【先進的窓リノベ2024事業】対象工事について分かりやすく解説！

既存住宅の開口部に行なう以下の６種類の工事が、補助の対象になります！

なお、予め補助要件を満たし、本事業の対象製品を設置するリフォーム工事に限ります。

補助要件等はコチラをご参照ください。→交付申請等の要件について（交付申請の手引き）

補助対象工事一覧

• ※1住宅の外皮部分にある開口部に設置する建具のうち、屋外から施錠できる建具をドアとし、​
  それ以外のものを窓とします。
• ※2他の窓の工事と同一の契約であり、一緒に申請する場合のみ、本事業の補助対象となります。

補助対象工事解説

①ガラス交換
既存窓のガラスのみを取り外し、既存サッシをそのまま利用して、複層ガラス等に交換する工事をいいます。
同じガラスであっても、既存サッシとの組み合わせにより、窓の性能区分が変わります。

• ※障子枠（ガラス＋フレーム）のみを交換し、枠を交換しない、または新たに設置しない工事は、ガラス交換として取り扱います。
• ※ドア板の一部を構成するガラスを交換しても、本事業のガラス交換に該当しません。

②内窓設置

既存窓の内側に新たに内窓を新設する、または既存の内窓を取り除き新たな内窓に交換する工事をいいます。
ただし、外皮部分に位置する既存外窓（ドア）の開口面^※から屋内側へ50cm以内に平行に設置するものに限ります。​

• ※開口面とは、外窓（複数のサッシで構成された出窓を含む）やドアを設置するために外壁に空けられた開口に対して、周囲の壁面を延長してできる面をいいます。

③外窓交換（カバー工法）※
既存窓のガラスを取り外し、既存窓枠の上から新たな窓枠を覆い被せて取り付け、複層ガラス等に交換する工事をいいます。


④外窓交換（はつり工法）※
既存窓のガラスおよび窓枠を取り外し、新たな窓枠を取り付け、​複層ガラス等に交換する工事をいいます。


⑤ドア交換（カバー工法）※
既存ドアについて枠を残して取り除き、既存枠の上から新たな枠を取り付け、​ドアを交換する工事をいいます。



⑥ドア交換（はつり工法）※
既存ドアを枠ごと取り外し、新たな枠を取り付け、​​ドアを交換する工事をいいます。


※対象製品であっても、メーカーが保証しない方法により取り付けられた製品は補助対象になりません。
（はつり工法専用製品をカバー工法により設置する等）


【補足】
■同一開口部に対する複数製品の重複設置居ついて
例えば、対象製品である内窓と外窓（ガラス交換も同様）を重複して、重なるように設置した場合、いずれかの製品のみ補助対象として先進的窓リノベ2024事業の交付申請を行うことができます。
他方の製品を子育てエコホーム支援事業の補助対象にすることもできません。
（下図：例①参照）


例えば、対象製品である複数の外窓（内窓、ガラス交換も同様）を並べて、重ならないように設置した場合、全ての製品を補助対象として先進的窓リノベ2024事業の交付申請を行うことができます。
子育てエコホーム支援事業においても、補助対象になる場合があります。
（下図：例②参照）

■窓とドアについて
先進的窓リノベ2024事業では、住宅の外皮部にある開口部に設置する建具のうち、屋外から施錠できる建具をドアとし、それ以外のものを窓とします。



このブログでは、先進的窓リノベ2024事業の対象工事についてお伝えしました。

どんな工事があるかイメージして頂けたでしょうか。

先進的窓リノベ2024事業は、断熱窓への改修に高い補助金がでるとてもお得な制度です。

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