泥棒が「諦める家」と「狙う家」の違い｜シャッターと玄関ドアの最新防犯対策｜イガラシ｜春日部市
2025年11月25日
空き巣の侵入経路は「窓」と「玄関」が約7割。プロの泥棒が諦める「侵入に5分以上かかる家」にするため、最新の窓・ドア防犯対策を徹底解説します。
1.侵入経路の8割は「窓」と「玄関」！泥棒が最も恐れる「5分ルール」とは
近年、ニュースでも報道されているように、空き巣などによる住宅への侵入被害は依然として多く、不安を感じている方も多いのではないでしょうか。侵入強盗犯の7割が「犯行に5分以上かかると諦める」というデータがあります。警察や専門家もこの「5分ルール」が防犯対策の鍵だと指摘しています。
つまり、防犯対策の目標は「侵入を完全に防ぐこと」ではなく、「侵入に5分以上かけさせること」にあります。そして泥棒が狙う侵入経路の8割が「窓」と「玄関」です。
2.窓の防犯性を高める！シャッター・面格子・ガラスの組み合わせ
泥棒は、鍵がかかっている窓でもガラスを割って手を入れて開ける「こじ破り」や「焼き破り」といった手口で侵入します。
【対策1：シャッターで侵入経路を完全に塞ぐ】
最も有効なのは窓シャッターの設置です。シャッターが閉まっていればガラスを割るどころか、窓に近づくことを諦めます。電動シャッターだと閉める際に自動で鍵がかかる為、施錠忘れがの心配がなく安心です。
【対策2：面格子で足場と窓に時間稼ぎ】
特に「足場になる場所の近くにある窓」や「小さな窓」には面格子の設置が有効です。
面格子は、泥棒が窓に近づき、ガラスを割る行為を物理的に邪魔し、侵入に時間をかけさせる役割があります。力を加えても外れにくい強度の高い格子や、見た目にも防犯性の高い格子を選ぶと、視覚的な抑止力効果も高まります。
【対策3：防犯合わせガラス】
シャッターや面格子が設置できない窓や、より強固な対策を求める場合は、防犯合わせガラスへの交換も有効です。防犯合わせガラスは、2枚のガラスの間に特殊なフィルムを挟み込んでいるため、ハンマーなどで叩かれてもすぐに貫通しません。侵入に時間をかけさせる最後の砦となる対策です。
3.玄関ドアの防犯性を高める「１ドア・２ロック」を徹底
玄関ドアからの侵入は、ピッキングや鍵の破壊などが増えています。
【対策1：１ドア・２ロックの徹底】
玄関ドアには必ず鍵を2つ以上つける「１ドア・２ロック」を徹底しましょう。泥棒が費やす時間は単純に2倍になります。現在ご使用されているドアの鍵が1つの場合は、後付けの補助錠を取り付けたり、2ロック対応のドアへ交換することをお勧めします。
【対策2：ディンプルキー・サムターン対策錠への交換】
複製やピッキングが非常に難しいのがディンプルキーです。ギザギザの鍵をお使いの場合は、ディンプルキーへの交換をお勧めします。さらに、ドアの内側のつまみ（サムターン）を外から操作されないように、防犯性の高いサムターンを選ぶと安心です。
4.まとめ
防犯対策は、高価なものを設置すれば良いというものではありません。「5分ルール」を守る為に、ご自宅の「窓」と「玄関」に「時間稼ぎ」ができる設備が備わっているかどうかが重要です。
PATTOリクシルマド本舗イガラシでは、シャッター・面格子・鍵・玄関ドアなど、お客様のご予算と住まいの状況に合わせたリフォームをご提案しております。お客様の「5分ルール」のお手伝いができれば幸いです。お気軽にお問い合わせください。
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