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Low-Eガラスの「遮熱型」と「断熱型」は何が違う?方角と秋〜冬の太陽光に合わせた失敗しない使い分け|吉村硝子|松山市

2026年9月15日

【2026年最新】「とりあえず高断熱」は大失敗のもと!?日差しと室温をコントロールして一年中快適に過ごすガラス選びの正解

「開口一番!」吉村硝子です。

「窓のリフォームで二重窓(インプラスなど)を検討しているけれど、カタログにある『Low-Eガラス』の遮熱型と断熱型って何が違うの?」
とお悩みではありませんか?

窓の断熱リフォームを行う際、
多くの方がおすすめされるのが「Low-E(ロー・イー)ガラス」です。

普通のガラスに比べて格段に高い断熱性能を誇りますが、
実は「遮熱型(日射遮蔽型)」と「断熱型(日射取得型)」
という性質が真反対の2種類が存在することをご存じでしょうか?

この2つを適切に選び分けないと、
「せっかく窓を新しくしたのに、冬場に太陽の光が入ってこなくて部屋が寒い…」
「夏場に西日が差し込んで部屋が激熱になる…」
といった失敗につながってしまいます。

今回は、Low-Eガラスの「遮熱型」と「断熱型」の根本的な違いから、お部屋の方角や秋〜冬の太陽光の角度に合わせた失敗しない使い分け術まで、分かりやすく解説します!

《目次》
1. そもそも「Low-Eガラス」とは?2つのタイプ(遮熱型・断熱型)の基礎知識
 Low-Eガラスの仕組み:金属膜が熱をブロック!
 「遮熱型(日射遮蔽型)」の特徴:夏の暑い日差しをカット
 「断熱型(日射取得型)」の特徴:冬の暖かな日差しを取り込んで部屋を温める
2. なぜ使い分けが重要?秋〜冬の太陽光(日照角度)と室温のリアル
 秋〜冬は太陽の高度が下がり、部屋の奥まで光が届く
 すべて「遮熱型」にすると冬のタダ(無料)の暖房エネルギーを捨てることに!?
3. 方角別!失敗しないLow-Eガラスの使い分けマップ
 【南向きの窓】:冬の日差しを取り込む「断熱型」が基本(※庇の有無で調整)
 【西向きの窓】:強烈な西日を遮る「遮熱型」一択!
 【東向きの窓】:朝の心地よい光を取り入れる「断熱型」または「遮熱型」
 【北向きの窓】:一日中日光が入らないため保温重視の「断熱型」または「遮熱型」
4. 窓リフォームで後悔しないための3つのチェックポイント
 ポイント①:お部屋の「立地条件(隣家との距離や日陰)」を確認する
 ポイント②:エアコン(空調)の使用パターンと家族の過ごし方を考慮する
ポイント③:国の大型補助金「先進的窓リノベ2026」を活用してお得に施工


【1. そもそも「Low-Eガラス」とは?2つのタイプ(遮熱型・断熱型)の基礎知識】

窓のリフォームや新築で必ず耳にする「Low-E(ロー・イー)ガラス」。

これは、ガラスの表面に「Low-Emissivity(低放射)」
と呼ばれる特殊な金属の薄い膜(特殊金属膜)をコーティングした高機能ガラスのことです。

この金属膜があるおかげで、室内の暖房の熱を逃がさず、
外からの熱の伝わりを大幅に抑えることができます。

そして、この金属膜を「ガラスの外側」につけるか「内側」につけるかによって、
性質が真反対の2種類に分かれます。

《「遮熱型(日射遮蔽型)」の特徴:夏の暑い日差しをカット》

《仕組み》:
金属膜を「外側のガラスの室内側」に配置。

《効果》:
太陽の強い熱(赤外線)を屋外側で反射し、部屋の中に入ってくる日差しをブロックします。

《メリット》:
夏の冷房効率が劇的にアップし、西日や室温上昇を防ぎます。
紫外線(UV)も大幅にカットするため、家具や床の日焼け・色あせ予防にも効果的です。

《「断熱型(日射取得型)」の特徴:冬の暖かな日差しを取り込んで部屋を温める》

《仕組み》:
金属膜を「内側のガラスの屋外側」に配置。

《効果》:
太陽の暖かい熱(光)を室内にしっかりと通しつつ、室内の暖房の暖かさは屋外へ逃がしません。

《メリット》:
冬場にポカポカとした太陽光(日射熱)をお部屋に採り入れられるため、無駄な暖房を使わずに室温を高く保つことができます。


【2. なぜ使い分けが重要?秋〜冬の太陽光(日照角度)と室温のリアル】

「夏に涼しい方がいいから、家じゅう全部『遮熱型』にしておけば安心じゃない?」
と思いがちですが、ここが大きな落とし穴です。

《秋〜冬は太陽の高度が下がり、部屋の奥まで光が届く》

夏場は太陽が真上近くを通るため、
屋根や庇(ひさし)によって日差しが遮られやすくなります。

一方、秋から冬にかけては太陽の軌道(高度)が低くなり、
部屋の奥深くまで暖かな太陽光が差し込むようになります。

この太陽光は、いわば「国がくれる無料の暖房エネルギー」です。

《すべて「遮熱型」にすると冬のタダ(無料)の暖房エネルギーを捨てることに!?》

もし南向きの窓まですべて「遮熱型」にしてしまうと、
秋や冬のぽかぽかとした心地よい太陽熱まで約50〜60%カットされてしまいます。

その結果、
「日当たりの良いリビングなのに、冬場に日差しが入ってもあまり温かくならない…」
という状態になり、一日中エアコンやヒーターを強く稼働させなければならず、
電気代が高くなってしまうのです。


