冬の窓の敵「結露」を断つ！住まいと健康を守る簡単対策｜シンデン｜高松市

寒い時期、窓をびっしょりと濡らす厄介な結露。単なる水滴と放置すると、カビやダニの温床となり、住まいと家族の健康を脅かしかねません。結露は、暖かく湿った室内の空気が、外気で冷やされた窓に触れることで水滴に変わる現象です。冬場は特に、室内と窓の表面温度差が大きくなるため発生しやすくなります。

結露を防ぐ基本は、「室内の湿気を抑えること」と「窓の表面温度を下げないこと」の二点。日々のちょっとした心がけで、結露の発生を大幅に軽減できます。

【湿気対策】

まず、「こまめな換気」を心がけましょう。調理や食事、入浴後など、水蒸気が多く発生する際は換気扇を回したり、短時間窓を開けて余分な湿気を外へ排出します。加湿器を使用する場合は、湿度を40～60%の間に保つよう調整してください。また、燃焼時に水蒸気を放出する石油・ガスストーブなどの開放型暖房器具よりも、エアコンや電気ストーブの利用が結露対策にはおすすめです。

【温度対策】

窓の表面温度低下を防ぐ工夫も重要です。サーキュレーターなどで窓付近の空気を循環させるのは手軽な方法です。そして、根本的な解決策となるのが窓の断熱性を高めるリフォーム。内窓の設置や断熱窓への交換を行うことで、外の冷気が室内に伝わるのを防ぎ、結露の発生を大きく抑えることができます。快適で健康的な冬を迎えるため、今日から結露対策を始めましょう。

より詳しい記事をLIXILさんが公開されていましたので興味がある方はこちらもご覧ください。

https://www.lixil.co.jp/lineup/window/s/tostemmagazine/knowledge/article-013/