窓　リフォーム　LIXILの内窓「インプラス」/出窓

出窓は、外壁よりせり出している分、室内空間が広がったように感じる窓で、窓台には小物や植物を置いたりしてスペースを活用することも出来ます。私も幼いころお邪魔した友人のお部屋に出窓があり、季節ごとのお花や植物が飾られていてうらやましく思っていました。

ただ、出窓の断熱性はというとその構造から決して高いとは言えません。

原因は、出っ張った形状をしているので、直射日光をもろに受けるし、風あたりも強く、外気温の影響を受けやすいから。それに窓には壁や屋根とは違い断熱材も入っていません。であることから夏暑くて、冬は寒い･･･という快適性の低いお部屋作りに一役買ってしまうわけです。


そして冬にはサッシのフレーム部分に結露が出来やすい。


結露の正体は空気中の水蒸気。



室内の水蒸気が外気で冷やされた窓に触れて冷えることで発生します。


今でこそフレーム部分に室外側がアルミ素材と室内側に熱伝導率がアルミ比約1/1000の樹脂素材を採用したいわゆる『ハイブリッドサッシ』が主流となってきましたが、以前はアルミのみのサッシがほとんどでした。アルミは強度・耐久性は優れていますが、外気温の影響を受けやすいので結露が出来やすいと言われています。




結露はカビ・ダニを発生させ健康被害をおよぼしたり、家や家具の傷みの原因にもなるので放っておくわけにはいきませんが、毎日のお掃除も大変ですよね。出窓は奥行があるのでさらに手がかかります。


そんな状況にこそLIXILの内窓インプラス。

出窓の内側に設置することで生まれる空気層が大きな断熱効果を発揮し、外気温の影響を受けにくくなるため、結露の発生を大幅に抑えます。


加えてカーテンだけでは室内に流れ降りてきていた窓で冷やされた冷気も、内窓ならシャットアウト。足元の冷えも軽減し、暖房効率も上がりますね。


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