【3. 方角別!失敗しないLow-Eガラスの使い分けマップ】

お部屋の窓がどの「方角」を向いているかによって、
太陽光の入り方はまったく異なります。
方角ごとの最適な使い分けルールを押さえておきましょう。

《【南向きの窓】:冬の日差しを取り込む「断熱型」が基本(※庇の有無で調整)》
『おすすめ断熱型』

《理由》:
南側は、冬場に最も長く暖かい日差しが得られる場所です。
「断熱型」を選ぶことで冬のぽかぽか陽気を最大限にお部屋に取り込め、暖房費を節約できます。

《注意点》:
庇(ひさし)やバルコニーがなく、夏場に直射日光が部屋の奥まで入ってしまう窓の場合は「遮熱型」を検討することもあります。

《【西向きの窓】:強烈な西日を遮る「遮熱型」一択!》
『おすすめ遮熱型』

《理由》:
西日は太陽の高度が低く、夕方にかけて強い熱が部屋の中に直接差し込みます。
特に夏の西日は部屋の温度を爆発的に上昇させるため、迷わず熱を跳ね返す「遮熱型」を選びましょう。

《【東向きの窓】:朝の心地よい光を取り入れる「断熱型」または「遮熱型」》
『おすすめ断熱型(または遮熱型)』

《理由》:
東側の窓は、朝の涼しい時間帯に日光が入ります。
午前中の光で室内を早く温めたい場合は「断熱型」が適しています。
ただし、朝寝坊したい寝室などで眩しさを抑えたい場合は「遮熱型」も選択肢に入ります。

《【北向きの窓】:一日中日光が入らないため保温重視の「断熱型」または「遮熱型」》
『おすすめ断熱型(または遮熱型)』

《理由》:
北側は一日を通じて直射日光がほとんど入りません。
日射熱を取り込む必要がないため、室内の暖かさを外に逃がさない保温性能(Uw値)の高さを最優先で選びます。
どちらの型を選んでも断熱効果に大きな差は出にくいため、手配しやすい仕様を選んで問題ありません。


【4. 窓リフォームで後悔しないための3つのチェックポイント】

ガラスの種類を選ぶ際は、
カタログ上の数字だけでなく、実際の暮らしの環境を考慮することが大切です。

《ポイント①:お部屋の「立地条件(隣家との距離や日陰)」を確認する》

例えば南向きの窓であっても、すぐ目の前に隣の家が立っていて日が全く当たらない場合、
日射熱を取り込むことができません。

そのような場合は無理に断熱型にこだわらず、
防犯や紫外線を意識した性能選びをするのが賢明です。

《ポイント②:エアコン(空調)の使用パターンと家族の過ごし方を考慮する》

「日中は仕事で外出していて、夜しか家にいない」
「在宅ワークで一日中リビングにいる」など、
ご家族のライフスタイルによっても最適なガラスは変わります。

日中に家で過ごす時間が長いお部屋ほど、
冬の日差しを活用できる「断熱型」の恩恵が大きくなります。

《ポイント③:国の大型補助金「先進的窓リノベ2026」を活用してお得に施工》

Low-Eガラスを使用した高性能な内窓(LIXIL「インプラス」等)やサッシ交換は、
国の「先進的窓リノベ2026事業」の補助金対象です。

本事業では、製品の断熱グレードに応じて工事費用の最大50%相当
(1戸あたり上限100万円)が補助されます。

高性能なLow-Eガラスを選んでも、
補助金を賢く使えば実質負担を大幅に抑えてリフォームすることが可能です!


【「我が家の窓には『遮熱型』と『断熱型』のどっちが合っている?」とお悩みではありませんか?】

窓の向きや庇の長さ、お隣の建物との位置関係によって、
最適なガラス選びの正解は一軒一軒異なります。

「カタログを見てもどちらを選ぶべきか分からない」
「せっかくリフォームするなら一番快適で省エネになる組み合わせを知りたい」という方は、
ぜひ一度、窓とサッシの専門家にご相談ください。

吉村硝子株式会社では、愛媛県内の正規「住宅省エネ支援事業者」として、
お部屋ごとの日当たりや風通しを丁寧に診断した上で、
最適なLow-Eガラス(LIXIL「インプラス」等)のご提案を行っています。

もちろん、補助金(先進的窓リノベ2026)の適合判定から面倒な申請手続きまでスピーディーにフルサポートいたします。

お部屋の方角にぴったり合わせたガラスを選んで、
年中サラッと涼しく冬暖かい「理想のわが家」を手に入れてみませんか?
まずはお気軽に「無料・現地調査・お見積もり」をご利用ください!

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