先進的窓リノベ２０２４事業の概要

昨年と同様、１２月に入って過去最大のリフォーム補助金が発表になり
少しずつ概要がわかってきましたので、今回のポイントとユーザー様の
メリットについてご紹介したいと思います。

　

先進的窓リノベ２０２４事業


【対象要件】断熱性能に優れた窓・ドアの設置　※最大２００万円

【制度目的】
・既存住宅の早期の省エネ化により、エネルギー費用負担の軽減、健康で快適な暮らしの実現、
2030年度の家庭部門からのCO2排出量約7割減(2013年度比)に貢献し、暮らし関連分野のGXを加速させる。
・先進的な断熱窓・ドアの導入加速により、価格低減による産業競争力強化・経済成長と温室効果ガスの排出削減を
共に実現。
・2050年ストック平均でZEH基準の水準の省エネルギー性能の確保に貢献。

【補助対象・補助額】

・補助対象

窓(ガラス・サッシ)・ドアの断熱改修工事
(熱貫流率(Uw値)1.9以下等、建材トップランナー制度2030年目標水準値を超えるもの等、一定の基準を満たすもの)



既存窓の内側に新たに窓を新設するもの、又は既存の内窓を取り除き新たな内窓に交換するもの
★省エネキャンペーン２０２３の補助金額より減額になりましたが（下図参照）
還元率は１/２相当と高く、ユーザー様のメリットは引き続き大きいです！



古いサッシの枠に重ねて新たなサッシを取り付けるもの（ カバー工法）、
または古いサッシを枠ごと取外し、新しい断熱窓を取り付けるもの（はつり工法）
★先進的窓リノベ２０２４事業では、カバー工法の補助金額が増額になっています。
カバー工法とはつり工法のメリット、内窓も含めて窓のリフォーム方法の
決め方など補助金相談会でお伝えします！

改修を行う住戸のドア（住宅の外皮部分にある開口部に取り付けられているものに
限ります）を、窓の改修と同一契約内で断熱性能の高いドアに改修する場合に限り、補助の対象とします。
※ガラス交換も性能基準をクリアすれば補助対象。
★先進的窓リノベ２０２４事業の新たな目玉です！
玄関ドアの補助金は、こどもエコすまい支援事業で約４万円でしたが、
今回補助対象商品の性能も高くなりますが、補助金は２倍以上となっています。

・補助額

リフォーム工事内容に応じて定める額（補助率1/2相当等）上限200万円/戸



※１ 大：ガラス（一枚）の面積1.4 ㎡以上。サッシ（一箇所）の面積2.8 ㎡以上。
※２ 中：ガラス（一枚）の面積0.8 ㎡以上1.4 ㎡未満。サッシ（一箇所）の面積1.6 ㎡以上2.8 ㎡未満。
※３ 小：ガラス（一枚）の面積0.1㎡以上0.8㎡未満。サッシ（一箇所）の面積0.2㎡以上1.6㎡未満。
※４ 極小：ガラス（一枚）の面積0.1㎡未満。サッシ（一箇所）の面積0.2㎡未満。
※５ ガラス交換は、箇所数ではなく、交換するガラスの枚数を乗じて算出。
ドアに付くガラスのみ交換の改修は対象外。

【期間】
・令和５年11月２日以降に対象工事（断熱窓への改修を含むリフォーム工事全体をいう）に着手したものを
対象とする。

【補助金還元時期】
・補助金の申請開始は令和６年３月末から（昨年は４月３日開始）と発表になっておりますので
　補助金の還元時期は、令和６年４月以降が予想されます。


【補助金活用】
・夏も冬も熱の出入りは窓から！ですから窓の断熱リフォームの効果が一番大きく
　国が補助金を分厚く出しています。
　お住いの断熱性能をこの機会にアップしましょう！

・断熱性能があがるということは、室温があがるということ！
　↓　弊社住まいの展示場「ＰＬＡＺＡ」の内窓の部屋で計測しましたが
　内窓を開けた状態と占めた状態の窓際の室温は６．５℃の差が出ました。
　言い換えるとエアコンなしで内窓の力だけで、６．５℃室温が上がったという実力なんです。




補助金は国の目標が達成すると終わります。
あるうちに上手に利用しましょう！
補助金額が過去最大のうちに…


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