LIXIL 　ウッドデッキ　デッキDS　樹ら楽ステージ木彫　樹ら楽ステージ　レストステージ　製品比較

新築やリフォームで一度は検討されたことのある商品

ウッドデッキ

天然にするか人工にするかも迷うところですよね

そこで今日はLIXILの人工木デッキについて解説したいと思います


実はLIXILには現在4種類の人工木デッキが発売されいています

デッキＤＳ、樹ら楽ステージ木彫、樹ら楽ステージ、レストステージ
4種類もあって何を選んだらいいか悩むところです

そこで、実際のところ何がどう違うの？どこが良くてどこに差があるのか
を検証してみたいと思います

まずは上代比較です　
例）間口1.5間×出幅3尺　幕板Ｂ　標準柱　デッキＤＳは片勝ち納まり

①デッキＤＳ　　　　　￥154,760
②樹ら楽ステージ木彫　￥134,960
③樹ら楽ステージ　　　￥121,460
④レストステージ　　　￥109,460

ということで最高級なデッキDSとレストステージでは30％もの価格差があります
　
次に材質ですが4商品とも100％リサイクル＆環境配慮型素材を使用しており地球にやさしい
素材と言えます

つぎは仕上がりと性能

①デッキDS







カタログで天然木デッキと謳っているように木の質感が非常に高い印象を受けます
デッキＤＳだけはほかの商品に比べ表面が毛羽立っています
また、性能面でも一般的な人工木デッキの表面温度より≒４℃軽減する樹脂材を採用していますので
夏の高温時にデッキを利用される方にはお勧めです



②樹ら楽ステージ木彫








樹ら楽ステージ木彫はデッキＤＳのような天然木の風合いはありませんが
縦の溝と色のバランスが良くもっともモダンな感じででかっこいいです
縦溝が滑り止めの役目もしますね

樹ら楽ステージ木彫は縦リブの厚みが５㎜、中空層が5層
になっていて他のデッキに比べてしっかりした印象があります

③樹ら楽ステージ




樹ら楽ステージは弊社で最も選ばれている人工木デッキです
ほとんどのお客様がこれを選ばれます

価格的にもお手頃で施工性もよくオプションも色も豊富です
ＴＨＥ人工木デッキ！

④レストステージ




レストステージにはデッキの小口をふさぐキャップがオプションで選択できるので
濡れ縁として利用される方もいらっしゃいます
質感は樹ら楽ステージと変わりませんが、デッキ幅が195㎜
と他のデッキに比べて20㎜ほど幅広く仕上がっています
また、大引きに穴加工がされていないなど製造面でのコスト削減はされていますが
現場加工が発生するため工事代がかさんでしまいます


以上　4種類のＬＩＸＩＬウッドデッキですがそれぞれ一長一短ありますが
共通して言えるのはメンテナンスが一般木材に比べてダントツで簡単です

一般木材のウッドデッキで一番腐りやすいのは架台（根太）部分です。ここは塗装するのも大変です
ＬＩＸＩＬのデッキは全てアルミ架台ですので耐久性抜群です

最後に
私個人のおすすめは樹ら楽ステージ木彫です
色はシルバーグレーかクリエダークですね
他にはないですし
この質感の雰囲気がいいですね！