「補助金」「子育てグリーン住宅支援事業」とは？｜KENSUKE｜横浜市緑区
2025年9月11日
「子育てグリーン住宅支援事業」についてザックリ解説します。
〇子育てグリーン支援事業とは？
国土交通省が実施する補助金事業です。2050年のカーボンニュートラルに向けて、住宅の断熱リフォームに対し、補助金が交付されます。
〇対象期間は？
2024年11月22日～2025年12月31日までに着工している工事であること。
※予算が上限に達した場合早期に終了します。
〇主な条件は？
・3つある必須工事の内2つ以上のカテゴリーの工事をすること
・任意工事は必須工事2つ以上を実施した上で行うと補助金対象となる
・1申請当たりの補助額が5万円以上であること
・築1年以上経過している住宅であること
【子育てグリーン住宅支援事業】には【必須工事】と【任意工事】があります。
二つの工事の説明をして行きます。
【必須工事】
カテゴリーが3つあり、2つ以上工事することが補助金申請で必要。
①窓やドア等開口部の断熱改修
内窓の設置、外窓交換、ガラス交換、ドアの交換など。
②外壁、屋根、天井または床の断熱改修
住宅の外壁や屋根、天井または床の断熱性能を向上させる工事
③エコ住宅設備の設置
節水型トイレ、高断熱浴槽、簡潔水栓、高効率給湯器、太陽熱利用システム、蓄電池などの設置
以上の必須工事の内2つ以上実施することが補助金対象の絶対条件となります。
【任意工事】
【必須工事】のカテゴリーで2つ以上実施した上で、補助金対象となる工事
④子育て対応改修
⑤防犯性向上改修
⑥バリアフリー改修
⑦空気清浄機能、換気機能付きエアコンの設置
⑧リフォーム瑕疵保険等の加入
【先進的窓リノベ2025事業】と併用もできます。
例えば内窓設置工事をして、先進的窓リノベで申請している場合、必須工事①開口部の断熱工事として
扱うので、必須工事②外壁や床の断熱工事と③エコ住宅設備の設置から一つ選んで
最低補助額5万円以上にするか、
必須工事の②，③から一つ、任意工事④～⑧を組み合わせて最低補助額5万円以上にすることもできます。
条件が多く、少しハードルが高い補助金ですが、先進的窓リノベと併用したり、組み合わせの仕方で、お得にリフォームできますので、この機会にぜひご検討してみてはいかがでしょうか？☻
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