桑名市で窯業系サイディング外壁をクリア塗装と屋根補修|新光堂|桑名市
2025年9月15日
桑名市の住宅で窯業系サイディング外壁をクリア塗装しタイル柄を再現、屋根の補修も実施

- 快適
- デザイン
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- 外壁塗装
- クリア塗装
- タイル調サイディング
- コーキング補修
- 防水性
- 雨漏り対策
- 屋根補修
- 塗装劣化
- 桑名市外壁塗装
今回の工事は、桑名市内で築年数が経過した住宅の外壁と屋根のメンテナンスを行ったものです。外壁には窯業系サイディングが使用されており、1階部分はタイル調、2階部分は無地のデザインが組み合わされていました。サイディングはセメントと繊維を混ぜ合わせて作られる板状の外壁材で、デザイン性に優れる一方、表面塗装や目地のコーキングが劣化すると、防水性が低下し雨水が壁内へ浸入する恐れがあります。特にタイル調サイディングは劣化が進むと塗装で柄が塗りつぶされてしまいますが、今回は早期対応として透明のクリア塗装を採用し、タイル柄を活かしながら外観の美しさを再現しました。また、屋根の隅部分で瓦の不具合によるめくれが確認されたため、補修を実施。外壁と屋根の両面から防水性能を高め、建物を長く安心して住み続けられる状態へと整えることができました。
使用塗料 1・2階部分 下塗り/大日本塗料水性エキシポ系シーラー
1階部分 中塗り・上塗り/大日本塗料SBライズコートクリア
2階部分 中塗り・上塗り/ 大日本塗料アクアシリコン
施工前
Before



今回の住宅は桑名市内に建つ一般的な戸建てで、外壁には窯業系サイディングが採用されています。1階部分はタイル調のデザイン、2階部分は無地のシンプルなデザインで張り分けられており、建物全体の外観を引き立てていました。しかし築年数の経過に伴い、表面の塗装が劣化し、サイディング本来の防水性が徐々に失われつつある状況でした。特に外壁のつなぎ目部分に充填されているコーキング材が痩せ細り、ひび割れが見られ、防水機能の低下が顕著になっていました。このまま放置すると、雨水がサイディングの内部や壁内に侵入し、雨漏りの原因となる恐れがあります。また1階タイル調部分では、劣化が進むと通常の塗装で柄が塗りつぶされてしまい、デザイン性を損なうリスクもありました。屋根の一部では瓦のズレやめくれが確認され、外壁と同様に補修の必要性が高まっていました。
施工後
After

今回の工事では、まず外壁の劣化した部分を丁寧に洗浄・下地処理を行い、1階のタイル調サイディングには透明のクリア塗装を採用しました。その結果、塗膜の保護性能を高めながら、タイル柄本来の美しさを失うことなく鮮やかに再現することができました。2階部分の無地サイディングも塗装を施すことで、防水性と耐候性が回復し、建物全体が明るく引き締まった印象に生まれ変わりました。さらに、外壁のつなぎ目で劣化が見られたコーキング材を新しく打ち替え、防水性能を向上。加えて、屋根の隅でめくれ上がっていた瓦を補修したことで、雨漏りの不安要素も解消されました。これにより外観の美観と機能性の両方が蘇り、今後も安心して長く住み続けられる住まいへと仕上げることができました。


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