【ペアガラス内部結露】密閉構造の劣化が原因|ガラス交換で解決した施工事例|粕谷|古河市
2026年2月25日
ペアガラス内部結露の原因は、密閉構造の劣化です。拭いても消えない複層ガラスの曇りは修理では改善できません。
ペアガラス(複層ガラス)とは
ペアガラス(複層ガラス)とは、
2枚のガラスの間に乾燥空気やガスなどの「中空層」と呼ばれる空気の層を設け、周囲を密閉してつくられたガラスのことです。
この中空層が断熱材の役割を果たし、
・外気の影響を受けにくい
・室内の熱を逃がしにくい
・冷暖房効率が向上する
といった快適性を生み出します。
現在の住宅では、断熱性能向上のために広く採用されています。

ペアガラス内部結露とは
しかし――
この「密閉構造」が保てなくなると、
ガラスとガラスの間に曇りや水滴が現れることがあります。
それが「内部結露」です。
拭いても取れない曇り。
ガラスの内側に現れる水滴。
これは表面の結露ではなく、ガラスの内部で起きている現象です。
内部結露が起きているということは、
・密閉構造が破られている
・中空層に湿気が侵入している
というサインです。
つまり、窓の性能低下が始まっている状態とも言えます。
複層ガラスの構造と仕組み
複層ガラスの周囲には「スペーサー」という部材があり、
その内部には吸湿剤が封入されています。
吸湿剤は、中空層内を乾燥状態に保つための重要な部材です。
さらに、ガラスとスペーサーは「封着材(シール材)」で二重に密閉されています。
この緻密な構造によって、
中空層は外気と遮断された状態が保たれています。
※イラストは、AGC株式会社ホームページを参考にしています。
内部結露が発生する主な原因
内部結露の主な原因は、大きく分けて2つあります。
① シールの劣化
ガラスの周囲は「シール材」で密閉されていますが、
紫外線や水分、経年劣化によって徐々に傷んでいきます。
密閉が弱くなると、外の湿気がガラスの中に入り込みます。
② 水が溜まる環境
サッシには排水機能がありますが、
・水抜き穴の詰まり
・部材の劣化
などで水が溜まると、ガラスの端が長時間水に触れる状態になります。
その水がシールを傷め、内部結露の原因になります。
なぜ寒い時期に目立つのか
ガラス内部に入り込んだ水蒸気は、温度が下がると水滴に変わります。
空気は暖かいほど多くの水蒸気を含むことができますが、
温度が下がると抱えきれなくなり、水滴になります。
そのため、ガラスの温度が露点温度以下(空気中の水蒸気が水滴に変わりはじめる温度)まで下がると、
中空層内の水蒸気が水滴となって曇りや結露として現れます。
日中に気温が上がると一時的に消えることもありますが、
再び冷えるとまた現れるのが内部結露の特徴です。
これは表面結露と同じ原理ですが、
発生している場所がガラス内部である点が大きく異なります。
そのため、気温が下がる冬場になると症状がはっきり現れ、
内部結露によるガラス交換のご依頼が増える傾向にあります。
内部結露は自然に直ることはありません。
症状が見られる場合は、早めの点検・ご相談をおすすめいたします。
状況を確認したうえで、最適な方法をご提案いたします。
どうぞ【マド本舗 粕谷】まで、お気軽にご相談ください。
施工前
Before
一戸建て住宅にお住まいのお客様より、次のようなご相談をいただきました。
「自宅の窓がペアガラスなのですが、乾燥剤の経年劣化によりガラス内部が曇ってしまいました。交換を検討しておりますので、一度現地を確認いただき、お見積もりをお願いできますでしょうか。(リビングの掃き出し窓と子ども部屋の2枚です)」
ガラス内部の曇りは、内部結露の可能性が高い症状です。
寒い季節になると症状がはっきりと現れるため、当社にもガラス交換のご依頼が増える傾向にあります。
また、内部結露は自然に改善することはありません。
暖かい時期になって一時的に水滴が消えることはありますが、曇り跡や白くにごった状態が残る場合があります。
施工後
After
今回、リビングの掃き出し窓と子ども部屋の複層ガラスを交換させていただきました。
ガラス内部の曇りは解消され、視界もすっきりとクリアになりました。
内部結露が発生していたガラスは断熱性能も低下している可能性がありますが、今回の交換により本来の性能が回復しました。
また、グレチャン(ガラス押えゴム)についても現地で状態を確認し、今回は劣化が見られなかったため既存部材を再利用しております。
無理に交換を行うのではなく、必要な部分のみ適切に対応させていただきました。
内部結露は自然に直ることはありません。
気になる症状がございましたら、お早めのご相談をおすすめいたします。
写真はガラス交換中の様子です。
現場にて交換し設置を行っております。

お問い合わせは、お問い合わせ無料相談フォーム、またはお電話、LINEより承っております。


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