外壁メンテナンスの種類と最適な選び方【2025年最新版】
2025年6月9日
外壁メンテナンスの種類と選び方を詳しく解説します。 適切なタイミングでメンテナンスを行うことで、住まいの寿命を延ばし、快適な暮らしを維持することができます。
「そろそろ外壁のメンテナンスを…でも、どんな方法があるの?」
「うちの家に最適なメンテナンスってどれ?」
そうお悩みではありませんか?
旭川のリフォームプロショップ マド本舗ダルパです。
外壁は、住まいの美観を保つだけでなく、
雨風や紫外線から家を守る重要な役割を担っています。
適切なタイミングで適切なメンテナンスを行うことで、
住まいの寿命を延ばし、快適な暮らしを維持することができます。
この記事では、外壁メンテナンスの種類から、
ご自宅に最適な外壁メンテナス方法の選び方までを詳しく解説します。
外壁メンテナンスは必要なの?
外壁は、常に過酷な自然環境にさらされています。
紫外線、雨、風、雪、そして寒暖差…。
これらの影響を受け続けることで、以下のような劣化症状が現れます。
- 色あせ・チョーキング(粉吹き)
- 塗膜が劣化し、手で触ると白い粉が付着します。
- ひび割れ(クラック)
- 塗膜や下地の収縮・膨張により発生します。
- 放置すると雨水が侵入し、構造材を腐食させる可能性があります。
- 塗膜の剥がれ・膨れ
- 塗料に含まれる樹脂や顔料が劣化して塗膜が浮き、
- 建物を保護する性能が損なわれていると考えられる状態です。
- シーリングの劣化
- 外壁材同士の隙間を埋めるシーリングが硬化し、ひび割れや破断を起こします。
- 雨漏りの原因となることが多いです。
- カビ・コケの発生
- 日当たりの悪い場所や湿気の多い場所で発生しやすく、美観を損ねるだけでなく、
- 外壁材の劣化を促進させることがあります。
これらの症状を見つけたら、メンテナンスの検討時期です。
放置しておくと、建物の躯体へのダメージが大きくなり、
結果的に大規模な修繕が必要になるなど、費用が膨らむ可能性もあります。
外壁メンテナンスの種類と選び方
外壁メンテナンスには、主に以下の3つの方法があります。
それぞれの特徴を理解し、ご自宅の状況やご予算に合わせて最適な方法を選びましょう。
塗装(塗り替え)

最も一般的な外壁メンテナンス方法です。
既存の外壁材の上から新しい塗料を塗ることで、美観を回復させ、防水性や耐久性を向上させます。
メリット
- 比較的費用を抑えられる。
- 短期間で施工が完了する。
- 豊富な色や種類の塗料から選べるため、イメージチェンジしやすい。
デメリット
- 外壁材自体の劣化が激しい場合は、塗装では根本的な解決にならない。
- 塗料の種類によって耐用年数が異なる(5年~20年程度)。
- 塗膜の劣化により、将来的に再度塗装が必要になる。
こんな方におすすめ
- 外壁材自体の劣化が少なく、美観の回復や防水性の向上が主な目的の方。
- 費用を抑えたい方。
- 外壁の色や雰囲気を手軽に変えたい方。
カバー工法(重ね張り)

既存の外壁材の上から、新しい外壁材を重ねて張る工法です。
二重構造になるため、断熱性や遮音性の向上が期待できます。
メリット
- 既存の外壁材の撤去費用や廃材処理費用がかからない。
- 張り替えよりもコストを抑えられる場合がある。
- 工期が比較的短い。
- 断熱性・遮音性が向上する。
- 建物が二重構造になるため、耐震性が向上すると言われることも。
- デザインの選択肢が豊富。
デメリット
- 既存の外壁材の状態によっては施工できない場合がある。
- 外壁が二重になる分、壁が厚くなり、窓枠との段差が生じることがある。
- 既存の外壁材の劣化が進んでいると、下地処理に費用がかかる場合がある。
こんな方におすすめ
- 既存の外壁材の劣化が目立ち、塗装だけでは不安な方。
- 断熱性や遮音性を向上させたい方。
- 工期を抑えたい方。
- 費用と効果のバランスを重視したい方。
張り替え
既存の外壁材をすべて撤去し、新しい外壁材に張り替える工法です。
最も大規模なリフォームですが、外壁材を一新することで、新築同様の美観と性能を取り戻すことができます。
メリット
- 外壁材を根元から新しくするため、耐久性や防水性が大幅に向上する。
- 外壁材の選択肢が最も豊富で、デザインの自由度が高い。
- 壁内の点検や補修を同時に行える。
デメリット
- 最も費用が高額になる。
- 工期が長くなる。
- 既存外壁材の撤去費用や廃材処理費用が発生する。
こんな方におすすめ
- 外壁材の劣化が激しく、構造部分にまで影響が出ている可能性のある方。
- 長期的な視点で住まいの性能を向上させたい方。
- 大規模なリノベーションを検討している方。
カバー工法ならLIXILのDANサイディングが断然おすすめ!
もしカバー工法を検討しているのであれば、
LIXILのDANサイディングをおすすめします。
DANサイディングは、表面と裏面の素材の間に断熱材をサンドイッチし、
高い機能性を持った外壁材のこと。
よりリアルなデザインが表現され、優れた耐震性能・耐凍害性能・断熱性能で、
新築にもリフォーム(カバー工法)にも対応する金属サイディングです。
美しく、丈夫で、長持ちでコストパフォーマンスがとても良い外壁です。
LIXIL DANサイディングの特長
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高い耐久性とメンテナンス性
- フッ素樹脂塗装など、高耐候性の塗料を採用しており、色あせやチョーキングに強く、
- 長期間美しい外観を保ちます。
- また、汚れがつきにくく、ついても雨水で流れるセルフクリーニング機能を持つ商品もあり、
- メンテナンスの手間を軽減できます。

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軽量で建物への負担が少ない
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- 金属製のため、窯業系サイディングに比べて非常に軽量です。
- 既存の外壁に重ね張りしても、建物への負担を最小限に抑え、
- 耐震性への影響も少ないのが特長です。
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優れた断熱性・遮音性
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- 断熱材一体型のため、高い断熱性能を発揮します。
- 冬は暖かく、夏は涼しい、快適な室内環境を実現し、光熱費の削減にも貢献します。
- また、遮音性にも優れており、外部の騒音を軽減します。
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豊富なデザインとカラーバリエーション
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- 石柄、木目柄、シンプルな塗り壁調など、
- 多彩なデザインとカラーがラインナップされています。
- 和風・洋風問わず、住まいのイメージに合わせた理想の外観を実現できます。
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短工期でコストも抑えられる
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出典:LIXIL
フッ素商品の場合、塗り替えと比較して
最初のメンテナンスは、塗り替えの方が安くなりますが、
20年間のメンテナンスを考えると、60万円もお得になります。
- 既存の外壁材を撤去しないため、廃材処理費や工期も短縮でき、
- メンテナンス回数も少なく済むので、トータルコストを抑えることが可能です。
-
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外壁の状態や、お客様のご要望に合わせ、
最適なご提案をいたします!


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