エアコン【内窓設置】補助金盲点。2026年新ルール「トリガールーム」で大損しないための引き算思考|ミヤザキトーヨー住器|福井市
2026年5月21日
「最大50%相当還元!」「エアコン設置にも補助金!」なんて魅力的なキャッチコピーが躍っていますが……ちょっと待ってください。
2026年度の省エネリフォーム補助金、みらいエコ住宅2026事業の概要が発表されました。
(新築はアナウンス済み、窓リノベ事業もアナウンス済み)
「最大50%相当還元!」「エアコン設置にも補助金!」魅力的なキャッチコピーが
躍っていますが……ちょっと待ってください。
今回の補助金、「部分的なリフォーム」をしたい人にとっては、
下手をすると大損しかねない、とんでもない仕組みが隠されています。
例えば、 「トイレに結露対策の内窓を付けて、
ついでに寝室のエアコンを買い替えたいな」 と思った場合、
補助金はもらえるでしょうか?
結論から言うと、1円ももらえません。
今回は、2026年から導入された新ルール「トリガールーム」の仕組みと、
国に躍らされずに一番得をする「賢い引き算の考え方」を解説します。
理由その①:すべての元凶、新ルール「トリガールーム」の壁
2026年度の「みらいエコ住宅」補助金をもらうには、大前提として
「トリガールーム」という部屋を家の中に1部屋作らなければいけません。
トリガールームとは、「国が指定する厳しい断熱セットメニュー(要件化工事)を、
丸ごとクリアした部屋」のこと。これが全体の補助金を引っ張ってくる
「引き金(トリガー)」になります。
ここで以下の2つのハードルが出てきます。
-
トイレや浴室はトリガールームになれない
対象になるのはリビングや寝室、子供部屋などの「主要な居室」だけ。
トイレの窓をどれだけ高性能にしても、トリガールームとしては認められません。 -
エアコンだけでは部屋の条件をクリアできない
「じゃあ寝室をトリガールームにしよう!」と思っても、エアコンを付けるだけではダメ。
その部屋にある「すべての窓の断熱改修(内窓設置など)」を今回の工事で同時に行うことが
セットで必須になります。
つまり、「すでに寝室には内窓が付いている」という場合、
今回の工事で新しく窓をいじらないため、その寝室はトリガールームに指定できません。
結果、「トイレの内窓+寝室のエアコン」という組み合わせは、
申請のスタートラインにすら立てないのです。
理由その②:立ちはだかる「5万円の壁」と「Sランクのコスト」
「じゃあ、補助金をもらうために、まだ内窓が付いていないリビングの窓も追加で
工事すればいいのでは?」と思うかもしれません。
ここで冷静に計算してみましょう。
補助金を申請するには、「補助額の合計が5万円以上」にならないといけないルールがあります。
トイレの小窓に内窓を付け、エアコンを設置するだけでは、補助額は4万円前後にしかならず、
5万円に届きません。
これをクリアするために、わざわざ予定になかった部屋に「Sランク(高断熱)」の
高い内窓を追加したとします。
-
エアコン単体の購入:約20万円
-
補助金のための無理な追加工事:約30万円
-
トータル支出:50万円
-
戻ってくる補助金:数万円
……あれ?
20万円でエアコンを買うだけのつもりが、補助金欲しさにトータルの手出しが40万円以上に増えていませんか?
これこそが補助金のトラップです。
そして何より、みらいエコの補助率よりも補助率が最大50%相当と抜群に高い、
先進的窓リノベ事業」の出番です。
トイレ1カ所だけでは「5万円の壁」に届きませんでしたが、本当に必要な水回りをセットにすると、
話は一気に変わります。
水回り3カ所をまとめて断熱するシミュレーション(Sグレードの場合)
トイレの窓:補助額 約23,000円
お風呂の窓:補助額 約23,000円
洗面所の窓:補助額 約23,000円
合計補助額:約69,000円
これなら、らくらく5万円の壁をクリアして、最強の補助率の恩恵をフルに受けられます!
また水回りなどはさほど大きな開口でもない為、製品代も安いので
不要な部屋の窓を無理やり工事するよりもお得に、そして快適になります。
大切なのは、「自分たちの暮らしに、本当にその工事が必要か?」という基準で引き算すること。
国のルールに躍らされず、自分軸で賢く予算を配分して、快適な住まいを作っていきましょう!
施工前
Before
2026年の補助金が使えるって聞いたから予算を抑えるために使いたいんです。
ついでにトイレにも結露対策の内窓を付けられたらなと。
ちなみに、リビングや寝室などの普段過ごす部屋は、前の工事でもう内窓が付いてるんですけど、
補助金はどのくらいなりますかとのご相談です。
どうせお金を使うなら、本当に結露や寒さで困っている『トイレ・お風呂・洗面所』の
水回り3カ所にピンポイントで内窓を付けるのが一番の得策では無いでしょうか?
施工後
After
不要な部屋の窓に30万円払うのは大損ですが、毎日使う水回りが断熱されるなら、
これ以上ない生きたお金の使い方になります。
なので、今回の最適解は、
エアコンは補助金を忘れて、普通に一番安いお店で実費で買う。
窓はエアコンと切り離して、水回りセットで『窓リノベ』の最強補助金をもらう。
これが、国のややこしいルールに振り回されずに、一番手出しを抑えて家を快適にする
賢い選択だと思います!
お客さまの声
組合せしない方がお得な事も有り、相談に乗ってもらいありがとうございました。
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