窓リノベ補助金で【内窓設置】基本は「1窓あたり2枚まで」のルールを解説
2025年6月12日
家庭の省エネ化を強力に後押しする「先進的窓リノベ2025事業」。特に人気の高い内窓設置は、手軽に断熱性能を高められるため

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家庭の省エネ化を強力に後押しする「先進的窓リノベ2025事業」。
特に人気の高い内窓設置は、手軽に断熱性能を高められるため、多くの住宅で採用されています。
しかし、この内窓設置には、補助金の対象となる枚数に基本的なルールがあることをご存じでしょうか?

(内窓ご相談例:引違テラス+FIX)
内窓設置の基本ルール:1窓あたり2枚まで
先進的窓リノベ2025事業において、
既存の窓(外窓)1つに対して補助金の対象となる内窓は、
原則として2枚までとされています。
これは、一般的な窓の構成(障子2枚で開閉する引違い窓など)を想定しており、
効率的な断熱改修を促すための合理的な基準と言えるでしょう。
この範囲内で内窓を設置すれば、多くのケースで補助金の対象となります。
なぜ「2枚まで」なのか?
内窓設置の主な目的は、既存の窓と新しい内窓の間に空気層を作り、
この空気層が断熱材となって熱の出入りを抑えることです。
過度に多くの内窓を設置しても、それ以上の断熱効果は得にくく、
むしろ設置費用が高くなるだけになる可能性があります。
そのため、補助金は費用対効果が高いとされる
「外窓1つにつき内窓2枚」を基本とすることで、効率的な省エネリノベーションを支援しています。
例外的に「3枚以上」が認められるケース
ただし、すべての窓にこのルールが当てはまるわけではありません。
以下のような特別な事情がある場合には、
例外的に3枚以上の内窓設置が補助対象となることがあります。
- 既存の外窓のガラス面と同数の内窓を設置する場合
- 例えば、既存の外窓がもともと複数のガラス面で構成されている場合
- (例:FIX窓と開き窓が一体になった連窓など)は、そのガラス面の数に合わせて内窓を
- 設置することが認められることがあります。
- 内窓の強度の制約などにより、やむを得ず分割する場合
- 既存の外窓が非常に大きく、1枚の内窓では強度的に問題がある、または製作・施工が困難な場合、
- 安全面や技術的な理由から内窓を複数枚に分割して設置せざるを得ないケースがあります。
- このような場合も、必要最低限の分割であれば補助対象となる可能性があります。

(FIX部分が極端に高いなど製作範囲外などの場合、分割可能)

(但し2分割で設置可能を、3分割にした場合は補助金申請対象外)
【補助金活用のポイント】
内窓設置で補助金を活用する際は、以下の点に注意しましょう。
- 「先進的窓リノベ事業者」に相談する
- 補助金の申請手続きは複雑なため、必ず登録済みの専門業者に相談しましょう。
- 過日、弊社にご相談を頂いた件は、複雑な外窓交換を必要とする工事だった為
- 工務店さんをご紹介してからのサッシ取付、補助金申請の流れをご説明しました。
- お施主様自身に、面識のある工務店さんがいらっしゃるとの事でしたので
- 補助金が出るアルミサッシ種など簡単に説明させて頂き、面談を終了しました。
- ケースバイケースで適切なアドバイスと申請サポートを提供できるよう
- 日々努力しておりますので、お気軽にご相談ください。
- 内窓設置は、快適な室内環境を実現し、光熱費の削減にも貢献する有効リフォーム、
- リノベーションです。
- 賢く補助金を活用して、お得に快適な住まいを手に入れましょう。
施工前
Before



しかし換気が出来ない、単調なデザインで飽きが来る、また万が一ガラスが破損した際
ガラス1枚交換となる為、費用が高額になる事も懸念材料です。
内窓設置の際、分割する事も可能なのかご相談頂きました。
施工後
After



分割するメリットも様々有りますが、折角開放感ある開口部なので
既存窓と同サイズのFIX内窓設置設置を決定されました。
2分割、3分割も面白いと思います!!!例えば異なるデザインやカラーの窓用フィルムを貼ったり
ガラスシールで目隠しを兼ねた遊び心を加えるなど、最近は色々なアイテムがあります( ´∀` )
開閉しない単調になりがちなFIX窓をちょっとおしゃれに演出するのも楽しいですね。
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