【カーポートの揺れ】風が吹くとグラグラ揺れるのは欠陥工事?LIXILカーポートに揺れが必要な構造的理由|吉村硝子|松山市
2026年8月1日
強風でゆれる屋根を見て「施工不良!?」と不安な方へ。実はそれ、強風や台風から大切なお車を守る「あえて揺らす」設計です!
「開口一番!」吉村硝子です。
8月に入り、松山市をはじめ愛媛県内でも猛暑とともに
「台風の接近」や「急な突風・ゲリラ豪雨」が気になる季節になりました。
この時期、吉村硝子にも多くのお客様からお問い合わせをいただきます。
「風が吹くと、カーポートの屋根がグラグラ揺れて怖いです。これって施工ミスですか?」
「隣の家のカーポートよりうちのほうが揺れている気がして、台風で倒れないか心配で……」
風が吹くたびにキーキーと音が鳴ったり、屋根全体が大きくしなったりしているのを見ると、
「欠陥工事だったのでは?」とヒヤヒヤしてしまいますよね。
しかし、結論から申し上げますと、
風でカーポートが適度に揺れるのは「手抜き工事」でも「故障」でもありません。
実はLIXIL(リクシル)をはじめとする高品質なアルミ製カーポートは、
「あえてしなって揺れることで風の力を受け流す」
という高度な構造計算に基づいて作られているのです!
今回は、風でカーポートが揺れる本当の理由と、
揺れを軽減して安全性を高めるための正解について、わかりやすく徹底解説します!
《目次》
1. 【結論】カーポートが風でグラグラ揺れるのは「あえて」!欠陥工事ではない理由
2. 専門用語をサクッと解説!構造を支える「遊び」「しなり」「応力分散」とは?
3. 逆に「まったく揺れないカチカチのカーポート」のほうが危険なワケ
4. 月の台風対策!カーポートの揺れを抑えて安心感を高めるLIXILのサポート部材
5. これって危険信号?「正常な揺れ」と「本当に危険な揺れ(施工不備)」の見分け方
6. まとめ:強風シーズン到来!正しい知識と補強で大切な愛車を守ろう
【1. 【結論】カーポートが風でグラグラ揺れるのは「あえて」!欠陥工事ではない理由】
「柱も屋根もアルミでしっかり固定されているはずなのに、なぜ風で揺れるの?」
と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
特に、柱が片側だけに立っている「片流れ(かたながれ)タイプ」のカーポートは、
構造上、反対側に柱がないため風の影響を受けやすく、大きく上下・左右に揺れて見えます。
ですが、安心してください。
この「しなり(揺れ)」こそが、
強風からカーポート本体と基礎を守るための安全装置なのです。
もしカーポートが完全にガチガチに固められていて一切揺れない構造になっていたら、
強い風が吹き付けた瞬間、風の威力が逃げる場所を失い、
アルミの骨組みが一気に折れてしまうか、
地中のコンクリート基礎ごとバキッと引っ張られて倒壊してしまいます。
カーポートは「柳の木」のように、
風の強さに合わせてフレーム全体が適度にしなることで、
強い衝撃をしなやかに受け流しているのです。
【2. 専門用語をサクッと解説!構造を支える「遊び」「しなり」「応力分散」とは?】
カーポートのカタログや取扱説明書に出てくる専門用語を、
できるだけ簡単に噛み砕いて説明します!
《しなり(変形性能)とは?》
● 硬い金属であるアルミ材が、折れることなく「弓のように曲がって元に戻る力」のことです。
この柔軟性によって、突風が吹いた瞬間の強いエネルギーを吸収します。
《応力分散(おうりょくぶんさん)とは?》
「応力」とは、外からの力(風など)がかかったときに、材料の内部に生じる対抗力のことです。
もし1箇所だけに力が集中すると、そこから骨組みが折れてしまいます。
カーポート全体がしなることで、
風の力を柱・屋根・基礎の全体へ均等に散らして(分散させて)逃がしています。
《遊び(構造上のスキマ)とは?》
屋根のパネル(ポリカーボネート板)を取り付けるフレーム部分には、
あえてわずかな「隙間(ゆとり)」が設けられています。
これにより、風にあおられた際にパネルが適度にしなり、
固定部分にかかる負担を和らげています。
【3. 逆に「まったく揺れないカチカチのカーポート」のほうが危険なワケ】
「そうはいっても、固くて微動だにしない頑丈な作りの方が安心じゃないの?」
と思われるかもしれません。
ですが、建物の構造力学(こうぞうりきがく)においては、
硬すぎる構造(脆性:ぜいせい)は非常に危険とされています。
例えば、竹と硬いガラス棒を想像してみてください。
強い風が吹いたとき、竹は大きくしなりますが折れません。
一方で、硬くて曲がらないガラス棒は、
限界を超える力がかかった瞬間に一気に粉々になって折れてしまいます。
カーポートもこれと全く同じです。
① 風を受ける
② アルミフレーム全体が曲がって力を逃がす(しなる)
③ 風が止むと元通りの形に戻る
このサイクルができるように設計されているからこそ、
LIXILのカーポートは強風にも耐えられるのです。
「揺れる=壊れそう」ではなく、
「揺れる=風の力をうまく逃がしている」と捉えていただくのが正解です。
【4. 8月の台風対策!カーポートの揺れを抑えて安心感を高めるLIXILのサポート部材】
「構造上必要な揺れだと分かっていても、リビングの窓から見えるカーポートが揺れているとやっぱり不安……」
「愛媛県に台風が直撃する予報が出たときだけは、もっとがっちり補強したい!」
そんな方におすすめなのが、LIXIL純正の「着脱式サポート柱(着脱サポート)」です。
《片流れカーポートの救世主!「着脱式サポート柱」》
片側だけに柱があるカーポートのオープンになっている側に、
台風の時だけ「補助の柱」を立てて固定できるオプション部材です。
《メリット》:
普段は柱を外しておけるため、車のドアの開閉や乗り降りの邪魔になりません。
台風シーズンや強い暴風が予想される日だけサッと取り付けることで、
耐風圧強度(風に対する強さ)を格段にアップさせ、揺れを劇的に抑えることができます。
《収納性》:
使わないときは、既存のカーポートの主柱にすっきりと収納・固定しておけるため、
保管場所にも困りません。
8月の本格的な台風シーズンを迎える前に、後付けで設置しておくと安心感が段違いです!
