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冬の「ヒートショック」、そのリスクは交通事故の4倍?命を守るための5つの知識|ヤマセイ|新潟市西区

2025年10月24日

交通事故の4倍危険なヒートショック。冬の入浴事故を防ぐために知っておきたい5つの事実と対策

❄️冬の「ヒートショック」、そのリスクは交通事故の4倍?命を守るための5つの知識

 寒い季節、お風呂にゆったり浸かる時間は、誰にとっても癒しのひとときです。けれども、その何気ない習慣に、命の危険が潜んでいるとしたら——。その名も「ヒートショック」。聞いたことはあっても、その深刻さを本当に理解している人は少ないかもしれません。

実は、家庭内の浴室で起こるヒートショックによる死亡事故は、交通事故の約4倍にものぼると言われています。これは一部の高齢者だけの話ではなく、私たち誰もが向き合うべき、非常に身近なリスクなのです。

この記事では、冬に潜む静かな危険「ヒートショック」について、多くの人が知らない5つの事実を紹介しながら、今日からできる具体的な対策までお伝えします。

冬の「ヒートショック」、そのリスクは交通事故の4倍?命を守るための5つの知識 ヤマセイのブログ 写真1


1|交通事故の4倍。想像以上に多い「入浴中の死亡事故」

厚労省や有識者の推計によると、入浴中に命を落とす人は年間およそ19,000人。一方、交通事故による年間死亡者数は約4,400人(2023年時点)。実に4倍以上の差があります。

交通安全に関する啓発は社会全体で行われていますが、「家の中のお風呂の危険性」については、まだ十分に認知されていません。自宅という「安心できる場所」で起こるリスクだからこそ、過小評価されがちなのです。

冬の「ヒートショック」、そのリスクは交通事故の4倍?命を守るための5つの知識 ヤマセイのブログ 写真2


2|原因は「お湯の温度」ではなく「部屋の温度差」

ヒートショックというと「熱いお風呂に入るから危ない」と思いがちですが、実は違います。真の原因は、急激な温度変化によって引き起こされる血圧の乱高下です。

暖かいリビングから、冷え切った脱衣所や浴室に移動すると血管が収縮して血圧が急上昇。さらに熱い湯船に浸かることで血圧はさらに上がり、入浴中に体温が上がって血管が拡張すると、今度は血圧が急激に低下します。

この短時間の「血圧のジェットコースター」が、心筋梗塞や脳卒中といった突然死の引き金となるのです。


3|寒さの犯人は「壁」じゃない。最大58%の熱が逃げる“窓”

冬の室内で失われる熱のうち、実に58%が窓などの開口部から逃げています。壁や天井よりも圧倒的に熱の出入りが激しいのがガラス窓。

特に、暖房器具が設置されていない浴室やトイレでは、この「窓の冷気」がじわじわと室温を奪います。その結果、リビングとの温度差が生まれ、ヒートショックを引き起こす環境になってしまうのです。


4|今すぐできる対策と、根本的に解決する方法

部屋間の温度差を減らすために、まず簡単にできるのは、入浴前にポータブルヒーターなどで脱衣所や浴室をあらかじめ暖めておくこと。

そして根本的に温度差の発生を抑えるには、「窓の断熱リフォーム」が効果的です。中でも「内窓(二重窓)」は、既存の窓の内側にもう一枚の窓を取り付けるだけで、外の冷気を遮断し、室内の暖かさを守ってくれます。

工事は1窓あたり1時間程度で完了する場合もあり、想像より手軽な方法として注目されています。

冬の「ヒートショック」、そのリスクは交通事故の4倍?命を守るための5つの知識 ヤマセイのブログ 写真3


5|今がチャンス。最大50%相当が補助される国の支援制度

現在、国の脱炭素支援として、住宅の断熱リフォームに対して最大50%相当の補助金が出る制度が実施中です。

対象になる工事は決まっており、窓の断熱改修もそのひとつ。自己負担を抑えて安全性を高める絶好の機会です。

ただしこの補助金は「予算に達し次第終了」となるため、検討中の方は早めの動きが肝心です。

冬の「ヒートショック」、そのリスクは交通事故の4倍?命を守るための5つの知識 ヤマセイのブログ 写真4


結論|家の「温度差」は、命を守るためのチェックポイント

ヒートショックは、誰の家でも起こりうる“静かな危険”。けれども、部屋ごとの温度差をなくすことで、そのリスクは大きく減らすことができます。

小さな暖房器具の活用から、内窓リフォームといった本格的な対策まで。家族の健康を守るために、今できる一歩から始めてみませんか?


☑️新潟市にお住まいの方へ

特に新潟市にお住まいの方は、冬の冷え込みと積雪に備え、今の時期が対策のラストチャンスかもしれません。

現在実施中の断熱リフォーム向け補助金も、受付終了間近です。

本格的な寒さが訪れる前に、家の“温度差リスク”を見直してみてはいかがでしょうか?

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