防音対策としての内窓取付け、真空断熱ガラスへの交換（後編）

8月下旬に、改築工事の現場で内窓を取付けさせていただいた現場です。
今回、改築工事が完了したため、出入り口ドアのガラスを真空断熱ガラスへと交換させていただきました。



今回は出入り口ドアの工事。




真空断熱ガラスはガラスとガラスの間が真空になっているため、断熱性能、防音性能ともに高いガラスになります。


工事完了後



前回は室内の窓に内窓インプラスを取付けさせていただきました。

内窓取付け、ガラス交換の目的は防音です。

前回の工事前に騒音計で計測したところ、室内の騒音レベルは70デシベルオーバーでした。
ちなみに外の道路脇で計測したところ80デシベルオーバー。


工事の結果は…

工事前より10デシベル前後静かになりました！！！

今回、駐車場側窓には何も手を付けていないので、さらに防音効果を高めたい場合はそちらにも内窓の取付けをお勧めします。今回はとりあえずここまで(^^)


防音のために工事を行いましたが、断熱性も格段に上がっていますので、冬の室内は今までよりも暖かくなっているはずです。


音も熱も、出たり入ったりする場所は1番に窓ですが、音の場合、通気口や換気扇から入ってくる外の騒音も気になる方がいるかもしれません。
その場合は、ダクト用のサイレンサー（スポンジのような物）が市販されていますので、そちらを使うのも良いかもしれません。





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