があるサインです。
戸車の調整はドライバー1本でOK!
「なんだか難しそう…」と思われるかもしれませんが、戸車の調整は意外とシンプルです。
網戸の下部にあるネジを回すことで、高さを調節できます。
◆ 調整の流れ(片側ずつ調整しましょう)
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網戸の下の角にある小さな穴を探します。
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中にあるネジをプラスドライバーで回します。
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右回し(時計回り) → 網戸が少し上がる
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左回し(反時計回り) → 網戸が少し下がる
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左右のバランスを見ながら、何度か微調整していきます。
この調整で、驚くほどスムーズになることがあります。
それでもダメなら「戸車の交換」を検討
調整しても改善しない場合は、戸車が完全に壊れている可能性があります。その場合は交換が必要です。
◆ 戸車交換の注意点
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戸車にはサイズや形の違いがあるため、網戸を一度外して現物を確認するのが確実です。
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型番やメーカーの刻印が分かれば、ネットで取り寄せも可能です。
交換自体はドライバーとペンチがあれば可能ですが、「ちょっと自信がない…」という場合は無理せずご相談ください。
網戸の不調を放置していると…
網戸の動きが悪いまま放っておくと、さまざまなトラブルのもとになります。
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・戸車が完全に割れて、網戸が動かなくなる
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・網戸の枠がゆがんでしまい、本体の交換が必要に
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・網戸にすき間ができ、虫が入りやすくなる
梅雨や夏に向けて、網戸を使う機会が増える今の時期にこそ、点検やメンテナンスをおすすめします。
まとめ
網戸の開け閉めがスムーズになるだけで、毎日の暮らしがぐっと快適になります。
徳島にお住まいの皆さまも、この機会にぜひ網戸の状態をチェックしてみてください。
✅ 開け閉めが重い → 戸車の不調が原因かも
✅ 自分での調整も可能(ドライバー1本でOK)
✅ 交換が必要な場合は、無理せずプロへ相談


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