川西市K様邸|有効開口幅と補助金を意識した玄関ドア改修(リシェント玄関ドア3)|リフォームきたむら|川西市
2026年8月17日
リシェント玄関ドア3 「M16型」のデザインをお選びいただいたKさま。 今回は、補助金の活用はなされなったのですが、「M16型」は、仕様等によっては補助金の活用例が変わるデザインになるので、併せてご紹介いたします。
◆ 玄関ドア改修における「不満・不安点」と現地調査(採寸)
既存の玄関ドアは、木製枠・木製扉の片袖(鋳物袖飾り付き)タイプでした。
経年劣化により「古くなってきた」「見栄えが気になる」という理由から、新しくリフォームをご検討されることになりました。
現地調査(採寸)を行った結果、新設する玄関ドア(LIXIL:リシェント玄関ドア3)の製作幅(W)は 1092 mm と導かれました。この寸法の場合、選べる枠タイプは「片袖タイプ」「親子タイプ」(および「両袖タイプ」)となります。
◆ 住宅省エネ2026キャンペーン補助金とM16型の仕様選び
K様がお選びになったデザインは、LIXIL リシェント玄関ドア3の 「M16型」 です。
M16型で「住宅省エネ2026キャンペーン」の補助金を活用する場合、枠タイプや断熱仕様の組み合わせによって補助金の適用・金額が変わるため、事前の仕様確認が重要となります。
※ 上記の表は、他の要件やガラス種の基準を満たしていることが前提です。
今回は、玄関ドアの断熱改修工事のみ(単体工事)となりましたので、補助金の申請要件を満たさず活用は行っておりません。
◆ 大型家電の搬入・将来の窓リフォームを見据えた「有効開口幅」の確保
今回の打ち合わせで、特に注意を払ったのが 「親扉(本体)の有効開口幅」 です。
【既設ドアの状況と大型家電の搬入事情】
既存の親扉幅は805 mm(有効開口幅 ≒ 約740 mm)であり、決して十分な広さとは言い難い寸法と感じました。
K様にヒアリングしたところ、「以前大型家電を購入した際は、玄関から入れるのが難しく、リビングの両開き窓から搬入した」とのことでした。
【将来のリビング窓リフォーム(外窓交換)のリスク】
さらにK様からは、「将来的にはそのリビングの両開き窓のリフォームも検討したい」とのご相談を受けました。
窓回りの状況から内窓の設置は難しく、改修方法は「外窓交換」の対応が最適かとご提案させていただきました。また、開口サイズからは「引違い窓」への交換が想定されます。
ここで注意が必要なのが、有効開口の変化です。
- 両開き窓: 左右両方の建具が開くため、大きな開口幅を確保できる。
- 引違い窓: どちらか一方に障子を寄せる構造のため、開口幅は元の約半分になり狭くなる。
もし将来リビングの窓を引違い窓へ改修した場合、大型家電を買い替える際に、以前のような窓からの搬出・搬入ができなくなる恐れがあります。
【玄関ドアでの有効開口幅の確保】
将来リビングの窓リフォームを実施するか否かにかかわらず、「玄関からしっかり大型荷物が出し入れできる有効開口幅を確保すること」 が最優先課題となりました。
リシェント玄関ドア3の製作幅(W=1092 mm)から計算すると、親扉(本体)の幅は最大で 870 mm まで製作可能という結果になりました。
ご相談・打ち合わせを重ねた結果、今回の改修では 親扉幅を 864 mm に設定して施工いたしました。
- 新設の親扉幅: 864 mm
- 新設の有効開口幅: 806 mm
- 開口の改善: 既設(740 mm)より +66 mm(806mm - 740mm) 広くなりました!
これまで以上に荷物の出し入れなどがスムーズに行える玄関へと生まれ変わりました。
この度はご依頼いただき、誠にありがとうございました!
施工前
Before
基本仕様:木製扉 (木枠)、袖ガラス=単板ガラス
枠タイプ:片袖
設置方位:東向き
扉と枠は、以前に塗装されているもよう。
方立と枠の下部に一部傷みがあり。
施工後
After
商品名:リシェント玄関ドア3
基本仕様:断熱仕様 〈K2仕様〉
商品色:トリノパイン色
枠タイプ:片袖
本体 (親扉):M16型
ハンドル:A1A型
・A型ハンドル/ブラストシルバー
・室外:一般仕様/室内:アルミ
ロック:手動
外部納まり:外額縁75
内部納まり:内額縁大
など
2026.06.11 施工
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