【5. これって危険信号?「正常な揺れ」と「本当に危険な揺れ(施工不備)」の見分け方】
「揺れるのは正常」とお伝えしましたが、
まれに本当に施工上の問題で揺れているケースもあります。
ご自宅のカーポートが安全かどうかチェックできる簡易ポイントをまとめました。
《チェック項目》
● 柱の根元(地面)
正常な揺れ(問題なし):
コンクリートと柱の隙間がしっかり埋まっていて動かない
危険な揺れ(要点検!):
柱の根本のコンクリートにヒビが入っている、グラついている
● ネジ・ボルト
正常な揺れ(問題なし):
しっかり締まっており、部品同士が浮いていない
危険な揺れ(要点検!):
ボルトが緩んでいる、落ちている、穴が広がっている
● 風がやんだ後
正常な揺れ(問題なし):
ピタッと元の位置・角度に戻っている
危険な揺れ(要点検!):
柱や屋根が傾いたまま元に戻らない
● 音の発生
正常な揺れ(問題なし):
風切り音やアルミが「きしむ」程度の音
危険な揺れ(要点検!):
根本から「ガタガタ」「ゴトゴト」と金属同士が激しくぶつかる音
もし「柱の根元のコンクリートが割れてグラグラしている」
「風が止んでも傾いたままになっている」という場合は、
風の受け流しではなく基礎の施工不良や経年劣化の可能性があります。
危険ですので、すぐにプロの業者に点検を依頼してください。
【6. まとめ:強風シーズン到来!正しい知識と補強で大切な愛車を守ろう】
風でカーポートがゆらゆらと揺れるのは、決して欠陥工事ではなく、
「風の破壊力を外に逃がして、お家や愛車を守るための賢い設計(構造)」によるものです。
とはいえ、近年の台風は大型化しており、
8月〜9月にかけて愛媛県内でも想像以上の突風が吹くことがあります。
「構造上大丈夫とわかっていても不安」
「少しでも揺れを抑えて耐風力を強めたい」という方は、
ぜひサポート柱などの補強対策をご検討ください。
【📞 我が家のカーポートの風対策・着脱サポート柱の後付け、プロに相談してみませんか?】
「うちのカーポートにLIXILのサポート柱って後付けできる?」
「長年使っているカーポートだから、柱の根元やボルトの緩みを一度点検してほしい」
「台風で屋根パネルが飛んでいかないか心配……」
そう思われたら、ぜひお気軽に松山市の「吉村硝子」へご相談ください!
私たちは愛媛県松山市を拠点に、
小さなお子様からおじいちゃん・おばあちゃんまで、家族みんなが笑顔で安全に、
そして毎日を快適に暮らせる住まいづくりをお手伝いしている建物専門ショップです。
台風やゲリラ豪雨が多くなるこれからの季節に向けて、
ご自宅のカーポートの安全点検や、
耐風圧強度を高める補強プランを丁寧にご提案いたします。
現地調査・お見積もりは完全無料です。
「まずは点検と相談だけ……」というお電話やメールも大歓迎です!
下記のリンクから、いつでもお気軽にお問い合わせいただけます。
LINEからもお問い合わせOK✨
時間を気にせず“サクッ”とお問い合わせ可能です😉
📞お急ぎの方はこちら
090-1671-4554
お気軽にお問い合わせください
- お電話でのお問い合わせ
(営業時間内での受付) -
089-979-1166
- メールでのお問い合わせ
(24時間受付中) -
お問い合わせ
無料相談フォーム
営業時間
9:00~17:00 事務所営業は8:30~17:30です。準備等の関係で時間を変更して記載おります。電話対応は可能です。
定休日
土曜日 日曜日 祝日 年末年始 夏季休暇
愛媛県松山市安城寺町1496-1




お問い合わせフォーム
