15年経った手すりを取替

2023年11月9日

歩行用手すりの交換

建物

店舗

リフォーム箇所

階段手すり

商品

ＬＩＸＩＬ　グリップライン

工期

1.5日

都道府県

佐賀県

地域

唐津市

紫外線対策
手すり施工

手すり施工
ＬＩＸＩＬ
グリップライン

採用商品：ＬＩＸＩＬ　グリップライン　トップ埋込柱（Ｔ－８）　
両端Ｒエンド　楕円樹脂ビーム

Ｌ＝２７００（傾斜）　

手すり：ＴＯＥＸブラウン

柱：オータムブラウン

工事期間：1日半

唐津トーヨー住器の15年経った手すりを取替の施工事例詳細写真1 　
【既存撤去後】　　　　　　　　　　　　　　　　【施工中】

‐施工過程‐

既存手すりの撤去　→　柱位置確認　→　コア抜き工事　→　柱設置（楔で固定）
　→　モルタル入れ　→　手すり加工取付　→　モルタル仕上げ　→　完成

唐津トーヨー住器の15年経った手すりを取替の施工事例詳細写真3

施工前

Before

業者様からの依頼で工事させていただいた物件です。

十数年前に当社にて施工させていただいた案件だったようで、
施主様から退社したスタッフについての話が出るなど、実に感慨深かったです。

前回は、柱を埋め込むことなくベース柱を使って施工していたようでした。
そのボルトが緩んで、柱が揺れるような状態でしたので、
今回は柱を埋こむようにして工事を行う見積を提出し、ご注文いただきました。

施工後

After

‐グリップラインの柱について解説‐

グリップラインには、埋込柱・ベース柱・アンカー柱の3種類の用意があります。

それぞれに有用性があり、現場状況に応じて使い分けを行います。

私の私見ではありますが、埋込柱での施工が、もっとも強度が出ると思います。

今回の現場のように、ベース柱のようにコンクリートにアンカーで止めて強度を出しているものは、
そのアンカーの穴が年を経て広がっていき、今回のようにグラグラしてしまう事がります。

コア抜きが出来ない場合は除いては、極力、埋込柱を使っての施工が望ましいようです。