加茂のブログ2回目|マドプラス+|姫路市
2026年3月12日
加茂のブログ2回目。また趣味の話です。
加茂が書くブログ2回目です。
前回は趣味の話といいながら、なんだか説教臭い内容になってしまったので、今回は少し軽めの趣味の話を。
私はよく「多趣味ですね」と言われるのですが、その中の一つに蕎麦打ちがあります。
毎年大晦日には自分で蕎麦を打って、親戚やお世話になった人にふるまうのがちょっとした恒例になっています。
蕎麦打ちの道具は、亡くなった父が使っていたものです
。
道具を使うたびに父を思い出す…と言えれば格好いいのですが、
実際のところは「道具があるのに使わないのはもったいない」という、かなり単純な理由で始めました。
特に極めようと思ったわけでもなく、なんとなく始めただけです。
実際にやってみると、意外と簡単で、粉からでも1時間ほどで完成します。
本当はもう少し練習してから大晦日に臨むべきなのですが、日々の忙しさを言い訳にして、結局は毎年ぶっつけ本番。
そのため、毎年ほとんど成長のない、同じような出来栄えの蕎麦ばかりです。
ちなみに打つのは二八蕎麦。
小麦粉とそば粉を2:8で混ぜた蕎麦です。
打ちやすさとおいしさのバランスがよく、個人的に好きな割合です。
私は地域の営農組合の活動にも参加しています。
その活動の中で、コメ作りが休みになる冬の間に蕎麦の実を作ることがあります。
その経験から、蕎麦は水はけのよい土地であれば比較的簡単に育つことを知りました。
そこで何を思ったのか、その年は「種から育てて、ゼロから蕎麦を打ってみよう」と思い立ちました。
蕎麦を育てること自体はそれほど難しくありません。
他の冬野菜と土づくりは大きく変わりませんし、ある程度のノウハウもあります。
植えるタイミングも営農組合の活動に合わせれば、大晦日に間に合うので問題ありません。
しかし本当の問題は、収穫してからでした。
まずは、いい実と悪い実を選別する必要があります
。
なんとなく叩いて茎から実を落とし、よく洗ってから天日干し。
その後、実の選別を行います。
本来は専用の機械を使うのですが、当然そんな機械は持っていません。
そこで思いついたのが、扇風機です。
風が吹いているところに実を落とすと、
中身の詰まった重い実はそのまま落ち、
スカスカの軽い実は風に飛ばされます。
…という理屈です。
ちなみに完全に見よう見まねなので、正しい方法かどうかは分かりません。
次は、実を挽いてそば粉にする作業です。
ここで私は最大のミスをします。
それは、石臼をケチってしまったことです。
安いものでも中古で3万円。
「なんとなく」で始めたことに3万円は少し高い気がしてしまいました。
それでも、ここまでやったのだからと意を決して、
一番安くて小さい石臼を購入しました。
石臼が届いたときは、正直かなりワクワクしていました。
さっそく蕎麦の実を挽き始めます。
しかし作業は想像以上の重労働でした。
石臼を回し続けるうちに腕はパンパン。
「こんなはずじゃなかった」と思いながらも、なんとかすべての実を挽き終えました。
そして、いよいよ蕎麦打ちです。
ところが、作業中に違和感を感じていました。
指先の感覚が、いつものそば粉とかなり違うのです。
原因はすぐにわかりました。
そば粉がかなり荒かったのです。
要するに、細かく挽けていなかったのです。
原因は、おそらく小さすぎる石臼。
そんな現実から目を背けながらも、とりあえず蕎麦を打ち終えました。
そして、いよいよ実食。
一口食べた瞬間、結果はすぐにわかりました。
……ぼそぼそです。
香りだけはやたらと強い、なかなかワイルドな蕎麦が完成していました。
安物買いの銭失いとは、まさにこのことだなと実感した出来事でした。
とはいえ、種から育てて作った蕎麦。
味はともかく、これはこれで良い経験になったと思っています。
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