すまいの健康・快適だより9月号｜押田屋｜越前市

空き巣被害の侵入口で最も多いのが「窓」。
ガラスを割ってクレセント錠を開ける“ガラス破り”は、ほんの数十秒で侵入されてしまうこともあります。
外出時はもちろん、在宅中でも少しの時間ならと油断せず、しっかり施錠することが大切です。

さらに、【補助錠（サブロック）】を取り付けると防犯性が大幅にアップ。
2か所に鍵があることで、侵入にかかる時間が増え、犯行をあきらめさせる効果があります。

🌟防犯合わせガラスで「割れにくさ」をプラス

「防犯合わせガラス」は、2枚のガラスの間に強靭な中間膜を挟み込んだ構造。
割れにくく、たとえ割れてもガラス片が飛び散りにくいのが特徴です。
ドライバーなどでこじ開けようとしても簡単には破れないため、侵入までの時間を大幅に遅らせられます。

LIXILの「防犯合わせガラス」なら、既存のサッシをそのまま活かしてガラスのみ交換することも可能。
見た目を変えずに防犯性を高められるので、リフォームにもおすすめです。

🌟玄関ドアの鍵は「ピッキング対策」がカギ！

玄関も侵入経路として多く狙われる場所。
昔ながらのディスクシリンダー錠は、ピッキングで開けられてしまう危険があります。

今の主流は「ディンプルキー」や「2ロックタイプ」のドア。
複雑な構造でピッキングに強く、サムターン回し対策や防犯サムターンを組み合わせることで、さらに安心度がアップします。

🌟防犯性とデザインを両立する玄関リフォーム

「見た目も明るく、おしゃれにしたい！」という方には、LIXILのリシェントシリーズがおすすめ。
1日で工事が完了し、鍵の防犯性能もアップ。断熱性や採風機能など、快適さも同時に手に入ります。
見た目・機能・安全性をすべて兼ね備えた、今注目の玄関リフォームです。

🌟まとめ

「防犯対策＝大がかりな設備」と思われがちですが、実は身近な工夫や小さなリフォームからでも始められます。
安心できる住まいづくりは、快適さにもつながります。
この機会にぜひ、窓や玄関の防犯性を見直してみてください。