すまいの健康・快適だより　11月号

2022年11月1日

「窓」から考える冬のヒートショック対策

今月のテーマ『窓』から考える冬のヒートショック対策

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暖房に効いたリビングから冷えきった脱衣室や浴室に行ったり、夜中暖かい布団から出て寒いトイレに行ったり。。
このような部屋間の急激な温度変化は体への影響が大きく、ヒートショックが起きる可能性も。
ヒートショックとは、急激な温度変化によって血圧が上下に変動すること。脳卒中や心筋梗塞の要因となり、さらにそれらが原因で転倒や浴槽内での溺死という事故を引き起こす危険があるため冬場は特に注意が必要なんです。
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ヒートショック関連で入浴中に亡くなられる方は、交通事故のなんと４倍！

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実際にヒートショック関連で亡くなられている方は年間19,000人もいると推計され、交通事故死亡者数の約４倍強にものぼります。ヒートショックは部屋間に温度差があることが原因のため、窓の断熱などでリスクを未然に抑えることが肝心です。

ヒートショックリスク軽減のポイントは『窓』
ヒートショック対策は、暖房の効いた暖かい空間と、脱衣室、浴室、トイレ冷えた空間の温度差をなくすことが第一。窓がある場合は、冷気が入ってこないよう窓の断熱性を高めることが効果的です。

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