【すまいの健康・快適だより】2025.11月号｜ネットアス｜松本市
2025年11月1日
その“温度差”が命取り！ 知って防ごう ヒートショック
「ヒートショック」とは、
暖かい部屋と寒い部屋との【温度差】による急激な血圧変動が原因で、
心筋梗塞や脳卒中を引き起こす健康リスクとのことです。
室温が急に下がると、血管が縮み血圧が上がり、
逆に室温が上がると、血管が広がり血圧が下がります。
《リビングと浴室》《寝室と廊下》など、温度差が大きくなりやすい場所を行き来する際に
ヒートショックのリスクが高まりますので、注意が必要です。
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ヒートショック関連で入浴中に亡くなられる方は、交通事故のなんと４倍。
浴室やトイレは、北側に設置されていることも多く、
冬場の冷え込みによるヒートショックが起きやすいといわれています。
特に、ヒートショック関連で入浴中に亡くなられる方は年間約19,000人もいると推計されています。
ヒートショックは、部屋間に温度差があることが原因のため、
窓の断熱などでヒートショックのリスクを未然に抑えることが肝心です。
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【手軽なヒートショック対策】
■浴室と脱衣所をあたためる
➡ファンヒーターや、浴室暖房機などで温めてから入浴する。
■入浴中は、湯音は41度以下にする。長湯はしない。
■湯船から急に立ち上がらない。
■かけ湯をして体を徐々に温める。
■入浴前後には、コップ1杯の水を飲む
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《窓の断熱性能を高める二重窓＊内窓インプラス》
冬場、窓などの開口部から58％も熱が逃げてしまっています。
脱衣所・浴室・トイレ・寝室などの窓を、内窓インプラスで二重にすることで
断熱性がアップします。
外の冷気が室内に伝わりにくくなり、暖房効率アップ/結露軽減/寒さ対策にも効果的！
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